discography -album-
Be as One


長期の休暇明けに、ベストアルバムを挟んで発売された、
ゴスペラーズ10枚目のアルバム(ベストは除く)
久々のオリジナル・アルバムということで、
待ち望んだ・・・という気持ちが強かったですね。

アルバムを購入してすぐは、まとまりがないなと感じたんですが、
(これについては、メンバーも触れていたような(曖昧))
まとまりよりも曲の良さが勝っている気がします。

そして初回盤は、ボーナス・トラックとして『ミモザ』と、
『一筋の軌跡』、『風をつかまえて』、『Platinum Kiss』、
『陽のあたる坂道』のPVを収録したDVDつき。
CSでPVは捕獲していたので、通常盤にしようか迷ったのですが、
『一筋〜』のPVが好きすぎるので、初回盤を購入しました←判りやすい(笑)



『Street Corner Shymphony』
【作詞・作曲:ゴスペラーズ】

フルで収録されていないと判って、
ライヴに参加するまでは飛ばしてました。
・・・すみません(汗)
単に悔しかっただけです(きっぱり)
さすがにツアーに参加後は、普通に聴いています。
というよりも、セルゲイのCS放送版で観ることが多いです(笑)

・・・フルコーラスでアルバムに入れていないのは、
早稲田大学で行われたチャリティーコンサートの際に、
サークルにプレゼントした曲だから、なんだそう。
そういうスタンスはいいなあ、と思うのですが、
やはり生で聴くまでは複雑な気持ちになる、悲しいオタク心(笑)

でも、こういう曲を1曲目に持ってくるあたり、
ゴスペラーズらしくていいなとも思ったりもしているのです(どっちだ(苦笑))


『一筋の軌跡』
【作詞:ゴスペラーズ/作曲:酒井雄二】

こちらにあります。


『Love has the power』
【Music & Lyric:Kirk Franklin】

『Lean on me』が契機で生まれた曲かな?
と勝手に思っているんですけど(苦笑)

カバーではなくオリジナルで、
すべて英語で歌っているのは、この曲がはじめて。
『Lean on me』かもしれないですが、
スタジオの廊下で英語のレッスンを受けてから歌ったらしいです。

大サビあとの村上さん&黒沢さんのアドリブは、
カーク(かな?)に「とりあえずアドリブをやれ」と言われ、
ふたりでブースに入ったんだそうです。
(歌っている間、ブースの外ではスタッフなどが踊っていたとか(苦笑))


『狂詩曲』
【作詩:安岡優/作曲:宇佐美秀文】

初聴きは、FCライヴの『ファンの集い2006』にて。
当然この時はまだ決まった振りつけなどなく、
こちらも気ままに踊れたのですが・・・。
勝手気ままに踊る、その形が好きだった私としては、
『セルゲイ』ツアーでの振りつけが、
好きだけどちょっと憎らしかったりもしました(苦笑)

その後、シングル『Platinum Kiss』のボーナス・トラックとして、
90秒だけ収録されていたんですが、90秒では我慢できず、
もう少し長く流れた『Soul Connection』バージョン(笑)を、
アルバムが発売になるまで聴きまくった憶えがあります。

どうでもいいことですが、
「Take it easy」がセキュリティーに聞こえて困ります。
・・・どうしたらいいですか?←誰に訊いてるんですか(苦笑)

加えて、大サビの村上さんの「My, my, my…」を聴いていると、
ジョニー・ギルの「MY MY MY」(のクリップ映像)が、
浮かんできてしまうのが悲しかったり。
もし上記曲以外に「My」を繰り返す曲があったら、
是非教えてください(笑)


『Platinum Kiss』
【作詩:安岡優/作曲:黒沢薫・妹尾武】

こちらにあります。


『風をつかまえて』
【作詩:安岡優/作曲:北山陽一】

こちらにあります。が。ひとつだけ。

これもホントどうでもいいことなんですが、
村上さんの手のアップのせいで、
この歌詞の載っているページを開けません(笑)
この村上さんの写真が、
シングルになっている曲のページに来ていて良かったと、
本気で胸をなで下ろしました。

・・・嫌がらせ?(絶対違います)


『Lean on me』
【Music & Lyric:Kirk Franklin】

カーク・フランクリンのアルバム『HERO』の、
日本版のボーナス・トラックに収録されていた、
ゴスペラーズがカバーした『Lean on me』を、
自分たちのアルバムにも収録したもの。

アレンジが違うのかどうかは、
カークのアルバムを聴いていないので判りませんが、
たぶん、一緒じゃないかと思われます。

これをカバーするにあたり、
村上さんは、カーク・フランクリンのライヴを観に、
ロス(だったと思う(曖昧でごめんなさい))まで、ライヴを観に行ったそうです。
その時、ライヴで目にした光景を再現したくて、
この曲をアリーナツアーで演奏する時、
なりきり曲になったようです。

どうでもいいことですが、
酒井さんの歌う「day」の声音に弱いです。


『Street Corner Shymphony 〜Reprise』
【作詞・作曲:ゴスペラーズ】

リプライズでは、2番(2題目?)部分が流れます。
もうすこし長くてもいいのになあ、と聴きながら良く思います(苦笑)

このあとに出てくる、
村上さんのリード部分が好きなんですけど・・・(苦笑)


『Let it go』
【作詞:山田ひろし/作曲:黒沢薫・K-Muto】

PARCO XmasキャンペーンCFソング。

本音を言うと・・・PARCO ver.の方が好きだったりするんですが(笑)
先入観というか情報を耳に入れないまま聴いたので、
CMの英語歌詞の部分があると思っていたんですね(遠い目)
ライナー・ノーツは、一度アルバムを通して聴いてから読むタイプなので、
今回はそれが災いしました・・・orz。

神奈川公演@セルゲイにて、PARCO ver.を生で聴けたのは、
真剣にクリスマス・プレゼントだったと思っています。
本当に好きなんですよ。CF version。

この曲もアルバム発売前、
『陽のあたる坂道』のボーナス・トラックとして、
90秒だけ収録されていました。

友人に指摘されるまで、
この曲を作ったのが黒沢さんだと気がつかなかったのですが。
なんとなく、黒沢さんらしくない曲の作りになっている気がするんですけども、
どうでしょうか。


『The Ruler』
【作詞:山田ひろし・酒井雄二/作曲:酒井雄二】

『Real tight』の時も思ったのですが、
こういう酒井さんの曲をアルバムに選べる、
そんな懐の深いゴスペラーズが好きです。
(酒井さん自身も、「判る人だけ判ってくれればいい」と
インタビューなどで答えていましたし(苦笑))

『セルゲイ』ツアーでは、拡声器を使用しているのが印象的でした。
というかこの曲は、ほとんど酒井さんばかり見ていた気がします。
って、いつも?(笑) それは間違っていませんが←バカ(笑)

2番のサビ「馬鹿ばっかしで参らぁね」のあと・・・
で酒井さんがなんて歌っているのか気になっていたため、
口許を見れば歌詞が判るかなと期待していたのですが、
ライブでは肝心の酒井さんが背を向けていました。
ははは(乾いた笑い)

でもホント。恰好いい。


『SAYONARA』
【作詩:安岡優/作曲:村上てつや・宇佐美秀文】

村上さんが安岡さんに「さよならだけを言う曲にしてくれ」という
オーダーを出した曲。
原題は「farewell farewell」(永遠にサヨナラ)。

というか、この曲については、
当時放送されていたレギュラー・ラジオ(『Soul Connection』)にて、
安岡さんが「握手はダメ、キスならいいぜ」って言っていた印象が強すぎて、
聞く度にそれが浮かんで、笑えて困ります(笑)
あ、ちなみに安岡さんが言ったのは、
握手を求めてきたファンへ村上さんが答えた言葉らしいです(苦笑)

『セルゲイ』アリーナツアーでは、
生ホーンセクションが参加しての特別版でした。
イントロにホーンセクションがメインとなる、
メロディが追加されていたんですが、
そこがまた非常に格好良かったです。


『Simple Words』
【作詩・作曲:安岡優】

詩については、日本語以外を使う国に行った時に、
自分たちの思いを伝えるためにはどうしたらよいかと考え、
"I Love You"と"あいしてる"という言葉が入った、
あとから替え歌ができる曲と、自分で自分にオーダーを出したらしいです(苦笑)
・・・そこで"あいしてる"という言葉を持ってくるあたりが、
非常に安岡さんらしい気がします(笑)

初聴きは、2006年のFCライヴにて。
ちなみにこの曲。
集いの時は最初のコーラスの記憶しかなかったのですが、
(『狂詩曲』のインパクトに負けた(苦笑))
いまはアルバムの中でも良く聴く曲の中の一曲だったりします。

自分でも予想外に好きでびっくりです(苦笑)


『Prisoner of love』
【作詞・作曲:村上てつや】

ウォルト・ディズニー映画『ライアンを探せ』のイメージ・ソング。

またこういうコメントしづらい曲(というか歌詞?)作って(褒めてます)と、
ブックレットを見た時に思ったのです、が。
実際、聴いてみて、本当に困りました(苦笑)

時折、村上さんの歌詞は、
ピンポイントで私の心を狙い打ちしてくるんですけど、
久々にど真ん中を打ち抜かれました。

歌詞で好きなのは、"叶う恋 叶わぬ恋の 話ではなくて"のところなのですが、
オケ込みで言ったら、"好きだから"部分が、いちばん好き。
ついでに大サビの、"すべて失くしても 好きだから"部分の、
弦の動きが好きなため(マニアック?(苦笑))、
そのふたつを聴くために、
この曲を聴いていると言っても過言ではなかったりします(苦笑)

いやでも、本当に個人的な歌でしたね(笑)


『陽のあたる坂道』
【作詩:安岡優・黒沢薫/作曲:黒沢薫】

こちらにあります。


『ミモザ』
【作詩:安岡優/作曲:黒沢薫・佐々木真里】

こちらは、初回盤のボーナス・トラック。


2008/10/5(2008/11 修正)