TALK TALK TALK & LIVE
2003/12/31 原宿:アストロホール No.2


--休憩--

岩崎さんが現れ、お雑煮サービスについて告げたため大歓声。
お醤油ベースで、お餅のほかに、にんじんや大根が入っていました。
しかも、お餅がちゃんと焼いてあって、びっくり。
お餅を焼くのに想像以上に時間がかかってしまったため、その時間を岩崎さんがトークでつなぎ、
その間に、スタッフとCOROLSの面々がお雑煮を配っていました。
ちなみに「いただきます」の合図は、藤井徹貫氏。
ほとんど、このためだけに参加したような徹貫さん。お疲れ様でした(笑)

続いて、木根さん所蔵ビデオの鑑賞会。
ビデオテープのタイトルは、「木根尚登の老後の楽しみ」(笑)
ここからは、FENCE OF DEFENSEの山田亘さんが参加。

鑑賞したものは、『ポップジャム(橋はどこにあるの)』と『liquid sun ツアー(NHKホール)』のリハーサル風景と、
『ACT AGAINST AIDS '94』と『俺たちは風』のワンシーンだった、と思います。
『liquid sun』リハーサル風景には、この日ゲスト出演した浅倉さんの姿もありました。

『俺たちは風』は、映像を止めたあとにドラマの再現。
木根さん以外の役者は、COLORSの面々が演じました。
山田亘さんは、音楽係。
そして。ここで木根さん、思いきりセリフを間違えました。

○ 「あなたたち友だちなんでしょう? こんなくだらないことで傷つけ合うのはやめましょう」
× 「あなたたち男同士なんでしょう? こんな(以下略)」

はじめの数回は、マジで間違えていましたが、最後にはわざと間違えたフリをしたり(笑)
寸劇終了で、休憩も終わりました。


カラーズコント

時間がおしていたため、木根さんから「45分(50分かも)までいいよ」(たぶん、2時45分?)という許可をもらってから、始めていました。
どうやらCOLORSの出番は、2時半からだったらしく、それをネタにしたコント(というか、歌?)もありました。
はじめはラジオ体操をアレンジしたコント。続いて石山さん・福島さん以外のメンバーのひとりコント。
そして最後のコントでは、石山さん。ネタを間違えるという素敵な出来事も(笑)


木根さんソロコーナー

『冬の花』のイントロを弾きはじめましたが、すぐに弾く手を止める木根さん。
木根さんが演奏をやめた本当の理由は、テンポが早すぎたせいらしいんだけども。
ここで、スタッフが木根さんに耳打ち。
「俺ってすごい。なんとなく予感がしたんだよ」

なんと!!
本当に、小室さんから電話が!!
かかってきたのは木根さんの携帯電話ではなく、会場の電話にでしたが。
声を拾うようにマイクもついていたため、
スピーカーから「あけましておめでとうございます」と言う、小室さんの声が聞こえました。

電話を切る寸前には、ライブの終了時間を木根さんに聞いたあと、
小室「4時まで? 中途半端な時間だから、始発までやったら?」
この台詞には、盛大な拍手がわき起こりました(笑)

そしてこの電話の中で、小室さんが重大発言をしました。
木根さんがホノルルマラソンに参加する、という話だったのですが、
いきなり聞かされた私たちには意味不明だったため、電話を切ったあと、詳しい話がありました。
まだ未定だけれども、12月14日に行われる、ホノルルマラソンに参加するつもりとのことでした。

「てっちゃんはえらいよな。"カウントダウンのあとぐらいに電話するよ"
と言っていた時間からは遅れたけど、ちゃんと電話くれたから。
ウツは無視したからな。
昨日、ウツの横で、"明日カウントダウンライブをやる"という話をしたら、ウツは聞こえないふりをした」


どうやら小室さんは、年末年始に仕事がこれしかなくて(仕事なんだ、とぼやく木根さん)、
でもひとつ仕事があって良かった、と言っていたらしいです(笑)

TM20周年については、シングルが2月に発売になって、そのあとアルバム、コンサートと行うとのことでした。

前日に『ザ・ベストテン』に出演していたため、その裏話もありました。
最初から最後まで出演していたのは、TMと原田真二さんぐらいで、布施明さんに「君たち、えらいねえ」と言われたとか。
最近は、一部分だけ出演して帰ってしまうアーティストが多いそうです。

木根さんもカウントダウンライブがあるから、その練習をするために本当は帰りたかったけれども、
スタッフからお願いされて仕方なく残っていたとのことです。

焼き芋を食べていたシーンが写ったのは、
小室さんが「せっかく食べているだから、抜いてよ」と、しつこく言い続けたかららしい(笑)

番組が終わったあと、明日に備えて帰ろうと思ったら、
今度は小室さんに「話があるから家に来て」と言われ、今年20周年の打ち合わせをしたため、
結局寝たのが3、4時で、たいへん眠いとこぼしていました(笑)

どうしてこういう展開になったのか、覚えていないのですが。
「『ACCIDENT』唄える?」
木根さんは最初だけ歌い、そのあとはラララ。
ということで、木根さんの演奏でオーディエンスが唄うという場面も。
「なんだか悔しい。唄えるのは、君たちの青春だからだよ。僕の青春は、」
と、たぶんフォークソングを歌い出す。
「すごいねえ。どれくらい聞いていたの? 毎日? それが僕の場合、吉田拓郎とかだから」
オーディエンスが空で『ACCIDENT』を歌えたことに対して、感心なさっていました。

続いて『八月の長い夜』
これも木根さんの演奏で、オーディエンスがワンコーラス歌いました。
ハモっているところだけ、ハモで参加してくださいました。
「僕が憶えていない理由、判った! 僕はハモっていたんだよ」
仰るとおりで(笑)

そうしてようやく「何やっているんだろう」と我に返って『自業自得』を歌い出す木根さん。
これもワンコーラス、だったと思います。
「失恋したときに作った曲。タイトルが『自業自得』。タイトルセンスないんだよなあ」

観客にばかり歌わせるので、「木根さんの歌が聴きたい」という話になり、ようやく木根さんの曲へ。
そして、『I'm on your side』のあと。
「いいかんじで、ラストの曲みたいになったね。
・・・いったんはけるけど、いいよ。拍手とかしてくれて」

さ、催促ですか?(笑)


--encore ?--

「それでは青春時代の頃を歌った曲があるので、その曲を最後に聞いてください」
 そうして『浮雲』でライブは終了でした。

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