Ruica SHOW Vol.2
2006/1/7 渋谷duo music exchange


期待していますよ☆

「去年、ゴスペラーズ、ライヴはやっていたけど、シングル1枚も出してなかった。
だから、今年は動きます! 期待していてください」

「今年、大殺界、3年目に入りました。
人に言われるまでは良かったんだけど、大殺界って言われた日から、急に運勢が、」
「下がった」と口では言わず、上にあげた手を下ろすことによって、表現していました。
「細木数子だったら、絶対に"動かないことね"って言うだろうけど、
ゴスペラーズ、去年はぜんぜん曲出してないから、動かないワケにはいかないでしょう〜」


紅白に出演しました。

「みなさん、紅白は見てくださいましたか? ・・・ゴスペラーズ、視聴率低かったねー。
"そんなの気にしちゃいないよ"って思っているくせに、スポーツ新聞に載っているじゃない?
"気にしない"って言っていても、載っていると見ちゃう。
気志団と、○○(女性アーティストだった気がします)と、ゴスペラーズな」

「去年はシングルを1枚も出してなかったから、今年は紅白微妙だなって思っていたけど、
『好きウタ』っていう企画だったおかげで・・・もちろん、みんなが投票してくれて、
上位になったおかげなんだけど、出ることができました」


グループ魂(続・紅白)

「グループ魂って出ていたんだけど、見た?」

「あれは既に伝説になってるからね。琴欧州とのかけ合いのトコ。NHKって商品名出しちゃいけないから。
"ヨーグルトは?"って訊いて、"ブルガリア"って答えさすヤツな」

「グループ魂って移籍してきて、同じレコード会社なんだけど。・・・別のところから、ウチに移籍してきた。
紅白の時、同じレコード会社だから、楽屋がちょうど隣だった。
グループ魂が歌い終わって楽屋に戻ってくる時に、俺らは廊下でスタンディング・オーベイションで待っていた。
こうやって(両手を上にあげて、再現(笑))」

「阿部サダヲさんて、やっぱり役者だね。
NHKの廊下って、すごい長いんだけど・・・50メートルくらいあって。
角を曲がって僕らを見つけたら、阿部サダヲさんがこうやって」
阿部さんが駆け寄ってくる姿を、上半身の動きだけで表現する村上さん。
これがまた予想以上に似ていて、思わず笑いました(笑)

「廊下の向こうから走ってきて、俺に抱きついてくれたのが、すごい嬉しかった」

「グループ魂って、ウチの安岡が好きで、よく見に行ってるらしいんだけど。
移籍してきた時、身内だけのライヴが・・・一般じゃなくて、会社向けのライヴがあって。
その時に阿部サダヲさんが、"5人の侍に敬意を表します"って言って、スリッパを投げたのね。
それが・・・作り話とかじゃなくて、マジで安岡の頭に当たった。
安岡はグループ魂が好きだからか、痛そうなんだけど、嬉しそうな顔してたね」


さすが親子です。

「正月、元旦に実家に帰った。帰ってその場ではよかったんだけど、
元日に天皇杯サッカーを見ながら、のんびりしていたら、
母親に、"あんたたち、5人とももうちょっとうまくなった方がいい"って言われた。
俺だけならいいよ、俺だけならまだ判る。でも5人、っていうのはきついよな」

「"クラシックの人は譜面見てるからね"とか(母親が)フォローするんだけど、そういう問題じゃない。
元旦から、ものすごい凹んだ」


『slow dance』

「次は、これまで歌ったことのない曲を、歌ってみようかと思います。
・・・間違えないでよ? これがゴスペラーズの次の新曲とか、そういう訳じゃないからね?
ゴスペラーズも10年もやっていれば、表に出ていない曲がいっぱいある訳で。
その中から、『Ruica SHOW』に合うような曲を選んで、歌詞をつけてきました」


『slow dance』後

『slow dance』の曲が終わるきっかけが、村上さんが手にしているライターの火が消えた時でして。
当然、初見のため、拍手のタイミングをつかめなかったというのも、もちろんありますが(苦笑)
それ以上に、雰囲気がすごく良くて、それに浸っていたんです!(と先に、言い訳めいたことを書いてみる)
早く言えば、演奏が終わっても拍手が沸かなかったため、
村上さんに「曲が終わりました」と言われる場面があったのでした。


「誰も聴いたことがない曲だから、仕方ない。有り体の言い方をすれば、世界初公開だからね」

「ライターを点けたけど、テーブルの上にあるキャンドルを、
手に持ってくれるくらいの意気込みが欲しかったね(※感想参)。
それを手に持って似合う女性っていうのも、すごいと思うけどね。
なかなかそれを手にして似合う人っていうのは少ない」


スペシャル・メニュー

「みなさんのテーブルの上には・・・今回、スペシャル・メニューっていうのを作ってみた。
前回の・・・10月のライヴの時はなかったんだけど、せっかくだから特別メニューを作ってもらいました。
その方が、スペシャル感が出るかなって思って。
(ステージ近くのテーブルを見回してから)でも、あんまり関係ないみたいだね」
1部の開始時間が早かったこともあり、食事を頼んでいる人は、あまりいませんでした。
「この時間から食事は、さすがにきついか。4時半からだからな」

「普通は、スペシャル・カクテルとか作ってもらったりすることが多いんだけど、敢えてハイボール。
女性が多いから、スペシャル・カクテルとか、甘めのカクテルとかにしてあげればいいんだろうけど、
敢えてそれはやめて、普段、俺がバーとかで飲んでいるヤツにしてみた。
早い話、ウィスキーとかバーボンのソーダ割。
女性の人は、"そんなの飲んでおいしいの?"とか言うようなヤツ。頼んでる人いますか?」
数名、手を挙げていました。
「正直、きついだろ?(苦笑) そういうのを頼んで、"これ、きつい"って思ってもらえれば。
"アイツは、こういうものを飲んでるヤツなんだ"って思ってもらえれば、それでいい」

「食事は、マカロニチーズの温野菜サラダ。これはソウル・フードの定番。
この前ライヴで沖縄に行った時、近くでソウル・パーティみたいなのを今夜やるっていう話を聞いて、
無理やり入れてもらって。
会場はクラブとかそういうところなんだけど、その時、食べ物はオールフリー・・・どれだけ食べてもタダだったのね。
建物の横の方にテーブルが置いてあって、その上に食事が、ばーって並んでいるんだけど。
中は、真っ黒。なのに、誰も踊ってないの。みんなずっと食べてる。
黒人の人がひとりも踊っていないっていうのは、はじめて見た」

「そこで食べたものがあまりにもおいしかったから、(メニューを)それにしてみた。
今回duoのシェフに腕をふるってもらっていますので、良かったら頼んでみてください」
スペシャル・カクテルで村上さんが選んだものがハイボールだったためか、
もう一品、マンゴーカクテルなるものもありました。
めちゃくちゃ甘かったそうです(知人談)


ピンク色をしています。

「今日、入り口で配ったパンフレットの中に、フライヤーが入っているんだけど、見てくれた?」

「実は横浜の時に作ったんだけど、これが思いの外、不評でねー。
いや、そうやって言っていた人がいたっていう訳じゃないけど、"これをもらってもねえ"っていう雰囲気だった。
あのサイズじゃ、帰りの電車の中でも困るだろうし。だから今回はサイズを小さくしてみました。
僕からの年賀ということで、お納めください」
サイズは、変形A5ぐらいでした。


セーブして話しています。

「10月に横浜でライヴをやった時は、喋りすぎてアンコールができなかった。
アンコールの拍手をしてくれてるのが聞こえるんだけど、次があるから出て行けなくて。
(前回の)2回目に参加した人から、"2回目、普通にアンコールあったよ"って言われていた人たち
・・・がここにいるとは限りませんが、前回の1回目に参加していた人たちの分まで、聴いていってください」



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