『NAOTO KINE Talk & Live 15th Anniversary Special』
2007/12/21 渋谷:duo MUSIC EXCHANGE(2/2)


3人目のゲスト

木根「それでは3人目のゲストを紹介したいと思います。森口博子さん!」
森口「木根さん、15周年おめでとうございます! ・・・え?え?なに?聞こえない」
最後は観客に向けて、「可愛い」という言葉を催促する森口さん(笑)
お約束ですね(笑)
観客の「可愛い〜!」という声を受けて、ポーズを決めていると。

木根「もういいから! みんなもノらなくていいから!」
速攻でツッこむ木根さんが最高でした(笑)

木根「年末年始で忙しいのに、わざわざ来てくれて、本当にありがとう」
森口「いやいや、木根さんの15周年記念のライヴっていったら、来ないわけにはいかないでしょう!」
木根「参加してくれるのは、4回目だっけ?」
徹貫「4回目ですね。最初は、2001年のシアターアプル」
森口「懐かしい〜!」
徹貫「2回目が2002年のON AIR EAST、3回目が50本ツアーの福岡ですね」
木根「番外篇で、森口さんの地元に参加してもらって」
森口「そのあとウチの家族と一緒にご飯食べに行きましたね」


実は副部長でした。

徹貫「森口さんにひとつ訊きたいことがあるんですが、3人の中で、どうして木根さんと仲良くなったんですか?
  ・・・ほら、(TMって)3人組じゃないですか。
  僕は初めて3人と会ったとき、木根さんとはすぐ話せたんですが、
  ほかのふたりはすごい怖くて、全然話せなかったんで」
森口「最初から、ひとりでしたよね?」
木根「僕の番組にいちばん出てくれたのが森口さんで、
  いろんな話をしているうちに、そのうち意気投合して仲良くなったんだけど」
森口「"ライブがある時は教えあいましょう!"って話してたんで、
  ライヴを演るときに木根さんに連絡したら、本当に木根さんが来てくれて。
  だから私も木根さんがライヴを演るときは、見に行くようになって」

森口「仲良くなって、バトミントン部も作ったんですよね」
木根「それは言い出したの、アナタでしょ?」
森口「そうです。一応副部長は木根さんっていうことになってるんですけどね」


「Voice two Voice」

木根「(Voice two Voiceでは一緒に)全国各地に行ったね。
  あれは地元のお客さんが多くて、年齢層が高めの感じなんだけど、
  1回、幕が上がったらいちばん前に座っているおばあちゃんが寝ちゃっている時があって、
  (マイクを通しながらも小声で)"起こしちゃいけないんで、静かにやりましょう"って言ったことがあったよね?」
森口「ありましたありました(笑)」

森口「ライヴの途中に、木根さんがギターを弾いて、
  お客さんからリクエストを取って歌うっていうコーナーがあったんですけど、
  お客さんが歌っちゃったことがありましたね」
木根「そう! ステージに出てきちゃって、そこの・・・今ちょうど森口さんがいるあたりで歌ってるの」
観客席からステージに向かって、木根さんの右手側がゲスト位置でした。
森口「しかもフォークって言ってるのに、『高校三年生』!」
木根「"どこまで歌うのかな〜"って思いながら弾いていたら、最後まで歌いきりましたね。
  ・・・僕、よく弾けたよな」
森口「フォークじゃないのに(笑)」


左手の居場所(『あなたがいてくれたから』のあと)

木根「やっぱり左手、上手に使ってるよね。ギターを持ってないと、この左手をどうしていいか判らない」
森口「木根さんがギターを持ってないって、珍しいですよね」
木根「ボーカルの人って、手をこうやったりしてるでしょ?」
木根さん、マイクを持っていない手を上下させながら(笑)
木根「こうじゃないし」
と左手だけでおさるさんポーズ(苦笑)
森口「これは自然にこうなりますね」

森口「それよりもこうして(手を腰の脇に置いて)歌う方がつらいですね。
  ほら、ミュージカルの時とかは、こうやって歌うじゃないですか」
直立不動ではないけれど、手を腰の横に置いて立ってみせる森口さん。
木根「ひとりじゃなくて、たくさん(人が)いるからね」
森口「はじめてミュージカルを演ったとき、言われたことありますよ。
  "これはあなたのライヴじゃないんですから"って」


アニメつながり?

木根「TMと森口さんは、アニメつながりということで・・・
  TMはガンダムに曲を提供したり・・・森口さんもガンダムに提供してるよね?」
森口「デビュー曲がガンダムですね」
木根「そのあとも『STILL LOVE HER』が、シティーハンターのエンディングになったり。
  アニメつながりで、アニメの曲をちょっとやってみようと思うんだけど。
  森口さんはどんな曲が好きだった? 僕の時代は、」
『魔法使いサリー』の(たぶんオープニング)曲を、アコギを弾きながら、ちょこっと歌う木根さん。
木根「『魔法使いサリー』の曲なんだけど、森口さん知ってる? さすがに知らないよね?」
森口「知ってますよ!」
木根「え!? 知ってるの?」
森口「私、30代ですけど、知ってますよ。知ってますよね?」
と客席に振る森口さん。
木根さんは、ほとんどの人が頷いているのを興味深そうに見ていましたが、
再放送、かなりやっている気がします(苦笑)

木根「『魔法使いサリー』、知ってるんだ」
森口「よしこちゃんとか出てくるヤツでしょ? 緑色の服を着た。
  あの色はファッション的にどう?って思いながら見てましたね」
木根「ワンピースにひっかかるんだ。やっぱり女の子だね」


『母を訪ねて三千里』

木根「森口さんのいちばん好きなアニメは?」
森口「『母を訪ねて三千里』!」
ここでだったか、曲のあとでだったか忘れましたが、森口さんがこのアニメのあらすじを説明してくれていました。
アンデスの山を越えて、お母さん母に会いに行く話ですが、原作って、なんでしたっけ・・・?

INTERLUDE『母を訪ねて三千里』
・・・"マルコ、なんとか〜(苦笑)"っていう曲を木根さんの伴奏で。
  ここだけアコギを弾いていたんです、ね(苦笑)
  残念ながら私は知らない曲だったんですけども、会場は大層盛りあがっておりました。

演奏を終えて。

木根「森口さん、キー高くなかった?」
森口「すっごい高かったです」
木根「ごめん。カポひとつ上にやってたみたい」
ここ、森口さんよりも後ろで崩れてるサポートメンバーが最高でした(笑)
唖然としたあと、爆笑してたのが(笑)

木根「リハーサルで演った時より1カポ高いなあって、弾き出した時に気がついたんだけど、
  途中で止めるのもって思って、そのまま演っちゃった」
てへ、っていう笑顔を浮かべた木根さんですが、
これはどう考えても、その状況で歌い切れた森口さんがすごい!

森口「大丈夫です。そちらの方(観客を指して)が歌い出したら指揮をやってくれて、
  それに励まされてて歌い切れました」

森口「でも木根さん、よく最後まで弾けましたね」
木根「アナタが歌いたいっていうから、CDをもらって音を取ってきたの。
  アニメ曲をみんなにやってって言うのも悪いと思ったから、僕ひとりでやった」


2曲目は『一休さん』

木根「じゃあもうひとつ・・・一休さんだっけ?」
森口「あれもいいんですよ!(力説(笑))」
木根「オープニングの方じゃなくて、」
森口「エンディングの方がいいんです」
木根「・・・この人、オープニングの曲じゃなくて、
  エンディングとかカップリングの曲とかが好きなの。変わってるでしょ?」

木根「実はこの曲もCDをもらって音取りをしようとしたんだけど、
  すごい難しくて取れなかった。すごい不思議な動きなんだよ」
森口「確かに、言われてみると不思議な曲ですもんね」
木根「アカペラでちょっと歌ってもらってもいい?」
森口「あ、ぜんぜんいいですよ」

INTERLUDE『一休さん』エンディングテーマ
・・・ということで、森口さんのアカペラで(苦笑)
  「ははうえさま〜♪」な曲を。1コーラス分歌ってくださいました。


目に見えるようです(苦笑)

森口「木根さんの時代のアニメってなんだったんですか? 『のらくろ』?」
木根「『のらくろ』!? 僕、戦争経験者!? それじゃあ僕、70代だよ」
森口「こんな素敵な70代」

木根「僕の時代は、」
『巨人の星』と『あしたのジョー』をワンフレーズずつ歌う。
森口「木根さんの時代は、根性の時代ですね?」
木根「根性? ・・・それ、3人がいちばん嫌いな言葉」
木根さん、すっごい嫌そうな口調でした(笑)
木根「僕はサッカー部入っていたけど、ウツは中学1年の時、入部してすぐバレー部やめてるし。
  僕もサッカー部の主将やってたけど、いつも練習試合ばっかやって遊んでた」

木根「サッカー部に、まじめなヤツがひとりだけいて、
  そいつに"走ろうよ"って言われて、"なんで?"って返してるからね」
森口「先輩だから言わないようにって思っていたんですけど、
  だからバトミントンの時、あんなに鈍くさかったんですね。
  最初、すっごい動きが鈍くさかったんですよ。だんだん上手になりましたけど」
木根「京本さんはずっと喋ってるし」
森口「バトミントンをやりに来てるのに、3分の2は雑談してますからね」
木根「休憩する人をつかまえて、ずっと話してるの。
  話してるくらいだったら、まだ動いてる方がいい(苦笑)」


予想どおりです

ゲストがいるいないに関わらず、ここまでずっとmcに参加していた徹貫さんですが、
『あなたがいてくれたから』のあとのmcだけは、聞き役に徹していました。
・・・が(苦笑)

徹貫「そろそろ曲に行きませんか・・・?」
すごく困った(堪りかねた?)様子で、口をはさむ(笑)
個人的には、このしばりのないだらだらトークが好きなんですけども(苦笑)

木根「あ、じゃあもう1曲だけやって次に行こう。『キャンディ・キャンディ』。
  ・・・オープニングだって思うでしょ? やっぱりエンディングなんだな」
木根さん、すーごい楽しそうな表情していたのが印象的でした。

INTERLUDE『キャンディ・キャンディ』エンディングテーマ
・・・実はこのアニメを見たことがないので(汗)、どんな曲か判らないんですが、
  とりあえず木根さんのアコギを弾く指をじっと見ていたような(笑)



--encore--

ごちゃごちゃしていたけど、それがまた楽しかった(『REMEMBER ME?』前)

木根「クリスマスなのに、クリスマスソングが1曲もないライブに参加していただき、ありがとうございました。
  ・・・良かったよ、鈴振ってもらって」
どの曲だったか憶えてはいないのですが、
ライヴ冒頭の1〜3曲目くらいの終奏で、中野さんが鈴を鳴らしていたのでした。

木根「じゃあ、今日参加してくれたゲストの人たちに、もう一度登場してもらおうかな。まずCLUBFORK!」
そうしてもたもたと出てくるふたり・・・っていうか、久保さん(苦笑)
久保「木根さん、呼ぶの早すぎです! まだ準備できてないかもしれませんよ」
木根「そう? 早かった?」
久保「いま、慌てて準備してると思います」
木根「まだ呼んじゃダメ?」
とスタッフさんに確認を取ったら、OKのサインが(笑)
そして、トドメの一言は相方より(笑)

ひろし「そんなことないです、大丈夫です」
木根「準備できてないのは、こーじだけだろ!」

木根「で、こーじはどうしたいの?」
久保「上着を脱ぎたいの」
木根「じゃあ脱いできなよ」

このあとはスムーズに全員が登場しまして。
duoのステージには、木根さんとサポートの4人。ゲストが5人+楽器(笑)
壮観でした。


木根「リハしてませんが、ここはお祭りなんで適当に」
「適当!?」と驚いているうちに、『REMEMBER ME?』へと、なだれ込みました。


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