〜TREE of TIME ファンクラブイベント 2009〜
Happy Happy 52th Birthday of NAOTO KINE
2009/9/26〜27 静岡県:下田ビューホテル (1/2)


はじめに。

長時間のイベントのためレポではなく感想です。
それでも良いという方のみ、どうぞ。



point 三島駅〜貸切列車イベント point

朝、10時15分に三島駅に集合だったため、少し前の新幹線で三島まで。
静岡県西部からだと移動に2時間近くかかるので、ズルしました(笑)
友人と合流し、バスに乗って伊豆高原駅まで移動し、ここからは貸切列車で。

案内板
画面が暗くて見づらいかもしれませんが、「団体」と出ていて、「本当に貸切だよ!」と(笑)

列車は3両編成で、私たち参加者が乗ったのは1両目と2両目。
3両目が明らかに怪しいというか、想像がつくわけですね(笑)
予想を覆さず、発車前に福島さん(下田をもじった仮名でしたが忘れました(笑))による、
「この列車は団体なので、間違えて乗ってしまった人は降りてください。一般の方は楽しくないと思います」
だとか、
「この列車はだいたい13時40分頃に発車予定です」
だとか、
「各駅に停まりますが、扉は開きません。好奇な視線を向けられるかもしれません」
という説明が流れました(笑)

13時40分定時に発車してから、木根さんがお弁当を配ってくださると福島さんが明かして、車内は大興奮(笑)
(そうです。この時間までお昼抜きでした)
友人と「絶対に車掌さんの格好だろう」と話していたのですが、
木根さんはギャルソン寄りの格好(白のYシャツに黒のベスト、黒のエプロン)で、嬉しい誤算でした。
その木根さんはワゴンで、参加者全員にひとりずつお弁当を配っていたのですが、
お箸を渡すのを忘れたり、あとちょっとで配り終わるところでようやくワゴンのストッパーの位置を把握したりと、
ハプニングだらけで面白かったです(笑)
ちなみにこの時、お茶を渡してくれたのは福島さん。
その様子をカメラに納めていたのが、べーあんさんでした。

忘れていましたが、木根さんは"下木根田"という名前だったかと(苦笑)

そしてお弁当を食べ始めたところで、「切符を拝見します」という福島さんの放送に、
団体のためか、切符なしで改札をくぐっている私たちは、ざわざわ。
「切符を持っていない方は、乗車記念の線引きをお渡しします」と続いて、ほっ。
再び木根さんが線引きを配ってくださったんですが、お弁当を食べる時間短かすぎ!(笑)みたいな。
あ、そうそう。
この時、木根さんがエプロンを外していたのが、超残念でした。
ものすごく似合っていたのに。

お弁当を食べ終わったあとは、木根さんとべーあんさんの挨拶があって、
この時にべーあんさんから「朝陽が綺麗だから、朝陽を見て心洗われろ!」って言われたんですね。
これが布石です。

そのあと、木根さんひとりアカペラ(笑)による、
『線路は続くよどこまでも』、『うみ(うみはひろいな〜)』、『俺の海』(だったかしら?)の生うたいがありました。
普段、「次は蓮台寺〜蓮台寺〜」という放送に使われるマイクでやっているせいか、
トンネルに入るとまったく聞こえなかったのが残念だったんですが、
いままで聴いたことない『線路は続くよどこまでも』が面白かったです。前奏にパーカッションが入るんですよ〜(笑)
しばらく頭から消えなくて困りました(笑)

蓮台寺駅に到着すると、木根さんに見送られながら駅を出て、更にバスでホテルまで移動しました。
伊豆に行っても、列車で移動することがなかったため、列車移動は新鮮でした。
天気が良かったので、眺めもすごく良くて最高でした。


point 集合写真撮影〜夕食 point

ホテルに到着し、まず最初に写真撮影でした。
写真を撮ったのは海が見えるテラスで。
集合写真と日程表に書かれていたので安心(?)していたら、
現場(笑)でツーショット写真と判明して、一気に緊張が高まる(笑)
しかも撮影者はべーあんさん。緊張しない方がおかしいってもんです。
べーあんさんも一緒だったらいいのに〜って思っていたので、ちょっと残念でした。

この時、電車の中でいただいた線引きにサインをいただいてから撮影。

私たちは待つ間だけだったんですが、木根さんは参加者全員と写真撮影が終わるまで炎天下。
日よけ用に傘を持っているスタッフさんもいましたが、ほぼその傘は私たちに使用されていまして(苦笑)
木根さん、本当にお疲れ様でした。


早々に写真撮影を終えた私たちは、この日泊まる部屋へ場所を移し、温泉に入ったりしてまったりと。

海
部屋から見えた海。色がとっても綺麗。

このあと夕食を挟んで、アコースティックライヴ。


point アコースティックライヴ 第一部 point

ライヴは、夕食を取った大広間の隣で行われました。
席は写真撮影のあとに引いた籤に書かれていた場所。
最後列でしたが、部屋自体そんなに広くないので、いつもの番外篇より近いくらいの距離でした。

緞帳があがると、木根さんはTシャツに黄色のチェックのシャツを羽織って、番外篇のようなラフな格好で登場。
ちょっとだけ浴衣とか、あるいはギャルソン姿とか期待していたんですけど(苦笑)
・・・期待しすぎ? 失礼しました。


『SOME MORE』
・・・三島からのバス移動中、「最近のじゃなくて、前のアルバムの曲も聴きたいね」と話していたから、
  曲が判った瞬間に大興奮(笑)
  バスのどこかに盗聴器とかしかけられていたんじゃないかと、一瞬疑いました(笑)

『H2O』
・・・最近はエレピでの演奏が多かったため、アコギの弾き語りは久しぶりっていうか、選曲が良すぎ!
  アレンジはエレピver.に近かったかな。
  歌い方も好きな歌い方だったし、テンポも早巻ver.ではなかった気がします。
  とかどうでもよくて、とにかくこれを歌ってくれたのが嬉しくてにやにやしまくりでした。



mcの入りがどんなんだったかは憶えていませんが、いつも通りゆるい感じだったかと。
木根「今年初めて木根尚登のライヴを見るっていう人には悪いけど、新しい曲は歌いません」
むしろ大歓迎です(笑)
そんな訳で、Set Listには1曲も新しい曲がなかったのでした。

ちなみに選曲については。
木根「下田なので海っぽい曲を選んでみた。『H2O』は水だから」
こじつけでもなんでも水平O.K.(古い)です。
そのほかの曲も、選んだ理由を短く話していました。


『I'm on your side』
・・・「次も"海"が歌詞に出てくるから選んでみた」と先に話したので、
  「『風 太陽 海』かな?」と予想していたら、やっぱり大誤算(笑)
  こちらも久しぶり?
  (多分)珍しいアコギで、だったのに、演奏を全く憶えていない自分が悔しい!
  (第二部のインパクトが凄かったんですよ←言い訳)

『誰かが君を愛してる』
・・・こちらも随分とご無沙汰だったような。
  聴いていて、なんだかすごく気持ちが落ちついたというか。
  身体の中に溜まっているどろどろしたものが、ふーって外に出て行く感じ?



たぶんですが、このあたりのmcで重大発表。
木根「この後、みなさんの部屋に行って、1曲生歌をプレゼントしたいと思います。
  マイクなしで本当の生歌。ワンコーラスずつね」

木根さんの場合、言葉だけの可能性があるので(苦笑)、速攻で聞き返す参加者(笑)
回答に本気と判り、一気にテンションが上がりました。

木根「(その時の勢いではなく、最初からやるって決めて)部屋を訪問するっていつ以来だっけ?」
木根さんが最初から決めて部屋訪問をしたのは、1996年のつま恋FCイベント以来なのですが、
それより木根さんがこうやって訊いているってことは、スタッフも承知の上だと思っていたんですよ。
・・・第一部終了後に福島さんが暴露するまでは(苦笑)
木根さん自身の中では、最初から部屋訪問をするって決めていたのかしらん。

木根「(17部屋もあるので持ち時間は)5分くらいでお願いね。(リクエストは)例えば、こんな曲で」

『旅の宿』(吉田拓郎)
・・・「例えばこんな曲」と言ったあとに歌い始めた曲を聴いて、
  「リクエストはフォークソングでしろってことね」って考えたのが私たちだけじゃなく、
  ほかの参加者もそうだったっていうのが、なんとも素敵じゃないですか?(え? 判って当たり前?(笑))
  なんとなくですが、ワンコーラスじゃなかったような・・・。

『青春の影』(チューリップ)
・・・例として、もう1曲あげたのがこれでした。
  木根さんがこれをワンコーラスきちんと歌いきるのを聴いたのは、今回が初めてのような。


木根「じゃあ、ここでミュージシャンの人をゲストに、」

木根さんの視線は、参加者の後ろで写真を撮っていたべーあんさんに。
べーあんさんはホテルの浴衣着用で、風呂上がり?という感じでした(苦笑)
阿部「俺!?」
木根「お前だよ!」

「俺が(ステージに)行っちゃったら誰が写真撮るんだよ」とかぶつぶつ言いながら、
ステージに向かうべーあんさんでした(笑)

木根さんたちは、前日に下田入りしたそうなんですが。
木根「いつも寝れないってことはないんだけど、昨日は眠れなかった」
阿部「俺は不眠症だけど、眠れないってことを気にしてない。"眠れない、どうしよう"と思うことはない」
木根「べーあんが隣の部屋だったからだよ。べーあんが隣の部屋で踊っていたから」

あらぬ嫌疑をかけられるべーあんさん(笑)
木根さんは、盆踊りのような祭りの曲のようなメロディで、"それそれそれそれ!"みたいな掛け声を言って(笑)
木根「ふんどし一丁で」
阿部「俺が?」

もう、大爆笑(笑)

ここでべーあんさんがどんな反論をしたのかは忘れてしまいましたが、
木根さんは入口から覗いて、それがあまりに面白そうだから自分の部屋で褌一丁になって、
こんなに面白いことを黙っているのは可哀想だからと、福島さんに教えに行ってあげると、
福島さんも部屋の入口から覗いて、面白そうだったから部屋に戻って褌一丁になる、と。
阿部「覗いてから、自分の部屋で踊るの?」
木根「違うよ! ひとりじゃやらないよ(笑)」

昨日眠れなかったという話から、どうしてこんなところに話が転がるんでしょう(笑)


このあと、べーあんさんがカラオケボックスに置いてあるような、
おもちゃみたいに小さなマラカスを持って『Sad Emotion』を一緒に演りはじめたんですが、
べーあんさんのマラカスの振り方があまりに面白くて観客が笑ってしまったせいか、演奏が止まりました。

木根「それ、絶対子どもが真似するよ。子どもって"面白いことやってるな"って思ったら真似するんだよね」
と言って、子どもたちが真似をはじめた、という話に。
TMでツアーを回っていた頃、公園で三角ベースをやっていて、木根さんはサードを守っていたらしい。
そのサードと決めた場所にポールが立っていて、何を思ったか木根さん、
ポールをつかみ、もう片方の手を腰に当てて、スキップしながらポールの周りを回っていたらしい(笑)
(しかも再現するようにスキップで回り始めるから、もう大変(笑))
そうしたら公演の隅で遊んでいた子どもたちが近づいていて、みんな木根さんと同じように回り始めたそうな。

木根さん、なにしてんの!(爆笑)

宇都宮さんにも、「何やってんの?」って言われたそうです(笑)
そりゃあ、言われますよねえ。


『Sad Emotion』
・・・気を取り直して。
  べーあんさんは私たちが笑わないよう、気を遣ってマラカス(らしきもの)を振っていました。
  終奏で緞帳が下りて一部終了だった・・・と思います。


 ・・・No.2 に続く  No.2へ


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