Talk & Live Vol.9 Special
2005/12/16 渋谷:Duo Music Exchange (1/2)

※ 「カッコ」の前に名前がないものは、木根さんです。


心遣いが嬉しいです。

「こんばんは、木根尚登、Talk & Live Specialにようこそ。
出てきてすぐでなんですけど、まんべんなく僕が見えていますか?」
(注:Duo Music Exchangeの観客席には、直径1メートルくらいのコンクリート製の円柱が、左右に2本あるため、
視界を遮られてしまう可能性があります)

「前回はテーブルがあったんだけど、今回はテーブルを外して、椅子を並べてもらいました。
間に柱とかあるんだけど、僕が見切れている人はいませんか?
・・・(観客席を見回したあと)大丈夫みたいだね」


スペースは有効に。

木根「最近この時期には、ここでライヴをやらせてもらっています。
  今回は、(Vol.9で回ってきた会場よりも)すこし広いところなので、間隔を広めに取らせてもらって」
中村「なんか遠くありませんか?」
この日は小室さんがゲストだったためか、木根さんの弾くキーボードが、客席に平行に置いてあり、
キーボード分のスペースが木根さんと中村さんの間にありました。
(Vol.9本編では、客席から垂直の向きにキーボードが置いてありました。
そのため木根さんがピアノを弾く時は、横向きの姿でした)


木根「これまでもっと小さなライヴハウスを回ってきたんだけど。
  本当に狭いところは、間隔がこれくらいで(身を縮めながら。さらにギターを立てて)こうやって弾いていたくらい。
  ・・・それはないか(笑)」
佐藤「でもピアノにギター(のネック)が、ぶつかったことはありましたよね」
木根「そう。ギターがピアノにぶつかっちゃって、こうやって(やっぱりギターを立てていました(笑))」
佐藤「それはないです(笑)」


Hello Mr.・・・?

「アルバム『Life』の中から、『I Say Good Morning』と『Hello Mr. Alone』の2曲を、続けて聴いてもらいました。
いつも『Hello Mr. Alone』を紹介しようとすると、『Hello Mr. Monkey』と紹介しそうになって困る」

「『Hello Mr. Monkey』って知らない? "Hello Mr. Monkey(歌いながら)"っていう曲なんだけど。
聴いたことあるでしょ?
昔ディスコで・・・売れる前、まだそこでバイトで歌っていた頃、何万回、この曲を歌ったかっていうくらい歌った。
ボーカルは別にいて、僕はハモリだったんだけどね」


本当・・・ですか?

「おかげさまで(風邪は)治りました。ライヴがあって休めなかったので、
病院に行って、ライヴ前に飲むっていう薬と・・・すごく強いんだよ。
あとは、にんにく注射を打ってもらって。
それでライヴは乗り切ったんだけど、1ヶ月くらい経っても風邪が治らないので、もう1回病院に行ったら、
"風邪は1週間で治るものですから、違う風邪をひいたんですよ"って言われた」

「どうやら風邪っていうのは、1週間で治るものみたいなのね。
風邪が長引いているっていう人は、1回治って、また新たに違う風邪をひいているから、
長引いているように感じるだけなんだって。
前にひいた風邪は免疫があるから、それはもう、ひかないんだって」

「まだ若い・・・そんなに歳を取ったお医者さんじゃなかったんだけどね、言い切っていた。
・・・でも弱気な医者って嫌じゃない? 病院に行って、看てくれた医者が、
"〜かもしれません"とか、弱気だったら嫌でしょ? "風邪です"って、言い切ってもらわないと」


紅白出場

「『こぶし』は、渡辺美里さんにあげた曲のセルフ・カバー、・・・これもセルフ・カバーでいいの?」
佐藤さんに訊ね、頷いたのを確認してから。
「セルフ・カバーをしています。その美里なんだけど、紅白出場おめでとう!」
この場にはいない美里さんに、観客を含めみんなで拍手を送りました。

「ちょうど発表しているところを、テレビで見たんだよ。
家でテレビの音を消しながら・・・テレビをつけたまま音を消して、ピアノに向かっていることが多いんだけど。
たまたまテレビを見たら、紅白に出場する人の案内をやっていて。
話している人の横に髪がふわふわしている人が映って、"あ、美里じゃん"って思ったから、思わずメールしちゃった」

「絵文字をたくさんいれて。"美里、おめでとー"って。
なんだかよく判らないけど、ろうそくとか入れて動くようにしたり、笑ってる顔とか晴れマークとか入れて」

「そしたらメールが帰ってきて。"私も嬉しかったから、昨日思わずてっちゃんに電話してしまいました"って」

「今回、スキウタにたくさん票が入ったから出られるようになったんだって。
"投票してくれたみんなのおかげです"って言っていた」


平常心

「先週(たぶん)、坂本龍一さんのコンサートを観に行って来ました。
僕のファンクラブの会報という、とっても内々的なもので、坂本さんと対談をさせてもらいました。
・・・そこ(FC会報)で対談したかったんだよ(笑)
(ライヴが)はじまってすぐ(mcで)話したんだけど、本当にちいさな声で話すのね。ボソボソって。
元々声のちいさな人なんだけど。
"今日はで平常心でやりたいと思います"とか言っていたんだけど、
耳を澄まさないと本当に聞こえないくらいの声なんだよ」

「坂本さんが"平常心で"って話しているのを聞いて、反省したね。僕も平常心でやろうって。
・・・いつも最初は平常心なんだよ。でも最初のmcがウケなかったとするでしょ?
そうすると曲にいったら、歌いながら反省しちゃう。"次こそはウケる話をしよう!"って。
そんなことを考えているから、歌詞を間違えたりしちゃうんだけど」

「笑わせなくったっていいんだよ。お笑いじゃないんだから」


事実、駆け足でした

「いつもより、ライヴがさくさくって進んでいるって思うでしょ?
今回、はじめて参加する人は、これが普通だと思うかもしれないけど。
・・・いつもライヴに参加してくれている人は判ると思うんだけど、
いつもよりもコンパクトにお送りしています」
(観客より)「どうしてですか?」
「今日はね、2部方式だから。1部はさくさくと。2部は・・・ね。
いちおうゲストが来る予定になっているから」
(観客より)「もう、ここにいるんですか?」
「あの人は、こんなに早くは来ないよ」
(観客より)「本当に来るんですか?」
「今ね、"本当に来るんですか?"って訊いてくれた人がいるんだけど、それは僕が知りたい。
あの人は"行く"って言って、来なかったことが何回もあるからね。
いちおう来る予定で、ライヴを進めています。
今日、参加して良かったか悪かったかは、君たちが決めることだと思うけど、どうなるかは僕でも判りません」


--encore--

あとすこしですよ!
「早いですが、次の曲で、1回目のアンコールは終了です。・・・帰っちゃうといけないんで。
でも、てっちゃんがゲストに来るっていうのは初めてじゃない? 僕のソロのライヴに来るのは。
ウツは2回(私の知る限りでは3回)ぐらい来てくれていると思うけど」
(観客より)「あります」
「え? あったっけ?」
(観客より)「テレビの企画で」
「あ、もしかして556のコト言ってる? あの時は電話で話しただけじゃなかった?」
(観客より)「ステージに出てきました」
「ステージまで来た? でも待って。・・・出てきても歌ってないでしょ?
いや、今日出てきても歌いはしないと思うけど。あれはテレビの企画だからゲストとは言わない」


 ・・・No.2に続く  No.2へ


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