ハモリ倶楽部 響
2010/11/22 神奈川県民ホール


2008年の「ハモリ倶楽部」同様、今回もフリーのmcがすくなめだったので、
流れ順に感想込みで書いていきたいと思います。


ゴスペラーズツアー初日は小雨と決まっているのでしょうか。
去年の千葉公演に引き続き、私的初日である神奈川公演は小雨模様でした(秋冬ツアーは別物扱いの方がいいのかしら?)


前回のハモリ倶楽部ではオープニングでメンバーが客席を練り歩きましたが、今回はなし。
でもそれと同じくらい私的には衝撃的な始まり方でした。
ステージは、舞台中央に回転するステージ。
ハモリ倶楽部に参加している方は、中央にあったメリーゴーランドの屋根がなく、
代わりに壁とドアがついていると思っていただければ。
詳しくは・・・5月にWOWOWで放送があると思いますので、そちら参考で!(やっぱり丸投げ)

客電が落ちると、観客席からステージに向かって左手よりキーボードの佐々木真里さんが登場。
そうです、今回は寸劇(ほかにいい説明が浮かばないので仮に寸劇と言わせてください(苦笑))からライヴ開始。
しかもそのあと酒井さんがひとりで舞台中央の扉を開けて登場・・・!
「ええええ!? ひ、ひとりだけ!? ほ、ほかの4人は!?」と動揺が隠せない私でした。

酒井さんの「ようこそ、ハモリ倶楽部響へ!」という台詞を合図に舞台中央が回転して酒井さん以外のメンバーが登場。


『冬響』
「ようこそ〜(以下略)」という台詞と同時にドアを開けて、扉の向こう側に行くという流れなのですが、
ドアを開けた瞬間に曲が始まっていたような。
真里さんのピアノ演奏だけで1番のみを歌っていたような。
1番で曲が止まった瞬間「えっ!?」って固まったのは秘密(苦笑)
さすがに最新シングルを1番のみで終わるわけはないだろうと思いつつ、警戒を解けない私。
好きな曲はちゃんと最後まで聴きたいじゃないですか(何を言い訳しているの)
あとで杞憂だと判ってほっとするんですけどね。

『ふたつの祈り』
イントロで「あれ?この曲なんだっけ?」と一瞬思ったのも秘密(苦笑)
メンバーがステージ前方まで出てきたところで、
「ああ、ゴスペラーズのライヴに参加しているんだなあ」という実感を感じたり(二重ですよ)。
やっぱり生っていいですよねえ(ほわん)


『Shall we dance?』後

今回のハモリ倶楽部の設定について酒井さんが語ったような気がするのですが、気持ちよく忘れました(苦笑)
以下自己紹介?は、グッズ、ハニーキャンディーの中に入っているトレーディングカード裏面に書かれた文章(たまにプラスアルファ)でした。

黒沢「カオルです。主に高音を担当しています。今日は楽しんで行ってください!」
北山「ヨウです。主に低音を担当しています」
村上「テツヤです。低音から高音までさまざまな音をくりだします」
酒井「ユージです。どんなココロの隙間でも優しく埋めて差し上げます。・・・そして、この人」

ユタカさんキャラ(秋冬沼津公演?で出現したキャラ(苦笑))で一歩前に出て一回転して。
安岡「ユタカです。説明は不要だよね?」

※名前がカタカナなのは仕様です。
ちなみにハモリ倶楽部というお店は、有り体に言えばホストクラブ設定?(笑)
売れっ子が安岡さん。ナンバー2が北山さん。店長が酒井さん。
黒沢さんの立ち位置は判らないですが、村上さんが一番売れていない設定っぽい感じでした。


『永遠に』
今回もありましたな『永遠に』。さすがにちょっと食傷気味(ごめんなさいごめんなさい)
終奏のないシングルver.でいいの・・・かな?
賛否両論だとは思いますが、ノリノリでアコギを弾く福原さんが新鮮でした。
あ、私はノリノリで弾いていてもOK派です。
ついでにピアノにもたれかかっていた安岡さんが格好良かったらしい←曲の感想は?

『Forgive me』
暑苦しくて(誉めてます)すごく好きなんだけど、
振りつけがツボにはまってしまい、肩が震えてしかたありませんでした(酷い)
いちばん暑苦しかった2010年のSOUL POWERの記憶が残っているせいかしらん。
個人的には、振りつけがない方が曲に集中できて好き。


寸劇リプライズ

2008年のハモリ倶楽部でも流れた「ハモリ倶楽部のテーマ」が流れた後、寸劇リプライズ。
初回参加で流れが判らなかったので、あらすじは次回。

この中で、メンバーそれぞれがリードを取るという流れになります。


『Going into to you』(ISSA)
北山さんのソロはこれ。しかもヘッドセットマイクで歌い踊り!ます。
演奏は1番のみで、ダンスソロを挟み、大サビへという流れでしたが、歌い踊る北山さんに驚いて固まってました。
曲はすごく好きなので(ISSAに提供した中ではこの曲がいちばん好き)、
いつかゴスペラーズ版でも聴きたいなと思ってはいたのですが、踊る姿がなぜか恥ずかしくて困りました。
大サビでメンバー4人が曲に参加するのですが(そこまでは気配を消しています)、5人になってからの方が好きだなあ、と。
ピンよりも5人の方が好き・・・なんでしょうねえ。

『MIDNITE SUN』
参加前に友人から曲名のみネタバレされていて、いちばん不安でした(理由はトークボックス)
今ツアーは村上さんのファルセットがメインになっていたため、トークボックスがなくて全力でホッとしました。
(トークボックスは寿命を縮めるという噂があるため酒井さん好きとしては複雑なんです)
こちらもトークボックスがなければ一度は生で聴きたかった曲なので嬉しい限り。
・・・なのにとてもいいところで歌詞をすっ飛ばして、「なんで歌詞間違えたんだろ」と間奏中に呟く村上さん。
こちらが聞きたいです(真顔)
大サビあとは長々とフェイクが続く形だったのですが、
個人的には「好きだったよ」1回でスパッと終わるCDのスタイルの方が好き。

『遠い約束』
黒沢さんは自身のソロ曲から。
ウクレレ弾き語りなのですが、毎回ひやひやしながら聴いていました(苦笑)
ウクレレ一年生なので温かい気持ちで見守るという気持ちの方が強くて、
歌の感想どころじゃなかったのが正直なところ。

『The Traveling Show(must go on)』
安岡さんソロは著書『架空の主題歌』付録CDに収録された曲から。
中央に設置された回転するステージを歩きながら扉を開けながら歌うため、
2008年の『Yes, No, Yes...』再び!という感じでした。
ちなみにこの曲でメンバーは次の衣装に着替えるため、ステージには安岡さんひとりでした。

『Mr.サンデー』
曲的にここにしか持ってこられないだろうと予想できるので仕方ないとは思いましたが、
でもやっぱり本心ではフクザツな酒井さんソロ。
『よりそうように』とかほかにもあるのに・・・(ぼやいてますがスミマセン(苦笑))
大サビ前にDJばりK〜んさんと酒井さんのHBBの掛け合い有り。
なんだか久々に酒井さんのHBBを聴いた気が。
この日の歌の感想としては「頑張れ酒井さん」。


ライヴ後半になってようやくmcコーナー。

村上「角のCM(ソング)にゴスペラーズが戻ってきました。
  あれ(ゴスペラーズがCM出演した回)を撮ってる時に今回の設定思いついた」


酒井「小池さん(小雪さんと言おうとして噛んだ模様(苦笑))」
村上「小雪さん」
?「小池さんはオバQだろ」

一気に総ツッコミ入れられていたのが可笑しかった(笑)
北山さんは床に崩れ落ちていて、村上さんがラーメンの小池さんの歌を歌っていたハズ。

↑からネタかなにかを投げても拾ってはもらえないという話題に流れて。
安岡「マラソンのQちゃんみたいに、スパートかけるところでサングラス投げても拾ってくれる小出監督いないですからね」
北山さんがQちゃんがサングラスを投げるフリ、それを拾う小出監督のフリを安岡さんが。
酒井「またマイナーなスポーツのネタからきたね〜。しかもオバQからQちゃんつながり。おぬしやるな!」
恭しくお辞儀をする安岡さんがグッドでした。


危うく信じそうになりました。

銀座に『ハモリ倶楽部』というバーを出して後輩たちにやらせてる・・・という話を村上さんがしていたところで、
(実際、これが本当なのか嘘なのか判断がつかないでいたところ)
隣にいた酒井さんが村上さんの後頭部をはたいて、
酒井「こら! ほらを吹くのはいい加減やめなさい! ここにいる人たち、人が良いから9割ぐらいの人が信じちゃってるよ」
村上「んーな訳ない」

酒井さんのツッコミがなければそのまま信じていた可能性があるので、ツッコミ入れてくれて良かった(苦笑)


最近のシングルは酒井さん作曲のものが多いです。

村上「酒井、絶好調だよな」
酒井「もうへろへろ(かすかす)です」(だったかな?)
村上「酒井はしばらく休んで良いよ」
酒井?「リーダー、良くそれ言うよね」
北山「『青い鳥』を書いた時も言ったよね?」
村上「言った。"北山はしばらく曲書かなくて良い"って」
北山「あれ怖いんだよな」
村上「俺、全然曲書けないんだけど、どうしよう」
安「そういうことは後で楽屋でやってください」



『冬響』
今度はフルコーラス。
「いい曲だなあ」って思いながら聴いていたハズなんですが、
ことある毎にメンバーが「キーが高い」とか「勝負」とか言っているせいか、マジで手に汗握っていました。
終わったら全力でほっとしたもの。はははー(乾いた声)

『東京スヰート』
「『冬響』の次は『東京スヰート』か『新大阪』あたりじゃないか?」という予測を友人と立てていたら、
本当に『東京スヰート』で撃沈(私的には『新大阪』の方が良かったのです)
「G10」ツアーと同じく、大サビ後に長いフェイクが入るバージョン。
要所要所に安岡さんが歌う「tonight」というフレーズが増えていたんですが、これがすごく良かった!
村上さんのフェイクの歌詞は『冬響』寄りに変更されていました。


--encore--

一言挨拶。

全員分憶えていないので、憶えているだけ。

北山「いろんなことに挑戦してレベルアップしていきたい」

酒井「学生の頃から店長という職にあこがれていました。
  店長ていうのはいろいろ課程があってようやくなれるものなのに、すぐに店長になれちゃってごめんなさい。
  ・・・いいね、店長って。店長!」

村上「神奈川はツアーの2日目とか3日目に来る事が多いんだけど、ホントノリがいいよね。
  冒頭の拍手とか、"ここで拍手をしよう"って舞台と一体になっているのを凄く感じた。
  次は千秋楽とか、そうじゃなくても神奈川2日間とかできるか考えてみる」


一言挨拶が済んでからサポートメンバー紹介がひとりずつあって、発声。
この日は黒沢さん。
黒沢「どうもありがとうございました!」


line

2008年のハモリ倶楽部のSet Listが神に近かったので、今回はちょっと期待しすぎていたかな、と。
(いやでもほかのツアーに比べると私の好き曲が多いのですけどもね)

それにしてもこの日の記憶はさっぱり(苦笑)
初回参加は毎回テンパっていることが多いのですが、この日も後半にいくにつれて記憶が・・・orz。


2011/


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