年々フリーmcが減っている気がするゴスペラーズ。
「ハモリズム」以上にフリーmcが減っていたので、流れ順に感想込みで書いていきたいと思います。

夕方からは雨が上がるという天気予報を信じて傘を車に置いていったら、
ライヴ終了後に雨が降ってましたよ、傘の重ささえ面倒臭がった私が悪かったです、な沼津公演は、
約1年ぶり？くらいのゴスペラーズライヴ参加になりました。

会場時間に合わせて行ったら、ハニーキャンディだけ売り切れていたのがショック。
ハニーキャンディを確実に手に入れたい方は、先行グッズ販売で購入するのが吉かと。
･･･とか、こんなところに書いてもあまり効果はないかも？ですが。


開演前、ステージには青系の薄い幕が降りていました。
青系に見えたのが照明の加減なのか、そういう色だったのかは、開演まであまり時間がなかったので曖昧です。
幕が降りた後のステージは･･･結構シンプルだったかな？
中央に階段があったのですが、前々回？ぐらいのステージを想像していただければ、そう違わないんじゃないかと(苦笑)
最初の衣装は青のジャケットに中に白のシャツに白のズボン。
在りし日の(え？今もそう？)NHKの歌謡ショーのアナウンサー衣装的な香りがしました。


『STEP』
登場は階段の上。うん、どこかで見た感じ(笑)
久しぶりということもあり、ちょっと緊張していた私。
最近の北山さんの髪型が好きなので、オペラグラス持って行けば良かった！と反省した曲でもあります←

『It's Alright〜君といるだけで』
ようやく生で聴けた！嬉しい。
この曲で私の緊張も解けました。
序盤戦のためか、メンバーの声もいい感じで楽しかったです。

富士は沼津よりも名古屋寄りだった･･･orz。

タイトルは私の心の叫び。
去年の参加を諦めなくても良かったかも？と、この日になって気がついたため。
きちんと地図見て調べないと駄目だという反省を含めて←

村上「こんばんは」
五人「ゴスペラーズです！」
あの痒い冠詞はなくなったのね(苦笑)
村上「前回は富士だったので、一年ぶり(だったか？)の沼津です！　今日も満員御礼、ありがとうございます！」


『Let it go』
5人の振りが新調されていて、サビはどうなるのだろう？と見ていたら、
これまでとほぼ同じだけれども、より簡潔？判りやすく？なっている感じでした。

DLできるようになりました。

村上「ゴスペラーズの新しいアルバム『FOR FIVE』が発売になりました！　みなさん2枚は持ってますか？」
安岡or北山「いまはアルバムごとDLできるようになったから、CDを持っていない人もいますね」
村上「そっか･･･！」
安岡「もちろんDLだけじゃなく、CDを持ってくれていてもいいですけどね」


『あたらしい世界』
村上さんが歌い出した瞬間、心を奪われました。
久しぶりに生で聴くと破壊力が上がりますね。
その破壊力を期待しちゃうのがいけないって判っているんですけどねえ(遠い目)

『Soul Song Juke』
『astro note』からメンバーソロが始まるのですが、今回は『Soul Song Juke』から。
(北山さんソロで使った楽器の名前が(2つのうちどちらか)判らないのでした(笑))
CDで聴いた時はあまりピンと来なかったんですが、ライヴでは良かった！筆頭がこれですね。
リーダーがすごく格好良いんだけど、かつて参加した村上さんのソロライヴを彷彿とさせる･･･
というか、ソロコーナーだからそれでいいのかな？とぐるぐるしながら聴いていました。
リーダーに惚れ直していいのかどうか悩める、という･･･(苦笑)

黒板20周年。

ソロ曲3曲が終了したところで、村上さん、北山さん、安岡さんが袖にはけて、
ステージには黒沢さん、酒井さん2人が残される。
(もっと長く話していました。なんとなくこんな感じだったと思っていただけレバー)

黒沢？「2人の曲だけ残っているから、次はどちらかだよな。
　　判った。20周年のお祝いの準備をしてくれてるんだ！」
酒井「20周年？ゴスペラーズは18周年で、まだ2年足りないけど」
黒沢「ゴスペラーズを組む前、サークル時代に一緒に組んでいただろ」
酒井「俺がサークルに入ってすぐに拾われた黒沢バンド。略して黒板ですね」
黒沢「せっかくだから2人で(アカペラ)やってみようか」
酒井「でも2人だよ？」

戸惑う酒井さんを強引に巻き込んで鈴木雅之さんの曲(たぶん)を歌いましたが、これが凄く良かった！
次に参加する時もあるといいな。
閑話休題。

着替えが終わった3人がお祝いの入った箱を手にステージへ戻ってきて、
今度は村上さん、北山さん、安岡さんが3人でアカペラ歌い。
サークル時代、この3人で一緒のグループになったことはないそう。
だったら、今からグループ名決めちゃえばいいんじゃん。ということで、グループ名を決めることになったんですが。

村上「いま組んじゃえばいい。グループ名は安岡決めて」
安岡「え!?　金色の衣装着てるから、ゴールデンなんとかっていうのはどう？」
村上「村上てつやとっていうのがつくのは決まってるから」
安岡「グループ名の前に名前があるパターンね。村上てつやとゴールデン･･･の先は北山さん考えて」
北山「えっ？」
固まってため息をつく北山さん。
安岡「そこで本気でため息つかないで」
村上「思いつかないならみんなに決めてもらうよ？」
安岡「そんなことできるの!?」
村上「なんかある？」
観客の「沼津！」という声に「はっ」となる3人(笑)
安岡「それは完璧な答えですね」
村上「村上てつやとゴールデン沼津です！」

歌ったのは『ダイアナ』でした。
くるくるリードが入れ替わって楽しい『ダイアナ』でした。


『CLASH』
ダンスを見たら頬が緩んじゃうけど、歌は超格好良かった！黒沢さん格好良い！って何度心の中で叫んだことか。
これはCDもいいけど、生は冗談じゃないくらい黒沢さんが格好良い曲。
これ(と『ギリギリ〜』)を見るために次回参加する勢い(笑)

『2080』
一応これも(苦笑)
笑う曲じゃないって判っているんだけど、なんかこそばゆくて笑ってしまう。
歌詞とオケの差が半端ないな、と聴く度に思います。

『ギリギリSHOUT!!』
「これは生でないとねえ」と友人が言っていた理由が判りました。
こちらも生は半端なく格好良い！
本篇終わり近くっていう場所もズルい。

一言挨拶。

相変わらず一言挨拶は全員分憶えて来られなかったので、憶えているだけ。

酒井「チケット代に含まれていないところも楽しんでもらえたようで良かったです」

北山「有名なゴールデン沼津に入れて嬉しかったです！テンションが上がってしまって、すごい汗をかきました。
　　安岡さんの気持ちがすこし判った気がします」
というか、この日、会場内暖房入っていた…orz。
村上「沼津は沼津、富士は富士、会場によって雰囲気が違う。
　　でも、富士に来てくれた人も一杯いるんでしょ？　磐田にも来てね」

今回も3人(しかも部分だけ)しか憶えてこられませんでした。
村上さんの「磐田」のイントネーションが違った瞬間、
近くの人が「リーダーでも間違えるんだ」と言っていたのが可笑しかったです。


発声は、
村上「今日は安岡」
安岡「ありがとうございましたー！」
でした。

mcが少ないというのと･･･なんか、どこかで参加したことのあるSet List？という思いばかりで帰宅したのですが、
7曲？ぐらい被っているのが2007年だから、5年は経っていますね。
でもなんだろう、この「またこれ？」感は(爆)
前回のツアーは私にとって神懸かっていたけれども、今回は今回でそう思っている人もきっといるだろうから、
好きずき、なんだろうけど･･･。(←でもちょっと不満(苦笑))

さて。次はハニキャン買えるかな･･･。


2012/12/25