TREE of TIME FC イベント 2007
「15周年・50本ライブ完走応援ありがとう Live in ヤマハリゾートつま恋」
2007/10/7〜8 静岡県:つま恋 (2/3)


point 祝50本! 応援ありがとうね! LIVE point

室内のホール(と言ってもいいのか・・・)に場所を移して、1日目最後のイベント。


 キャンプファイヤー

木根「キャンプファイヤーって、中学2年の時に八ヶ岳で初めてやったんだけど。
  立川市と友好都市を結んでいたのが、長野の八ヶ岳のあたりだったの。
  中学3年は修学旅行で、中学2年がキャンプファイヤー」

木根「その時のことは、すごくよく憶えてる。
  今日みたいに歌を歌ったり、ゲームをしたりしたんだけど、
  その時、曲当てクイズをやるために、曲の1部分をテープに録ってきたヤツがいたんだよ」

木根「そいつが洋楽好きで、その時流行っていた曲ばっかり入れてきたんだけど、
  僕だけ、ぜんぶ答えられたんだよ。
  ほかの人が答えられなくて、自分だけ答えられたら、
  ちょっとこうなる(こぶしで天狗の鼻を作る木根さん)でしょ?
  たぶん、あちこちで流れてる・・・流行った曲ばっかりだったから判ったんだろうけどね」


 飯盒炊飯

木根「しゅうちゃんは、キャンプファイヤーやったことある?」
中村さんは小学生の頃だったような気がしますが・・・記憶が曖昧なので飛ばします。ごめんなさい。

木根「べーあんは?」
阿部「やったことある。あの、飯盒炊さん? なんて言うの?」
ここで、"飯盒炊さん"っていう人と、"飯盒炊飯"っていう両方の声が飛んだため。
阿部「"炊さん"派と"炊飯"派がいるんだけど?」
観客より「飯盒でご飯を炊くので、飯盒炊飯です」
阿部「飯盒炊飯をやったんだけど、ご飯が焦げて食べられなかった」
木根「焦げるけど、そこが美味しいじゃん」
阿部「食べられないくらい焦げた」
ここから良くない方向に発想が向かいまして・・・(苦笑)
木根「べーあん、犬の糞をかりんとうと間違えたことあったんだよな?」
阿部「あったかもしれないけど、それはすごく小さい時の話だよ!?」
木根「間違えて食べそうになったことあるんだろ?」
阿部「かりんとうとは間違えてない!」
中村「最初からそっちの話にいくのはやめましょうよ。・・・すごい話の逸れ方ですね」
呆れきった中村さんのツッコミ、最高でした(笑)


『君への道』
・・・久しぶりに木根さんの弾き語りでない『君への道』を聴きましたが、
  ちょっとバランスが悪かったような・・・(苦笑)
  (演奏は中村さんとべーあんさんで、木根さんは歌に専念でした)


 個人的なことまでは知りませんよ!(または、治って本当に良かった)

木根「つま恋はこれで4回目だと思うんだけど、合ってる?
  1回目が高校2年生の時に、吉田拓郎とかぐや姫がやった野外ライヴね」

木根「これがどっちが先だったのかちょっと判んないんだけど、
  B'zのファンクラブのイベントに、ひとりで来た記憶があるんだよな。
  マネージャーとか誰もつかなくて、ひとりで車を運転して来た憶えがある。
  出たよね? 知ってる人」
観客より「出ました」
木根「来てた?」
観客より「来てました」
木根「証人がいるから間違いないね。あれはいつ頃だっけ?」
観客より「風邪気味で、あのあと木根さんは髄膜炎になって入院しました」
木根「そうだった? じゃあ、'92年か'93年かそれくらい?」
木根さんが入院したのは、『EXPO』のアルバムを録り終えたあとくらいだったような・・・
木根「いま、すごい嫌なことを思い出した。
  髄膜炎になって入院したことがあるんだよ。あれは昔の日本脳炎。
  昔だったら死んでるんだけど、薬が開発されたから治った。
  もしあの時、治ってなければ、いまここにいないからね」

木根「(ひとりでつま恋に来たのは)まあ、あの頃すごい忙しかったから、
  僕についてるような時間がなかったんだと思うけどね。
  ・・・ユンカースのCMをして、帰ったような気がする(苦笑)」

木根「3回目がFCイベントだった気がするけど、これで合ってる?」


『Seasons』
・・・グランドピアノで木根さんが弾きはじめたとき、軽く鳥肌が立ちました。
  本当に私、この曲、好きなんだなあ(ため息)


 みんなのうた

木根「10月10日、昔の体育の日にシングルが出ます。買ってください」
苦笑しながらも頷く(笑)
木根「ようやく歌っていいんだ。いいんだよね?
  10月1日になるまで歌っちゃいけなかったんだよ。もういいんだよね?」
「みんなの歌、観ました!」という声と「観られない!」という声が飛び交うのを受けて。
木根「まだ観れてない人」
10人以上いましたが・・・録画すればいいのにと思ってしまう私は人でなしですか?(苦笑)
木根「そうだよね。すごい早い時間とか、そういう時にやってるから、仕事してたらなかなか観られないよね」

木根「べーあんは観た?」
阿部「いつやってるの?」
木根「朝4時とか、それくらいの時間。すごい早かったよね?」
木根さんが言っているのは、BSハイビジョンの時間帯のような・・・。
地上デジタル放送は、BSハイビジョンと同じプログラムなんでしょうか?
(我が家はいまだに地上波なので、地上デジタル放送については判らないのです)


木根「べーあんは起きてればいいんだよ」
阿部「寝ぇまぁすぅ」(こういうニュアンス(笑))
木根「不眠症気味なんだろ? だから夜中起きていて、観てから寝りゃあいいじゃん」
阿部「寝るよ」
木根「明日も早いんだろ? だったら今夜は起きていればいいじゃん」
阿部「寝ます!」
木根「今夜は眠れない〜」
阿部「眠れるよ」
木根「眠れないー」
阿部「眠れます」

木根「じゃあ、ひとりでキャンプファイヤーやったら?」
阿部「キャンプファイヤーやるには羽根が必要」
(※ たぶん「酋長、嘘つかない」の羽根のことかと(苦笑))
木根「買いに行けばいいじゃん」
阿部「この時間に?」

木根「べーあんにつき合ってくれる人!」
みんな手をあげてました(笑)
阿部「羽根があったら、ひとりでキャンプファイヤーやってます。・・・って淋しいな」
べーあんさん、ものすごく呆れ口調でした(笑)
木根「しゅうちゃんも参加してあげたら?」
中村「僕も呼んでください」
阿部「じゃあ、羽根用意しとく」
そして、ここで夜空の音楽会で使用したトランシーバーを、木根さんを挟んで使用するおふたり(笑)
挟まれた木根さんは、ぽつんと残されて、ちょっと淋しそうでした(苦笑)


中村「(木根さんに向けて)大丈夫ですって。ちゃんと仲間に入れてあげますから。
  ・・・というか、またすごい話の逸れ方ですね」
木根「なんの話してたっけ?」
中村「シングルの説明までしました」
木根「そうだ」
木根「『みんなのうた』って早い時間だけじゃなくて、ほかの時間もあったよね?」
ここでほかの時間帯を観客から訊いて。
木根「6時55分からやっているそうです」
阿部「それじゃ見れない」


『ノックは3回〜Knock Three Times〜 (長い版)』
・・・『みんなのうた』はライブ前に慌てて観ていきましたが(苦笑)、
  フルで聴いたのは、(当然ながら)この時がはじめて。
  "Knock Three Times"のところで、ドアを叩くマネをしていたような。


 みんなのうた

木根「この絵は、『山口さんちのツトム君』の絵を描いていた、
  田中ケイコさんっていう人が書いてくれてます。
  だから、昭和レトロな感じになってる」

木根「この絵(シングルの裏表紙かブックレットの裏の絵を指して)は、僕じゃないと思うんだけどね。
  自分の好きだった子がいじめられているのを助けられなくて、
  それをずっと心残りに思っていた男の子が、タイムマシンに乗って助けに行く話」
阿部「それが(表紙の木根さんじゃなくて、眼鏡姿の男の子の方を指して)木根なの?」
木根「これ? これは違う」

木根「こいつ(『みんなのうた』で登場する絵を指して)は、いいヤツなんだよ」
ここまでは普通の声で。そして、この後はなぜかだみ声・・・悪代官口調で。
木根「この男(自分のイラストを指しながら)が悪いヤツ。偽善者ぶって。
  腹黒い悪いヤツなんだけど、こいつ(『みんなのうた』の方)はいいヤツね」
もう、ステージの上下関係なく、大爆笑。
木根「なんかデーモン木暮みたいだな。なんでこんな声で話してるんだろ」
とかいいつつも。
木根「こいつはいいヤツなんだけど、こいつは悪いヤツなんだよ」
前者は普通の声、後者は時代劇口調っていうのを何度も繰り返したので、
『ノックは3回』のジャケを見ると、ついつい笑いが漏れてしまいます(パブロフ(笑))


 シングル紹介

木根「この曲は、最初、方向性はまったく決まっていなかったんだけど、
  こういうテーマになって、レコーディングしてる時に、
  "なんか『みんなのうた』みたいだよね"っていう話をしていたんだよね」
中村「してましたね」
木根「そうしたら本当に『みんなのうた』に決まって。
  ・・・やっぱり言葉にするっていうのは大事なんだよな。
  言葉にしなきゃ、何も伝わらないからね」

木根「このシングルには、『ノックは3回』のほかに『君への道』・・・
  これはどうしても、このシングルに入れたかったから入れさせてもらった。
  そのほかにもう一曲、せっかくなら新曲を入れようと思って。
  それならひとつのテーマでまとめたいと思って、こういう曲になった」

木根「それではそのカップリングになっている『色づく街に』という曲を聴いてください」


『色づく街に』
・・・「フォーク調の曲だなあ」ってイントロでは感じたんですが、飛びこんできた歌詞に涙が溢れそうになりました。
  ・・・というか、実はこっそり目尻を擦った(苦笑)
  初聴きで涙零れそうになったのは初めてのことで、自分でもびっくりなんですが。
  いまだに、歌詞を聴かずに流し聴きしかできません(苦笑)
  でも、上記会話のあとにこの曲ですからね、鍛えられる訳です←?(笑)


 人のまわしで相撲を取っちゃう木根さん(笑)

木根「どんなFCイベントがいい? 次は、ぱあっと海外でも行く?」
観客より「ロンドン」
木根「ロンドンは寒いし、食べもの美味しくないよ?
  僕自身は、いまプラハに行きたいんだけど」
観客より「バースに行きたい」
木根「そうか。そういう風になるのね。バース、なんにもないよ?」
観客より「温泉があります」
木根「温泉があるの?」
観客より「バースは"バス"の語源だから、温泉があります」
木根「え、あるの? ローマの大浴場みたいな?」
観客より「その元になったのが、バースです」(ちょっと呆れ口調だったような(苦笑))
木根「・・・ローマの大浴場の元になったのが、バースです」


 そう言われちゃうとなんだけど、本当に楽しかったの。

観客の「場所よりもイベントが多い方がいい」という声を受けて。
木根「そうか。じゃあ、別に海外じゃなくてもいいのか。どのFCイベントが、いちばん良かった?」
私も「沖縄」と言いましたが、聞こえてきた声は「沖縄!」ばかりでした。
木根「沖縄? あれは確かにずっと指示されてた気がする。"次はこれ、次はこれ"って。
  そうか、僕が休まない方が、みんなは楽しいわけね」
このあたりで、私たちの後ろで観ていた福島さんがステージに登場。
木根「楽しく話をしているから、我慢できずに出てきちゃった」
福島「僕、木根さんの最初のイベントから司会やってますが、唯一仕事があって参加してないのが沖縄なんすよ」
(※ 沖縄での司会は石山さんでした)
木根「ちょうど仕事と被ってたんだよね」
福島「そう。その唯一行けなかった沖縄をあげるとはどういうことだ!」
ごめん。でも爆笑でした(笑)


『空につづくロマンティック』
・・・これ、弾き出しをピアノの高音で可愛い感じで弾いたから、
  べーあんさんが笑っていたっていう印象が強い(苦笑)
  もう一度やり直したんだけど(木根さん「何か可笑しかった?」とか訊いていたような)
  そこでもべーあんさん、笑っていたかな。

『REMEMBER ME?』
・・・ここは2曲続けて。中村さんのギターから。
  『REMEMBER ME?』をここで演ったから、この曲で終了だと(実は)私も思っていました(苦笑)


 勇み足

ステージ袖に一度引っこんだ福島さんがステージに登場し、締めのトークをはじめたため、
「夜空の音楽会もあったから、今回はアンコールはなしなのね」と思いかけたところ、
袖からマネジャーさんがぬぅっと登場し、一言囁いて去っていく。


福島「完璧に終わろうとしてましたが、どうやらまだあるみたいです」
福島さん、拍手をしてアンコールの合図(苦笑)
福島「じゃあ、一旦引っこみます」


--encore--

アンコール要求の拍手をはじめてすぐ、3人が袖から登場(苦笑)
長いmcはなく、すぐ曲へ行った気がします。

『こぶし』
・・・木根さんの「夜空を見上げようっていう曲があまりないから、この曲を選んでみました」
  という言葉のあとはじまったのは、久々の『こぶし』。
  演奏がはじまっても、話し続けている人がいたことだけ、ちょっと悲しかった。



 予想外

袖で叱られたという、福島さんが再度登場(苦笑)
叱られたことをきっちり話しちゃうところがまた、木根さんのFCイベントらしいというか(笑)
ここでも明日の予定を説明して・・・
沖縄がいちばん印象に残っているということで、
木根さんから「晴れたらみんなでウォーキングしよう」という提案があったのですが。
・・・それについては翌朝のところへ。

そうして会場から出たら、出入り口付近に木根さんがいてびっくり(笑)
まったくもって期待していなかったから、よけいに(苦笑)
荷物抱えて、わたわたしていたんですが(申し訳ない(汗))、両手で握手してくださったのが、本当に嬉しかった!


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