この「ユタカさん、時間ですよ」は、ライブ時間が1時間半かつmcらしいmcはアンコールで1回のみという構成。
本篇は「15周年漂流記秋冬」の「冬のユタカ」の冒頭場面のようなひとり芝居仕立て。
ユタカさんが会話するのは、全部録音されたもので、
マネージャーさんほか、ゴスペラーズの4人も声で参加しておりました。
(これが目的? そんなことはないですよ!←言い訳するあたりが怪しい)

ステージ後方には「15周年漂流記」でも使用されていたLEDパネルがあり、
上部の方に設置されたパネルには歌と同時に歌詩が流れ、下に設置されたパネルには映像が流れたりしておりました。
凝っているなあ、と思いましたが、歌詩を追うと必然的に安岡さんが見られないというジレンマ(苦笑)
そうそう。
「ユタカさん」と銘打っているだけあって、キャラはユタカさんでした(ユタカワールド全開)

ステージにはユタカさんの他に、宇佐美さんと平野さんが上手側下手側にいらっしゃいました。
が、一切トークはしなかったんじゃないかと。もう記憶は曖昧ですが。


会場に入って驚いたのは、ドリンクのシャンパンを頼むとちゃんとシャンパングラスだったっていうことと、
アンケート用紙に演奏曲名がアンコール曲を除いてすべて書かれていたこと。
一部提供曲を含むものの、ほぼオリジナル曲だったから、いいって言えばいいのかもしれないんですが、
そういうアンケート用紙を見るのは初めてだったので、さすがにびっくりしましたね〜(苦笑)
当日販売されていたパンフにも演奏曲、歌詩ともに記載されていましたので、
どちらにしても目に触れる可能性は高かったんですけど。

私が参加した日は初日だったため、さすがに緊張されていたようで、
観客の反応に嬉しそうな表情になるなんていう場面があったり、
アンコールでの1回きりのmcでも「緊張したー!!」と仰ったりもしていました。
フリーのmcが1回のみでしかもとっても短かったのは残念でしたが、
ひとり芝居をひとりでやりきってしまうあたりが、安岡さんの凄いところだな、と。


オリジナルの演奏曲で好きだったのは、1曲目と2曲目。
アップテンポでメロディライン、オケともに好みでした。

面白かったのは『The Gospellers Medley』。
『永遠に』や『ひとり』などゴスペラーズの曲を歌ったのですが、
すべて安岡さんのパートのみというレア〜なものを聴くことができました。
しかもLEDパネルに1曲ずつ(歌う時の)心境なんかが文字で流れていて・・・
例えば「歌っていない間も歌っているつもりで」とか・・・それにも爆笑でした。

確か『紙芝居』は安岡さんひとりステージで、アコギ弾き語りだったような。
私は苗場のアレンジよりもこちらの方が好きでした。
それ以外にもカサー(@「15周年漂流記春夏」)で歌う曲があったり、
Tシャツがギターになっていたりと、細かい演出もあって楽しかった。


2010/4/20


ブラウザを閉じてお戻りください。

トップへ戻る