15周年漂流記
2009/7/8 名古屋国際会議場センチュリーホール


プッシュしてくださいという要求はありませんでした(苦笑)

村上「お酒と言えば、サントリーの角ですね。
  皆さんの反応を見ると、知ってると思いますが、角のCM曲を歌っています。
  サントリー角、今年の売り上げ、去年の112%だそうです」
北山「去年を100%とすると、12%も売り上げが伸びてる訳ですね」
安岡「判るよ! 算数じゃないんだから」
すぐそうやって数字を言うとかなんとかいうツッコミが入っていたハズです(苦笑)

村上「この消費が落ち込んでる時代には凄いこと。若い人が角だけじゃなく、ウィスキーを買ってるみたいね。
  ゴスペラーズがCMの曲をやっているから、角を買ってみたっていう人いる?」
神奈川の時とどちらが多かったかしらん(悩)
村上「やっぱり増えたね。ツアーの最初の頃は、手を挙げている人が本当に少なかった。川口は2人」
安岡「2人は少ないでしょ。もっといたよ!」
村上「もうすこしいたけど少なかった。でもこうしてツアーやっているうちにだんだん増えてきた」


7日に引き続き、『I'll Make〜』の説明は丁寧でした。

村上「なんか、自分のスイートルームみたいなヤツいたよな」
北山「それは僕のことですね」

北山「僕が歌っている歌詞が"僕も脱ぐから〜♪"という歌詞なので、
  歌っている間にどれだけ自分の"着衣"が脱げるかやってみようかと思って」
酒井「39回もやっていて、だんだんボタンを外すのが早くなったりはしないの? ほら人間、何事も練習でしょ?」
北山「(軽く呆れた声で)余裕なく早く脱いでも格好悪いでしょ? だから余裕を持ってボタンを外せるようにしてる。
  これまでやってきて、今日が一番余裕持って開けた。
  余裕持って(ボタンを)開けるってことは、『ミモザ』の時、余裕を持ってボタンが締められるってこと」
村上「うん。今日の北山は良かった。"ああ、北山終わったんだな"って思った」

北山「『I'll Make Love To You』って、日本語にするとすごいタイトルですからね。
  日本語じゃちょっと・・・という歌詞なんだけど、でも英語だから歌える曲ですね」
村上「『I'll Make Love To You』、北山、訳してよ」
北山「そのままだとちょっとあれなんで、ちょっと丸くして言うと、」
村上「そのまま訳してよ」
北山「くるませて」
村上「いいじゃん、そのままで」
北山「"Hしようよ"」
村上「おまえ、サングラスしてなくて、よくそういう言葉が言えるよな」
「リーダー、北山さんに言わせたくせに何言ってんの?」という吹き出しが、
観客の頭上に見えたのは私だけですか。そうですか。


北山「1番は雰囲気作りで、2番になったらいきなり"リラックスしなよ"って言うわけですよ」
村上「"Girl relax♪"だからね」
北山「俺も脱ぐから、床に(服を)投げ出してって歌うわけですよ」
村上「これ凄いよな。いま考えていたんだけど、日本語にしたら、♪Hしようよ〜 一晩中♪って歌ってる訳でしょ?
  日本じゃあり得ない」

話が一段落した?というところで。
酒井「着衣って言葉がエロい!」
!?(笑)
村上「おまえ、それ言っちゃう?」
酒井「着衣!着衣!」
「ステージに大きな子どもがいるよ!(笑)」って思わず友人に口走りました(笑)
北山「関係着衣の皆さん、」
酒井「あ、ダジャレ? なら俺も参加するよ?」
黒沢「(呆れた声で)そういう話だっけ?」
酒井「ダジャレなら俺も言うよ?」




村上「前回のハモリ倶楽部ではライヴのオープニングで、ちょこっと楽器を演奏した。
  打楽器と管(楽器)に分かれてね。
  今回は全員楽器を持って曲を演奏してみたいと思います」

村上「みんなはもう用意できてるね。じゃあ、俺も用意する。箱持ってくるから」
と言いかけ、ステージ中央あたりで立ち止まり、メンバーの方を振り返って。
村上「そこ(北山を指して)にあるのと一緒。北山が座っているヤツ。
  シールが貼ってあるのが北山ので、貼ってないのが俺の・・・っていうのはどうでもいいね」


『侍ゴスペラーズ』ほかの演奏を終えて。

村上「黒沢、2階席から見えないと思うから見せてあげて」
この日も、鉄琴を掲げる黒沢さん。
黒沢「ちいさい鉄琴です。子ども用です!」
村上「酒井の楽器は?」
酒井「クラビオーラです。発売後すぐ生産中止になりました」
村上「数が少ないなら、その分貴重かもよ」
酒井「(ちょっと照れ笑いしたような、戸惑ったような声で)ホント?」
村上「幻の楽器」
酒井「(間髪入れずに)生産中止です!」
村上「安岡の楽器は?」
安岡「これも幻のかさーという楽器」
酒井「おいおい」

北山さん、村上さんは7日とほとんど同じ内容だったので除きます。


明日は我が身

『シマダチ』の2番のリードで歌詞を間違えた村上さん。
歌い終えた後。

村上「歌詞間違えて凹んでます。俺は作った時からだから、5年くらい前から知ってる訳よ」
酒井「夏川りみさんに提供する時に作っているから、(メンバーより)先に知っているって訳ね」
村上「みんなより先に知っているハズなのに、間違えて凹んでるの」
酒井「俺たちは楽器を演奏する方じゃなくて、歌手ですからね。歌詞間違えるのはねえ」
その後も、「楽器は持って行かれちゃいましたからねえ。歌手が本業だからねえ」などと繰り返す酒井さん(苦笑)に、
北山さんがたまりかねたように。

北山「ねえ、これからまだ歌(ライヴ半分)あるのに、自分たちでハードル上げるのやめない?」
黒沢「明日は我が身だよ?」

酒井「・・・次の曲で緊張するのは、北山(北山さんを腕を伸ばして差して)と僕なんですけどね」

以上のようなやりとりがあったため、
『Armonia』を歌い終えた酒井さんの第一声は「よっしゃ!」でした(笑)←これがなんだか好きだった(笑)



--encore--

期待は禁物?

村上「名古屋の皆さんに嬉しいお知らせがあります。10月15日に15周年記念のアルバムが出ます。
  春夏は『Hurray!』をひっさげてのツアーでしたが、秋冬は新しいアルバムをひっさげてのツアーになります」

村上「この15周年漂流記、春夏秋冬とかけて全国を回っていますが、秋冬でも名古屋に来ます。
  昨日、こちら側のミスで名古屋の日程を言えなかったので、名古屋だけ言おうと思います。
  12月の11日、12日。会場はここです」


一言挨拶

北山「このツアー39本目、サンキューということで、プチ秘密を話したいと思います。
  秘密ってほどでもないことですけどね。・・・僕、横顔が好きなんですよ」
村上「自分の?」
北山「違うよ! 自分のじゃないよ!
  自分じゃなくて、自分以外のメンバーがリードを取っている時の横顔とか、
  ほかのメンバーを見ている観客の皆さんの表情を見ているのが好き。
  もちろん僕を見てくれている人たちからパワーをもらって、そのパワーを返せるように歌っているんですが。
  そんな横顔が見られて良かったです。北山陽一でした」

安岡「『U'll Be Mine』を作ったのは20歳の頃。その頃作った歌をこうして今も歌えているのは皆さんのおかげです」
この後は前日とほぼ同じ言葉でした。

村上「俺は自分のこっち(左頬を観客に向けて)の横顔の方が好き。
  アー写(ピン写真かも?)とかあるでしょ? そん時、どうしてもこっち向きを選ぶことが多い。
  そんなことはどうでもいいね」
これに大ウケしていたせいか、そのあとどんな話をしたか忘れました(苦笑)

黒沢「ゴスペラーズの歌がいいなと思ったら、また12月に名古屋に来ますので、遊びに来てください。黒沢薫でした」

酒井「2階席が上がったり下がったりしているように見えてます。たぶん幻覚だと思います。
  金山っていう文字を見ると、次は東別院、次は上前津だったな、と。自分が歩いたところは思い出せます。
  そんな名古屋でライヴが出来て良かったです。酒井雄二でした」



ブラウザを閉じてお戻りください。

トップへ戻る