一筋の軌跡


ゴスペラーズ初(?)の長期休暇明けに発売されたシングル。
休暇中も、黒沢さんがソロで動いていたり、
ゴスペラッツの一員として、酒井さん、村上さんがテレビなどに露出していたので、
休んでいるという実感は、ほとんどなかったんですが、
シングルが発売されてから、なぜかゴスペラーズ不足になりました。
露出はそれなりにあったと思うんですけども(苦笑)

両A面シングルということで、
PVは『一筋の軌跡』、『風をつかまえて』の2曲とも作られるという太っ腹ぶり←?(笑)
どちらも沖縄で撮影しているためか、空と海の青が綺麗。
特に『一筋の軌跡』のPVは、何度観たか判らないくらい観ました(笑)

ちなみにこの2つのPVは、
アルバム『Be as One』の初回生産限定盤のDVDに収録されています。
その後、2007年に発売された『THE GOSPELLERS CLIPS 1995-2007』にも収録されました。



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『一筋の軌跡』
【作詞:ゴスペラーズ/作曲:酒井雄二】

『音楽戦士』2007年5月のオープニング曲。

私の中では(勝手に)村上さんが好きな曲とインプットされています(苦笑)

コンセプトは「歌サッカー」。
サビの、酒井さんが書いた「一つになるのさ」という歌詞が、表題曲だけでなく、
アルバム『Be as One』のコンセプトにもなっていたハズ。

この『一筋の軌跡』。
2006年2月に行われた苗場ライヴにて披露されたらしいのですが、
争奪戦に敗れたため、この時に演奏された形は判りません。
とりあえず盛りあがったことだけは確からしいです。

私の初聴きは、たぶんラジオ。
フルでは、CSが最初だったと思います。
曲もそうですが、PVが素敵すぎて惚れました。
このPVのために『Be as One』の初回盤を購入したと言っても過言でないくらい(笑)

シングル発売後に行われたイベント・ライヴなどでは、
1曲目にくる(あるいはライヴ冒頭にくる)ことが多かったのですが、
次第にライヴ終盤に移っていったのが、個人的にすごく嬉しかった(笑)
(『セルゲイ』でも、本篇ラストがこれでしたし)
というか、ライヴの最初の方でこの曲が来てしまうと、はっちゃけ過ぎてしまって、あとが大変なんです。


『風をつかまえて』
【作詩:安岡優/作曲:北山陽一】

TOYOTA IsisのCMソングだったのですが、CMを目にしたのは1回か2回ぐらい。
そもそもの原因は、職場での休憩時間以外、テレビをほとんど観ないせい(汗)なので、
自分のせいなんですけどね(苦笑)

実は、発売当初からアルバムが発売になるまで、
この曲がヘビロテになっていました←『一筋の軌跡』は?(苦笑)
そのくせ、タイトルを『風をあつめて』と間違えるという(汗)

『一筋の軌跡』と『Love Light』の間にあって、
いい意味で肩の力を抜いて聴けるのがいいのかもしれません。
というか、こういうまったり系(ゆるやか系?)な作りの曲が、元々好みだからなんでしょうけどね。

これまでの傾向だと、北山さんが作曲したものは、よりBPMが早め(高め?)のものが好きみたいです。
(一時期、ISSAに提供した『Going down into you』がヘビロテになっていた(笑))


『Love Light』
【作詞:山田ひろし/作曲:Maestro-T】

作詞家の山田さんが、"現在の『Atlas』"というテーマで書いた歌詞なんだそうです。

いろんなところに、曲のタイトルが隠れていたりするので、聴いていると、くすりと笑みを浮かべてしまうのですが、
はじめて聴いた時の感想は「やっぱり"プラタナス"という歌詞を歌うのは酒井さんなのね」でした(笑)

表題曲『一筋の軌跡』の、5人が歌い継いでいく形が現在なら、
この『Love Light』は、初期の頃を意識してコーラスを多量に入れているので、
新たに動き出すゴスペラーズに、ふさわしいシングルになっているそうです。


2007/3/1(2008/4 修正)


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