ファンの集い2011
2011/6/11 Zepp Nagoya


「アカペラ学園2」の設定は高校生です。

「アカペラ学園2」での衣装はアディダスのジャージ。
ジャージの色は黒沢さんが黒に近い紺、村上さんが緑、酒井さんが赤、北山さんが黒で、安岡さんが紫かな。。
黒沢さん、北山さん、安岡さんは照明の影響で違っているかも、です。

村上「ジャージの着方は高校時代から変わってない。俺はずっとイン」
このダサさが村上さんと最近は思うようになりました(苦笑)
村上「安岡もそんな感じ?」
これになんて答えたかは忘れてしまいましたが、
安岡「いまなら袖無しのって言うんだろうけど、ランニングだった」
とつけ足していたのだけ憶えています(苦笑)
村上「北山は?」
北山「(裾を)必ず折って中に入れる」
村上「それは女子の着方。女子のジャージの着方ならまかせて」

村上「黒沢は?」
黒沢「俺は中には入れないけど、必ずここ(ジッパーを上げるとふくらむ部分)を綺麗にしないと嫌」
村上「黒沢はジャージ似合わなかったからなあ」
黒沢「俺はもろに文化系だったからね。ジャージって言ったら運動部系でしょ?」
村上「酒井は?」
酒井「俺は被るタイプだった。その上に今はもう言わないだろうけど、ヤッケを着ていた」

酒井さんは知らないだろうという感じでヤッケと言っていましたが、名古屋では着ていたという人が結構いました。


ゴスペラーズの作り方2

伊藤マネージャーが首から抽選箱(だぶん段ボール製)を下げて登場し、ゴスペラーズの作り方2。
どこにあったのか知りませんが、依頼の用紙とBoxが会場に設置されていたようで、
察するに開演前に募集していたようです。
依頼の書かれた紙が抽選箱に入れられていて、それぞれメンバーがそれを引き、
中から1つを選んで即興で歌を作るという風になっていました。

メンバーが引いたお題は、安岡さんがゴスマニア用の曲。村上さんが仕事を頑張るナースへの応援歌(たぶん)
酒井さんが、主婦への応援歌。北山さんが受験生への曲。
黒沢さんが、公務員が明るく元気に住民を守り隊ソング(『GOSMANIA No.61』より)。

選ばれたのは黒沢さんが引いた「公務員が明るく元気に住民を守り隊ソング」でした。
選ばれてすぐ『Over the desk』というタイトルが決まった憶えがあります。
曲担当が北山さん安岡さんで、詞担当が黒沢さん村上さん酒井さんだったんですが、
村上さんは「全然(歌詞が)浮かばない」と言って、ほとんどの時間、観客と遊んでいました(苦笑)
そのせいか酒井さんに「蹴りたい背中」と言われたり(苦笑)、黒沢さんに「何してんの?」って叱られたりしていました(笑)
このためほぼ詞を作っていたのが黒沢さん。酒井さんは記述という感じでした。

曲ができあがる前?くらいにAメロだけ曲を流す、という場面で村上さんがラップをしながら練り歩く。
途中から酒井さんが参加して、結構いい感じだったのですが、終わったとたん、
黒沢「今のが最初で最後の成功例だから! ラップは今だけだからね。本番ではやらないからね」
とバッサリ(笑)
ええっと、そうなんですか?(誰に訊いている(笑))


『Over the desk』
間奏部分に公務員に扮する黒沢さんのアドリブによる寸劇付き。
Over the deskというタイトルどおり、寸劇の間に黒沢さんがエア机を飛び越す場面があります(笑)
が、1回目の演奏でうまくサビにつながらず、黒沢さんはアドリブ寸劇を繰り返す羽目に(苦笑)
必ずもうひとりの登場人物はおばあちゃん。
この寸劇をしている黒沢さんが素敵すぎました。
よって曲の印象が・・・げふんごほん。
やり直しの時にリードのメロディラインが一瞬抜けてしまってメンバーにつっこまれている黒沢さんと、
サビが「over the desk」の繰り返しで、そのあとにアドリブで黒沢さんが一言入れていた記憶だけあります。
・・・というか、黒沢さん以外の印象がないですね、これ(苦笑)


デモでも聴いてみよう

『GOD BLESS YOU』
デモの段階で(製品版とは違うけれども)歌詞がすべてついていたということと、
2サビのあとに製品版にはないコーラスがあるということで、そこまで流れました。
歌詞の内容はすっかり記憶の彼方ですが、流れたところまですべて歌詞がついていました。
デモが合格したあと、メンバー同士話している間に曲の構成などが変わるんだそうです。
これは小さなシーケンサー(YAMAHA製とのこと)を使って作ったとのことでした。
当時仮タイトルとして『ビートルズ』とつけていたことをすっかり忘れていた安岡さん、
「その時の自分には精一杯だったと判るけど、でも今聞くと恥ずかしい」とぼやいていました。

『FIVE KEYS』
デモを流す前に村上さんが「これは歌詞はないけど、勢いを伝えたくて適当な言葉でその勢いを表している」と説明してから曲が流れました。
説明どおり適当な言葉がハマっていたのですが、それを聞いている村上さんが嬉しそうなのが可笑しかった。
「わっしゅわどぅいなう("飛び越せば未来"のところ)だって」と説明したり、
変な言葉が飛び出すところは「聴いて」って静かにさせてみたり(でもいちばん話してるのは村上さんだったと思う(苦笑))
あと2番部分は黒沢さんが歌っていました。こちらが適当言葉だったかどうかの記憶が・・・。
安岡?「この状態のを酒井さんが中心になって歌詞をつけていったんです」
酒井「大変だったよー」

だったそうです。

『永遠に』
自分たち以外の作曲家からいただいた曲の場合ということで『永遠に』。
妹尾さんに「黒ぽん歌ってみてよ」と言われてラララで歌ったバージョン。
「あなたの風になって、すべてを包んであげたい」だけは最初から歌詞があったとのことで、
このデモ版でもそのまま歌っていました。ついでにサビだけはコーラス(たぶん字ハモ)も入っていたと思います。
安岡「コーラスがいまのと違って、もっと激しかった」
と言っていましたが、確かにしっとりというイメージではありませんでした。

『Alone』
村上さんが見つけてきたらしい(と言っていた)高校文化祭の時の録音テープ。
黒沢さんも聴くのはこの時が初めてだったそうです。
観客の後ろで録音していたとのことで、観客(在学生)の声も入っていましたが、
学園祭のざわざわした雰囲気が伝わるいい録音だなあ、と。
酒井「声が若いね」
村上「でも思ったより変わってないと思った。でしょ?」
黒沢「そんなに変わってないね。でも4人だからところどころコーラスが足りないところがあるけどね」


その変態っぷりが格好良く見えるのは私だけ?

村上「『見つめられない』は酒井が作曲」
酒井「本当は某グループに提供できたらいいなと思って作ったんですが、
  ハモリ地図というコンセプトのおかげでゴスペラーズの曲になりました」

『見つめられない』は元々、某ジェイ&シルキーさんを想定して書いたとのことで。
酒井「関西の某Jさんがいるグループ」
村上「それ、ほぼ言ってるじゃねえか」
酒井「Jさんって伏せ字にしてもJさんやで」
Jさん云々という説明は、酒井さんと村上さんが関西弁的な話し方でしていたのですが、関西人ではないので再現できずスミマセン。

村上「俺、サビ変態だもん」
酒井「俺は絶対歌えないからね(苦笑)」


--encore--

ありがとう、てっちゃん!(再び)

最後の発声は、
村上「今日は酒井!」
酒井「おっしゃ」
溜めてから。
酒井「どうもありがとうございましたー!!」
で頭を下げて、またそのまま溜めて。
酒井「うぉー!」
と言いながら頭を上げておりました。
本当にありがとう。てっちゃん。


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