15周年漂流記
2009/11/21 沼津市民文化センター


春夏ツアーに続き。

酒井「マイクロフォンNo.1 愛知県刈谷市出身天秤座のB型の酒井雄二です!」
黒沢「マイクロフォンNo.2 東京都八王子市出身、牡羊座のA型の黒沢薫です」
村上「マイクロフォンNo.3 大阪府吹田市出身、牡牛座で血液型は不明。村上てつやです」
安岡「マイクロフォンNo.4 福岡県福岡市出身、獅子座のB型、安岡優です」
北山「マイクロフォンNo.5 青森県八戸出身、魚座のA型の北山陽一です」


いろんなバージョン聴いてみたいです。

村上「シングルの『ラヴ・ノーツ』が思ったより好調で、そのあとアルバムが出るにも関わらず、初登場5位でした」
拍手が沸くと。
村上「いや、本当ならこっちが皆さんにお礼を言わなきゃいけないくらいなのに。
  ・・・北山、どうして売れたんだと思う?」
北山「やっぱり曲がいいからじゃない?」
村上「それよりやっぱり、(黒沢さんを見ながら?だったかな)」
黒沢「『逃飛行』?」
村上「春夏ツアーで歌ったばかりの『逃飛行』をシングルに入れてみました。
  いろんなバージョンの『逃飛行』がある」
安岡「吐き気(じゃないかも(汗))をこらえるようなヤツでしょ?」
低音で「おおおお」と歌う安岡さんに爆笑。
村上「俺と黒沢がマイクをこうしながら(相手に差し出したり自分に向けたり)歌ったり、」
黒沢「あったねえ」
村上「奇声をあげながら(鳥の真似とかそういうたぐいのことを言ったかも)ステージをよぎりながら歌ったバージョンもある」
黒沢「ああ、あったねえ」
酒井「(後者の)バージョンを聞きたい方は、こちらまで」
テレビでお便りを指すしぐさをする酒井さんに、メンバーがツッコミを入れてました(苦笑)


ながーい前説?(静岡リプライズ)

沼津も、静岡と同じタイミング(だいたい)同じ席の人が遅れてやってきたため。
?「まだ1曲もやってませんから」
安岡「あれ? それなんか昨日聞いた。デジャヴ?」
?「ここまで長い前説でした」
酒井「昨日もこの時、そのあたりのお客さんがひとり遅れて来たんですよ」
村上「じゃあ1曲目を聴いてください」
酒井「ああ、長かった! ようやく歌える!」


「惚れてまうやろー!」@酒井さん静岡公演

?「ゴスペラーズ、結成15年にしてはじめてCMに出ました!!」
村上「いや、いろいろあるよ」
酒井「いつ出たよ!」

安岡「春夏ツアーの時にしつこく言っていた甲斐がありました。
  CMに出たことがなかったから、どうやって出るか判らなくて、
  春夏ツアーにサントリーの担当の人が来てくれた時、5人で"CMに出してください!"って直談判しました。
  そしたら、"こういうこと(アーティスト自ら直談判)はありません"って。
  どうやったらいいか判らないから、間をすっ飛ばして担当の人にお願いしちゃったんだよね。
  お客様相談センターにも"ゴスペラーズをCMに出して欲しい"っていう電話がたくさんかかってきたみたいで、叱られました。
  皆さんは悪くありません! 叱られたのは僕らの責任なんだから」


えええ!?

村上「もうCM流れてるけど見た?」
黒酒北「見た」
村上「俺は見れてない」
黒沢「サントリーが提供している番組を見れば確実だよ。・・・ちょうど今日ありますね」
村上「なに?」
黒沢「この番組に僕、ちょっと出てみたいんですけど、『チューボーですよ』」
村上「(あっ!という表情をして)出ればいいじゃん!」
黒沢「出て見たいと思っているんですけど、この場合どこに言えばいいんですかね?」
安岡「TBSか! TBSのお客様相談センターに。サントリーみたいに直談判っていうと巨匠?」
村上「俺が言っとくよ」
安岡「え!? 堺正章さんに!? 俺ら面識ないでしょ」
村上「レコ大」
安岡「1回しか出てないじゃん!」


目をキラキラさせながら、とても良い表情で語る村上さんが印象的でした。

村上「レコ大で、(最優秀?)アルバム賞をもらった時は嬉しかったなあ。俺らには絶対に縁のないものだと思っていたから。
  レコ大は、俺らが出たいって言っても出られるもんじゃないからね」


前日に引き続き。

黒沢「『新大阪』と『約束の季節』はクリップを流してみました。
  『新大阪』の撮影は僕らも新大阪の駅に行きたかったね。
  そこで"ぱーぱぱーぱ♪"って少しでも歌いたかった」

黒沢「どうして俺はあの時あんな髪型をしてるんだろう? 童顔だからかな?
  ああいう髪型にしたかったからしたんだろうけど、あの時の俺の気持ちが判らない」
私たちはもっと判りません(笑)


本日紹介するグッズは・・・?

黒沢「ポーチを開ける時、ちょっとドキドキするんですが。・・・今日は女優ミラーですね」
ポーチの中から女優ミラーを取り出し、鏡を開いて観客に示す黒沢さん。
黒沢「これは開けただけでは光りません。このちょうつがいの部分を、」
"ちょうつがい"という言葉に笑いが漏れたため。
黒「ちょうつがいって言わない? 古い? でもこれしか浮かばないから。
  ちょうつがいのところを押してもらうとLEDが光ります」
ステージの照明が絞られた中、鏡を観客に向けてくださる黒沢さんににデジャヴ(以前はCDケースでしたが(苦笑))
結構明るいよ!(笑)
黒沢さんが優しいところは、明かりを人の顔に向けないところですね←さて、誰と比較してるでしょう(笑)

黒「アイシャドウとか塗る時、明るいからすごく塗りやすいと思います」

クリップ裏話に続いてグッズ紹介だったのですが、
黒沢さんがグッズ紹介をはじめるかぐらいの時に、安岡さんがステージに登場していて、
暗い中でずっと、寒そうなマイムをしていました。
黒沢さんが観客を笑わせている間も、笑わずに演技をしている安岡さんが凄かったです。


ユタカさん。

流れはまったく憶えていないんですが、「冬のユタカ」のあと、
安岡さんだけはスタッフなどにも"さん"付けで呼ばれてる、という話になりまして。

酒井「安岡だけは、ユタカさん(語尾上げで。たぶん水谷豊さんと同じ呼び方)って呼ばれてる」
村上?「いちばん年下なのに"さん"づけで呼ばれてる」
メンバーの中でいちばん偉いとか、そういうニュアンスだったか?と思うんですが、
この「ユタカさん」がのちのち(のツアー)にまで続くキャラになるとは(笑)
ちなみにこのネタ中、安岡さんはほぼ喋らず、身振り手振りだけで感情を表していました。
(ちなみに喋る時は低めの声)
なぜこんな話題になったのか憶えていられたら良かったんですが(苦笑)
とにかく、最初は酒井さんが「ユタカさん」(語尾上げ)と連呼していた記憶だけ残ってます(苦笑)


Yウォーク

北山「安岡と言えば、お芝居の時もこうやって歩いてるよね」
前日の静岡で酒井さんが披露したところとほぼ同じ場所(ステージ中央)でYウォークを真似る北山さん(苦笑)
(静岡と沼津という違いには触れないでください(笑))

村上「いわゆるYウォークって呼ばれているヤツね」
呼んでるのはアナタたちだけだと思うんですが気のせいですか。
黒沢「あっ、それすごいYウォークっぽいよ!」
北山「ホント?(苦笑)」
村上「Yウォーク、俺の専売特許だったのに」
俯き加減で呟くリーダーに爆笑。
ここで仕草でもう1回!と示している安岡さんに黒沢さんが気付く。

黒沢「安岡がもう1回やれって。もう1回って言うのって初めてじゃない?」
北山「もう1回!? 2回目がいちばん難しいのに」
北山さんは、先ほどと同じステージ中央でYウォークをしようとしたんですが、
メンバーに、ステージ中央にあるセットの階段あたりを示され(苦笑)
どうやら「冬のユタカ」の最初のシーンを再現しろということのようでした。
北山さんが移動している間、酒井さんが一歩前に出て。

酒井「説明しますと、Yウォークって言うのは、安岡がステージの上で歩く歩き方」
この日も説明を入れてくださいました。

そんな訳で、安岡さんが別荘に入ってくるところを再現しはじめたんですが、
ハイボールを取り出すために戸棚を開けるマイムをやりかけたところで、うつむいて座り込む北山さん。
この座り込み方が、ぺたんって感じで(苦笑)
正座の足を外側に開いた座り方をしたんですが、もう、ちょう可愛かったです←(笑)

酒井「(北山の)心が折れた!」

酒井「ユタカさんすみません! よく言い聞かせておきますんで!」


流石。

mcがぐだぐだになったところで。
村上「話もぐだぐだになったところで、そろそろ曲へ行こう」
酒井「ユタカさんの意見を聞いてみよう!
  俺、ナンバー2だからユタカさんの言いたいことが判るんすよ」
頷く安岡さんを見て一瞬考えたあと、Yウォークでステージを端から端まで移動する村上さん(笑)
酒井「Yウォーク!?」
実は、やるかなって、ちょっと思った(笑)
酒井「思った通りって、Yウォークじゃないと思うよ」
ちなみにYウォークの後、マイクを両手で回したり、その場で動く安岡さんのマネもしていました(笑)
黒沢「ここ安岡、ひとことも喋ってないからね」
全員の視線が安岡さんに言ったところで一言。
安岡「・・・とりあえず、水飲んでいい?」


どこか忘れましたがアカペラ前だったことは確かです(苦笑)

どこか忘れましたがアカペラ前に北山さんが音取りをしている時?に、
村上さんが「好き好き好き好きっ好き〜♪」(一休さんのテーマ)を歌い出した時がありまして。

酒井「せっかく北山が音取りしたのに!」
と言って、再び音取りしたら、その音で今度は黒沢さんが。
黒沢「好き好き好き好きっ好き〜♪」
と歌い出した時がありました(笑)

--encore--


村上さんに感謝(本日の発声)

村上「今日は・・・酒井」
ありがとう!! てっちゃん!! 大好き!!←単純(笑)
酒井「本日はご来場いただきまして、誠にありがとうございました〜!!」


一言挨拶

村上「じゃあ、メンバーからの一言挨拶。酒井から」
「頑張って!」という観客の声を受けて。
「頑張っては失礼でしょう」って思っているから、私は絶対言わないけど。


酒井「頑張ってます(ま、丸くなった・・・ほろり)。頑張ってやっていますが、アンコールでは気を抜きすぎて、歌詞を忘れました。
  そういうハプニングが好きだっていう人がいるのは知ってる。最後の方ばかり記憶にあるっていうのも判る。
  でも、それ以上に良かったところがあると思う訳ですよ。
  そういうところばっかりblogに書かないで欲しいと思う訳です。酒井でした」

観客からの「陽ちゃん」という声援を受けて。
北山「陽ちゃんです。35歳にもなって自分で陽ちゃんと言えるのは希有なことだと思います。
  今日、Yウォークをやってみて、ユタカさんのすごさを思い知りました。
  次の時には少しでも近づけるよう精進したいと思ってますので、また近くでやった時は見に来てください。
  北山陽一でした」
安岡さんは、Yウォークで前まで出てきて。
安岡「(北山さんを指して)今日、あいつ、良かったよな」
その後も話は続いたのですが、記憶にありません(苦笑)

黒沢さんも「黒ぽん」という歓声を受けて。
黒沢「陽ちゃんとユタカさんはいいけど、俺はぽんだよ? ・・・いいです。すべて受け入れます!」

黒沢「シングルの曲だけでなく、アルバムにしか入っていない曲もやったんですが、
  ほとんどの曲をみなさんが口ずさんでくれているのが嬉しかったです」

村上「ずっと気になっていることがあるんだけど、沼津は伊豆なの?」
観客より「東部」
村上「函南は?」
観客より「伊豆」
村上「でも隣同士だよね?」
隣同士とか関係なく、そういう認識なんです。
村上「沼津は東部でいいのね?」
観客頷く(笑)
村上「静岡は横に長いからね。やるべき場所がいっぱいある。伊豆でもやりたい。○○で営業とか」
酒井「営業なの!? コンサートでしょ」
黒沢「伊豆シャボテン公園もいいよ?」
村上「ああ、そこもあったね。これは今話すことじゃないね」
酒井「いちばん最初に話すことでしょ(苦笑)」

村上「15年目にしてメンバーの新しいキャラを発見することができました。
  これはこれからやっていく上でいいネタ(とは言っていないハズ)になるからね。
  ・・・まあ、皆さんに喜んでもらってナンボですから」



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