『Talk & Live 番外篇 Vol.7』
2006/12/31 渋谷Duo Music Exchange(2/2)


当時のツアーでは、必ずSet Listに含まれていたそうです

『彼方より』(SPEEDWAY)
・・・この曲は、木根さんひとりでの弾き語りだったのですが、
  木根さん以上に印象的だったのは、演奏中ほとんど歌っている立岡さん。
  もちろん声はマイクに入っていなかったのですが、立岡さんばかりに目がいってしまって困りました(苦笑)


徹貫「この曲は、FREE SPACEの頃から、ライヴで歌っていたんでしたっけ?」
木根「そう。FREE SPACE時代から歌っていた曲。
  こっちは、SPEEDWAYのアルバムにも入ってる。・・・不思議だよね」


らしいというか、なんというか

徹貫「そのあと、小室さんがSPEEDWAYに参加して」
木根「いきなり音が現代的(だったかな)になったんだけどね」

木根「『CAPTAIN AMERICA』のカップリングが、『Smile Again』っていう曲だったんだけど」
石坂「globeで使ってる」
木根「そう。どこかで聴いたことある曲だなって思っていたら、それだった」


前回は休憩時間(?)に登場でした

『CAPTAIN AMERICA』(SPEEDWAY)
・・・この曲から山田亘さんが参加。
  もうひとり小室さんのところで修行中の若者(笑)もキーボードで参加しましたが、彼は1曲だけの参加でした。
  ふたり増えただけなのに、すごく人数が増えたような気になりました(笑)


木根「亘は、前回の年越しライヴの時も参加してくれました。前回は酔っぱらいでした」
亘「今回も飲んでます」

木根「でも、すごいよね。お酒が入っているのに、演奏できるんだもんね。
  僕も沖縄の時に、ちょっとビールでも飲んでみようと思って飲んだら、もう手や声が震えちゃって」   


はじめて会った時の印象は・・・

木根「亘といえば、デビュー当時からのつきあいなんだけど。
  せっかくだから、亘から見た僕たち3人って、どういう印象だったか訊いてもいい?」
山田「ウツはオレンジの髪で、てっちゃんはあれ、なんて言うの? 三つ編みの」
木根「エクステでいいのかな?」
山田「それをつけていた」
木根「・・・僕は?」
山田「あのふたりはそうなんだろうなって判ったけど、
  木根は、"この人は誰なんだろう"って思って、なかなか話しかけられなかった」
木根「話しかけられなかったの? もしかしてマネージャーとか思っていた?」
山田「ふたりと一緒にいるけど、どんな人なんだろうって思った」
木根「そういう話が聞きたいんじゃないんだよ(笑)」   


昔からやっていた模様です(苦笑)

山田「野球盤の話していい?」
木根「野球盤?」
山田「○○(スタジオ名かな?)へ行った時、はじめて行ったのに、いきなり"野球盤できる?"って訊かれて。
  "消える魔球のオマケつきだから"って言われて、渡された」
木根「あの当時、TMの楽屋で野球盤とか、そういうのが流行っていたの。
  野球盤っていうのは、おもちゃのダイヤモンドの形をしたヤツのことね」

木根「消える魔球っていうのは、銀玉が消えるの。
  本当は(盤に空いた)穴に落ちるだけなんだけど、当時はすごく画期的だった。
  でも亘、すごい下手だったよね。ぜんぜん打てないの。素振りばっか」   


聴けば本当に判ります

木根「では、次は、この曲からどれだけパクっただろうっていう曲を聴いてください。聴けば絶対判るから」

interlude 『Twilight』(ELO)
・・・これはCDそのままが会場内に流れました。
  聴いたことがない方は御一聴くださいまし。確実に判ります(断言)
  ベスト盤にも入っていると思います・・・たぶん(苦笑)
  ついでに、ほかの曲も一緒に聴くと、いろんな意味で(?)楽しいです。


木根「判ったでしょ? 『パノラマジック』と、」
このあと、♪なんだかこんなさか♪という歌詞で『1974』を歌いました(笑)

木根「この頃、TM・・・という名前があったかどうかは憶えていないんだけど、
  "ここで勝負をかけよう"って思った時に、僕はELOっぽいのをと思って『パノラマジック』を作っていったら、
  小室が・・・ぜんぜん打ち合わせとかしていないんだよ? 打ち合わせとかしていないのに、同じ曲から作ってきた」   


特別ヴァージョン

木根「これは、本当はテンポが早かったんだけど、小室に"バラードにしたら?"って言われてバラードになった曲。
  今日は、デモの時の形でやりたいと思います。
  歌詞は・・・最後だけは本当の歌詞を使わせてもらうけど、そこまではデタラメ英語。
  デタラメだから、デタラメ英語っていう言葉自体、おかしいんだけどね」

『1/2の助走』
・・・これは、スペシャル・ヴァージョンですね。
  本当に、テンポが早くて、デタラメ英語でした(笑)
  サビの英語の部分と、大サビだけはTMの歌詞でした。
  と、ここまで、歳末助けあいバンド参加でした。
  


歌い納め

木根「来年はSPIN OFFでTMの歌を演るから、自分のライヴでは歌わないつもりなので、
  ここでTMの曲を歌い納めておきたいと思います」

『WINTER COMES AROUND』
・・・1部ラストの2曲は、木根さんひとりで。
  ちょっとだけ、そうきたか、と(苦笑)
  なんとなく、木根さんがリードを取っている曲を歌うかな、と思っていたので。
  


最後は"ともだち"つながりで

木根「カウントダウンが過ぎちゃうといけないから、もう1曲歌っちゃおう。
  今回、吉田拓郎の『ともだち』という曲で、ライヴがはじまったんだけど。
  ・・・もう憶えていないかもしれないけどね(苦笑)
  だから、最後にこの曲で終わるっていうのも、なにかの縁かなと思います」

『MY BEST FRIEND』
・・・冒頭からずっと話題に出ていた曲を、最後に。
  歌詞を間違えちゃったのは、ご愛敬(苦笑)
  というか、Duoでは鬼門ですね、この曲。
  


カウントダウン

一度袖にはけた徹貫さん、石坂さん、立岡さん、亘さん、
そして若者(名前判らなくてごめんなさい)が再度登場。
加えて、この日ライヴを見に来ていた中村修司さんが、急遽招集されてステージへ(笑)

木根さんの元には、白ワインの入ったグラス。
私たちは、入場時に配られたクラッカーを手にし、その時を待ちました。

時間を逃さぬようにか、(BSしか映らないけど(苦笑))テレビの映像が映し出されたり、
時報が鳴ったり、時計係がいたりしたので(しかも同時に(苦笑))、
最終的には12時に近づくまでは時計、2分くらい前から時報で、時刻を確認していました。
が。
ここで木根さん、本領発揮(笑)
23時59分50秒のあたりでクラッカーを鳴らしてしまい、
何が何やら判らぬうちに、ぐだぐだで24時を迎えました(笑)
(私は流されず0時の時報を待っていた冷たい人間でした(苦笑))

木根さんも「せっかちだから、焦っちゃうんだよね」と言っていましたが、
前回よりは進歩したのではないかと(笑)←何様?(笑)   


No.1へ

予定では、もう少し短いものになるハズだったのですが、
(自分が)忘れないようにと書き出していたら、2ページになってしまいました。
・・・こんなに長くなるつもりは、ぜんぜんこれっぽちもなかったのですが、あれ?(笑)


12/17時点では、「カウントダウンの日は、完全に僕ひとり」と仰っていたので、
FCライヴのようなライヴになるのかななんて思いながら会場に行ったのですが、
ステージに何人か分の椅子が準備されていたり、ジャンベが置いてあったりしたので、「ひとりじゃないんだ(苦笑)」と。
いや、生中継が入ると聞いた時点で、どうするんだろうとは思いましたけど。
(ひとりで4時間、弾き語りは、かなり大変そうですし)


ネット中継(配信?)を聴いていた方はご存じのことかとも思いますが、
今回の年越しライヴでは、12時までにライヴが終わるように、徹貫さんの手元には、キッチンタイマーがありました。
規定時間を超えると音が鳴って、半強制的に曲にいくのですね。
(歳末助けあいバンドになってからは、立岡さんの手元へと移動しました)

というわけで、ある意味オートマチックに仕切られていたため、
話題が途中で途切れてしまうという欠点はありましたが(苦笑)
(というか、宇都宮さんについての話は最後まで聞きたかった)
いろんな話がまんべんなく聞けたのはよかったかなあ、なんて思います。
これまで聞いたことのない話なども飛びだしていましたし、
今後、果たして聴くことができるだろうかという曲もありましたし。

慌ただしかったけど、濃厚な2時間でございました。


そして。
カウントダウンライヴの放送がどこまでだったのか判らないので、
木根さんの年末年始のコメント後の様子をすこし。

MUMIXを聞いていた方へのコメントを終えると、
木根さんは白ワインの入ったグラスを持って観客席へと降りました。
乾杯を望んだ方すべてと乾杯していたので、一周するまで時間はかかりましたが、
直にグラス(正確には、グラスとペットボトル(笑))を合わせられて幸せでございました。

乾杯を終えて(からだと思いますが)、木根さんが1部と2部の間の休憩時間を告げる前に、
宇都宮さんからの電話というサプライズ。
席を外していたので、あまりよく聞き取れなかったのですが、
宇都宮「今年は木根尚登をよろしくお願いします」
というのだけは聞きとりました(笑)

そのあとは、木根さんの「12時45分に会いましょう」という挨拶があって休憩へ。
ここで、ブログにアップしたお弁当(おせち)を食べたのですが、
休憩時間が30分弱ぐらいしかなく、食べるのが遅い私には、すこしつらかったです(苦笑)


2007/1/21


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