ハモ騒動
2013/12/8 東京国際フォーラム


今年はゴスペラーズと相性が悪いらしく、参加しようと決めたライヴは、怪我をして行けなかったり、
急遽会議が入って行けなくなったりと散々でした。
そして、なんとか参加できたこの日も、行き帰りの電車が止まっていたり、駅までの道がイベントで閉鎖されていたりと散々でした。そんな東京2日目は、スタレビ&トライトーンがゲストで万歳!(号泣)


『真っ赤な太陽』
今回はアカペラ始まりでびっくり。
コンセプトは違うんだろうけど、ハモリ倶楽部ツアーを思い出してみたり(なんとなく色合いがそんな感じ?)。
衣装(スーツ)は黒沢さんが赤、酒井さんが青。北山さんが緑、安岡さんが黄色、村上さんがシルバーっぽい色で、ゴレンジャー未満なのが残念でした←

『GOD BLESS YOU』
久しぶりで思わずテンションがあがる(単純)
ユタカさんモードではなかったけれども、楽しい!
てか、酒井さんのマイクスタンドがうまく上がらなくて、歌(たぶんリード)の間に「マイクスタンドが上がらない!」って言っていたのはどの曲かしら(この曲でないのは間違いないですが)

『TIME STOP』
まさかこんなに早い段階で歌うとは!(今回のアルバムの私的メイン1曲目)
米米バージョンがどうしても下敷きにあるため、最初は違和感があったのですが、だんだん慣れてきました。
いい曲はやっぱりいい曲だな、と。


自己紹介。

酒井「高校生の頃、○○をハモってくれと言われてハモったのが最初でした。酒井雄二です!」
北山「ハモってくれる友だちがいなかったので、大学3年の時、早稲田大学のサークルのStreet Corner Symphonyに入って、黒沢先輩が一緒に歌わない?と誘ってくれたので、学際で一緒に3曲歌ったのが人前で始めて歌った時です。北山陽一です」
村上「同じクラスの○○とふたりで歌ったのが最初の村上でつやです」
黒沢「同じクラスの村上というヤツに誘われて学祭で歌った時の感動が忘れられずに、いまもこうして歌っています。黒沢薫です」
安岡「高校生の時、自分で作った曲を学祭で歌ったのが人前で歌った最初の安岡優です」


『Heartbeat』
私的メイン2曲目はこちら・・・だったのですが、スピーカーの真ん前だったからか、
シンセ音が耳に突き刺さって、歌がうまく聞き取れなくてすごく残念でした。
次回リベンジできるかしら。


ここからは1920年くらいからハモリ(音楽)の歴史とゴスペラーズの歴史を振り返る時間。

この流れの間はほぼmcはなく、決まった言葉のみで進行。
デビュー前に黒沢さん、村上さんが谷村新司さんのバッキングコーラスを頼まれたけれど、2日間とも遅刻してクビになった話も。
安岡「今日は特にしっかり謝っておいたほうがいいと思うよ」
黒沢「あの時は申し訳ありませんでした」

というやりとりがあったので、関係者が見に来ているのかなとは思ったのですが、まさかゲストとは(苦笑)
(紹介してくれた人がトライトーンにいるのかどうかは知りませんが、事情は知っていそうなので)

『Thank you』
デビューの頃に流行っていた曲とか、そういう流れだったかしらん(要確認)
CDだと歌い出し(イントロ?)の音が酒井さんだと判るのですが、この日はばりK〜んさんが出した音なのか区別がつかず、思わずふたりを見比べてしまいました(ばりさんは休まれていたので酒井さんと判明)
生って凄い(いや、酒井さんが)。
HBBも混ぜつつだったような・・・という感じで、酒井さん観察大体会でした。
凄かったです。

『U'll Be Mine』
はじめて5人で書いた曲?とかいう解説のあと。こちらも私的には久しぶりでした。


安岡「ここからはトイレに行っていい時間です!」

今回は、黒沢さん&安岡さんコンビと、残り3人(笑)に分かれていました。

この日の少し前に放送された『FNS歌謡祭』についての話が中心。
安岡さん的クライマックスは『スケバン刑事』主人公3人が揃った時だそう。
南野さんが以前テレビのコメントで「ハグしてくださいね」と言ってくれていて、もちろん社交辞令って判っていたけども、本当にやっていいのかドキドキしながら握手をしてもらった?らしい(もちろん社交辞令だった、と)
南野さんには5人のサインの入った『ハモ騒動』をお渡ししたそうです。

『Mr.ベースマン』
黒沢さん、安岡さんにはベースというイメージはなさそう、ということでの選曲でした。
安岡さんの方がイメージ的にあったのですが、黒沢さんのボーカルに釘付け・・・というか、
安岡さんの調子がイマイチっぽかったので、余計にそう感じたのかも、と。
でもすごく新鮮でした。


歌が終わったところで、衣装を替え終わった北山さんが『Mr.ベースマン』のベースパートを歌いながら登場。
うん、やっぱり北山さんの方が落ち着く←
安岡「本物だ! 握手してください!」
と言って、歌っている北山さんと握手をして安岡さん、黒沢さんがステージからはけて、北山さん、村上さん、酒井さんの時間に。


きっかけは『Soul Man』

衣装替えの時に2人と3人に分かれてアカペラを歌うコーナーの始まったきっかけは、アカペラの最小単位が2人ということと、
ゴスペラーズをばら売り(笑)をした時に、「ハモって」って言われることがとても多かったことに発しているらしい。

村上「ラジオにCDの宣伝に行くってなったらどうしても2つに分かれて行くことが多いんだけど、ゲストで行くとどうしても""ハモってよ"って言われる。最初の頃は"ゴスペラーズなんだから5人いないと歌えません"って言っていたんだけど、ある時・・・黒沢と一緒に九州に行った時、ふたりで『Soul Man』を歌った」
酒井「『Soul Man』やったの!?」
村上「ひとりは○○って歌ってて、どちらかは△△って言ってるだけだからね。あれをやったら、そのあとはなんでも来いってなった」 酒井「あれをやっていればねえ」


黒沢さんは3年連続でふたりです。

村上「今年は3人の方にしようと思ったんだけど、バランスを考えると今回も黒沢は2人になった。
  ・・・(2人の方が大変なため)黒沢はえらいと思う」


ハードルあげないで。

村上「これからやる曲はみんなが元気になる曲」だとか村上「歌い出したら勝手に身体が動き出す。ストレッチ効果もありますから」とか言うものだから、とうとう酒井さん「どんどんハードルあがっている気がするからもうやめて!」と笑いながら止めていました。
村上さんはちらりと酒井さんの顔を見ましたが、全然無視して続けてましたw
そうして始まったのは。

『ヤングマン』(西城秀樹)
納得(笑)
マイクスタンドで村上さんがいちばん振りをきっちりやっていた気がします。
もちろんやりましたw てか、煽られますw
可笑しかった〜


『ヤングマン』終了後、衣装替えを終えた黒沢さん、安岡さんが登場。
5人揃ったところで、再び『FNS歌謡祭』の話になり、村上さんがいちばん印象的だったのは壇密さんの使い方。サングラスを外して壇密さんのモノマネをしたのですが、どんなんだったのか・・・(遠い目)


『猫騒動』
さすがだ、酒井さん(猫の鳴き声ですね)
そこばかり気になってしまうワタクシでした。


村上「この曲は98%くらいは原曲どおり。そのままカバーしている。でも、猫の鳴き声のところだけは、猫の心理を考えて音の高さとかを変えてる。猫マイスターの酒井がどうしてもこうだっていうから、そこだけはちょっと盛ってる」
酒井「(少し困った表情で)猫マイスター(笑) ・・・猫検定3級です」
村上「もちろん(原曲にも)猫の鳴き声も入っているんだけどね」



『Tiger Rug』
日本で古いコーラス曲を探していたら、この曲の日本語カバーver.を発見したということで、日本語バージョン。
ところどころ原曲ままのところがあったりと、聞いていて面白かったです。


アンコール。

村上「ここでしかできない、今日しかやれないことを今からやってもいいですか?」
という前置きがあって、トライトーンとスターダストレビューの方々が紹介されました。
総勢16人がステージに並ぶと、さすがに壮観でした。

『夢伝説』
このメンバーが揃ったらこの曲ですよ!
すごい! 両グループの予定を確認したら、この日しか空いていなかったとか・・・!
(東京2日間だけで確認したとしたらあれなんですが)でもでも特別感半端なかったですよ!
歌も最高でございました。

『Hey Jude』
まさかまさかの2曲目。
ゴスペラーズは5人とも、スタレビは要さんのみ、トライトーンはひとり・・・だったかな?順番にリードを取っていました。
最後のコーラスは観客も一緒に歌いました。



ここで時間切れでした。


line

今回もハニキャン購入しましたが、1回目で酒井さんが出たので、今回は北山さんでませんね・・・(遠い目)
4人までなら揃うけれど、自力で5人揃ったことがないので、北山さんは諦めつつ、食べ終わったら購入したいと思います←


2014/1/6


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