ハモリズム
2011/12/11 倉敷市民会館


2010年の「ハモリ倶楽部 響」以上にmcがすくなかったので、
流れ順に感想込みで書いていきたいと思います。


席の関係(?)かどうか判りませんが、この日は客入れの音がかなりちいさくて、なにがかかっているのか判らない状態でした。
東京公演で聴いて確認してきたかったことがあったので、それだけ残念でした。


『NEVER STOP』
柱が邪魔をして酒井さんが・・・いや、北山さん以外見えない・・・! がくり、となりましたが、
まあ、こういうことはよくあるので気を取り直して。
「柱!どきなさい!」とか、絶対無理だろうことを、心の中で柱に話しかけていたのは秘密。
でも幕が上がると、ライヴが始まったという高揚感があるのは同じ。
テンポがいつもよりゆっくりめな『NEVER STOP』でした。

『愛のシューティング・スター』
「もう一度」とかそのあたりでマイクスタンドの周りを回るシーンがなぜかこの日は好きでした。
酒井さんの髪型が残念すぎて村上さん、安岡さんばかり見ていたら(有さん、失礼ですよ)、
ふたりを見ることに集中して振りつけ間違えまくったのは良い想い出です←


第1声がそんな始まりだったんだ(感嘆)

?「ハモリの伝道師、」
五人「ゴスペラーズです!」

伝道師って・・・(笑)


『Oh Girl』
中央にリードの安岡さん、観客席からステージ向かって右側に黒沢さんと村上さんが向かい合っていて、
左側に酒井さんと北山さんが向かい合って歌うという、往年のコーラスグループを思い浮かべてにやりとしてしまう並び。
マイクスタンドはひとり1本なんですけどね(苦笑)
これも生で聴いていると楽しい。

『銀座カンカン娘』
村上さんの声がほぼ元に戻っていて、ようやくほっとしたのがこの曲。
なんだかんだいっても心の隅では気になってしまうのです。


『なんどでも』
東京公演のところにも書きましたが、この日も曲が始まった時点から2番サビを待っている
北山さんが歌う対旋律(で良いのかしら?)が好きすぎて、たまりません。

『冬響』
歌い出しを耳にしたら、自然に口角ががあがっちゃうぐらい好きな曲なのに、
相変わらず酒井さんのリード部分が近づくと心臓が痛くなる私(苦笑)
こればっかりは変わらないようです。


広島公演は『夢の中へ』を間違えてしまったらしい。

年少3人が衣装替えのために袖にはけ、黒沢さんと村上さんふたりだけがステージに残り、
『夢の中へ』への流れのmcに入るのですが、後半が東京公演とはちょっと違ったのでそこだけ。
村上「間違えるところまで再現したのは広島。今日は間違えないよな?」
黒沢「間違えないよ」
村上「あれはどっちが間違えたんだっけ?」
黒沢「どっちが間違えたとかじゃなくて、どっちも駄目だった」

だ、そうです(苦笑)

『夢の中へ』が終わったら、袖にはけていた年少組3人が戻ってくる&次の曲への流れも同じだったのですが、
東京公演ではすぐにはけていた村上さんが、袖に戻るのを渋るようになっていました(笑)
次の歌は3人いればOK的なことを言われて、凹む仕草を見せる村上さんに。
酒井「そんなに凹むところ?」
安岡さんかな?「見てだいたい予想つくと思うけど、ここで残ったらひとりだけその衣装で最後までやることになるよ?」
村上「俺は別にいいよ?」
黒沢「袖でさっき歌った『夢の中へ』の反省会しよう」
酒井「ここで粘るのは良くないと思うよ?」

とふたりから駄目出しされて渋々袖に戻っていました(笑)

このあとの流れも東京公演と同じなので省きます。
(というか、かなりおざなりになっていました(苦笑))


『Last Christmas』(WAM!)
1番部分だけ歌うこの場面?だけ、セトリに変化があったんだったかな。
流れは憶えていませんが(たぶんクリスマスが近いとかそんな感じで)この曲へ。
安岡さんリードのアカペラ版。久しぶりに聴けて嬉しかったけれど、私が聴く時はいつも1番だけとかの限定版で残念。
ゴスペラーズを組んで、いちばん最初に練習した曲がこれということで歌ったのが『Thank you』。
コーラスがすごく奇麗でした。

『ひとり』
照明と衣装が青系統(正確には今回は紺だけど)で、更に椅子に座っていたからか、
青い鳥ストーリーだった苗場公演が曲中フラッシュバックしていました。


mcはほぼないまま後半戦へ。

『恋のプールサイド』
倉敷でも曲<振りつけ(笑)
イントロなどで横飛びジャンプがあるのですが、時折ジャンプに失敗する村上さんとか、
「波」のところで横1列に並んで波を腕で表す仕草をやらない村上さんとかに釘付けになっていました(笑)
どうもこの日のマイブームは村上さんだった模様。

『WE GOT SOUL POWER』
曲の合間にコール&レスポンスが入るのがこの曲だった、かな。
このコール&レスポンスはメンバーが日替わりでつとめていたらしく、この日は酒井さん。
なにやら面白い煽りでしたよ、と。
会場全体が酒井さんに合わせるために集中しているのが判って面白かったです←(笑)

『Lean on me』
曲がはじまると、すっと会場内に静けさが戻るのがいいなあ、と。
個人的にこの曲のなりきりは嫌いじゃないです。
今回のなりきりで私が苦手なのが酒井さんパート。必死で音を追いかけていました。



--encore--

『BRIDGE』
東京ではピアノだけとか、そういうシンプルなアレンジの方がいいって思ったんのですが、
この日はだんだん音が増えていくのがいいというか、
酒井さんのリードになったあたりからコーラス・・・演奏がにぎやかになるのがいいなあ、と。
声や音がひとつずつ増えるにつれて、世界がふわっと広がるような、そんな感覚になったのでした。
会場の雰囲気からなのか、私の精神状態のせいなのかは判らないのですが。



一言挨拶。

の前に発声。緊張の一瞬です←?
村上「じゃあ、今日は酒井」
酒井「あ゛ー。(間)あ゛ー(間)。どうもありがとうございましたー!!」」

ありがとう!てっちゃん!(お約束)

相変わらず一言挨拶は全員分憶えて来られなかったので、憶えているだけ。

北山さんは後半にいくにつれてテンション上がっちゃった、という話を。
北山「『Dreamin'』で楽しくなっちゃって、歌う隙間で"hoo!"とか言っちゃってたもん」
村上「いくらなんでもそれはないだろ」
北山「これまでも言っていたけど、この後回数を数えてみようと思うけど、たぶんいちばん多かったんじゃないかと思う」

酒井「酒井雄二です。みなさんへのお歳暮のつもりで・・・いつもお中元とお歳暮と言うのを間違えないか迷いますが・・・
  お歳暮のつもりでやりました。ありがとうございました」

黒沢「今日はみなさんの反応が凄く良くて楽しかったです。
  ・・・ツアーやっていると毎回が毎回、調子がいい訳じゃないんですよ。
  今日は正直やりたくないなあっていう日もあるんですよ。
  でもそういう日も皆さんの笑顔とか反応でエネルギーをもらって僕たちは歌っているわけです。
  今日は本当にいい反応をもらえて嬉しかった」
村上「黒沢、今日のは正直すぎ」


この日はこの3人(しかも部分だけ)しか憶えてこられませんでした。
というか、正直な発言すぎる黒沢さんが愛しい。そして愚痴に聞こえないところが黒沢マジック。


『星屑の街』
北山さんの発言を受けて、村上さんが音取りの時に「hooo!」と言って、一回止まる(苦笑)
メンバーの誰かに「このタイミングじゃないでしょ」とか諫められていました。
そのあとはするっと『星屑の街』へ。
これがはじまると「ライヴが終わっちゃうなあ」としんみりしてしまう。


line

Set Listが素敵すぎて、はるばる行っちゃったよ、な倉敷公演。
12月で寒さがどのくらいなのか戦々恐々(笑)としながら行ったのですが、風もなく穏やかな陽気で、旅行のしがいがありました。
駅からは少し離れていますが、大雨とかでなければ全然歩ける距離でした。

倉敷市民会館は2階までありましたが、狭めだったので後方の席でも余裕でメンバーの顔が見える素敵仕様。
雰囲気も良い感じで、「またここに来たいなあ」という気持ちになったのでした。
どうでも良い話ですが、この日泊まったホテルの露天風呂から見たお月様がとても奇麗でした。


2012/7/2


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