ハモリ倶楽部
2008/8/1 名古屋国際会議場センチュリーホール


この「ハモリ倶楽部」は、フリーのmcがたいへんすくないため、
いつものようにmcだけ抜き出すということができません。
そのため今回は、頭から流れ順に感想込みで書いていきたいと思います。


名古屋2日目は、私的ツアーラスト。
このあとの公演で『Reflections』を演ったと聞いた時は泣きそうになりましたが(苦笑)
(『沈まぬ太陽』も演ったらしいですよ。・・・くそー(笑))

3回目ともなると、ゆっくり会場入りするのが悪いところ(苦笑)
たぶんギリギリぐらいで席について、あまり待たずに開演でした。


『Wanderes』
大サビ前、「ぽんぽん〜♪」と歌うところで、
村上さんが「黒ぽん」と観客に言わせるのは、標準装備のようでした。
観客の歓声に応える黒沢さんを見るのが楽しかった(苦笑)

『熱帯夜』
今回のツアーで、黒沢さんと村上さんの歌詞がずっと微妙だったのが、この『熱帯夜』でございまして・・・。
ふだん歌詞間違いが気にならない私が気になったということは、それだけ間違えていたのか?という(苦笑)
それとは関係ないかと思いますが、この日は北山さんがすごく飛ばしていたという記憶しかありません(笑)

『LOSER』
名古屋2日目は、歌い出しからすごく良くて、1番を歌っている時から鳥肌が立ってどうしようかと(苦笑)
この日は、どの曲も酒井さんが丁寧に歌っていたっていうのも、
理由のひとつの気がしないでもないですが(所詮盲目(笑))
ついでにサビでは酒井さんのパートが2日間ともよく聴こえて、そのパートばかり追ってしまう罠。
それが心地よいのは・・・酒井ファンだからですね、絶対(笑)
大サビ?は、黒沢さんが「I need your love」で観客側を向いて、こちらも大満足!
間違いなく今回の演出で株がいちばん上がった曲。


ハモリ倶楽部

書き忘れていましたが、メンバーそれぞれ会員番号がありまして。
部長である酒井さんが、会員番号No.6。
村上さんが、会員番号No.7。
安岡さんが、会員番号No.8。
北山さんが、会員番号No.10。
黒沢さんが、会員番号No.13。
微妙に数が飛んでいるところが細かいな、と(苦笑)

あと。テーマ曲が流れている間、メンバーは各々、汗を拭いたり水分を補給したりしているのですが、
一息つくと、照明が落ちた中で準備体操などをするメンバーもいらっしゃいまして。
この日は北山さんが足をメリーゴーランド上に置き、手はステージ床について腕立て伏せを始める。
しかも片足はもう片方の足に重ねてるのに、動きはとっても軽やか。
そしたら腕立て伏せをしている北山さんの頭(だと思います)を黒沢さんが押さえまして(笑)
・・・黒沢さん、最強(笑)
村上さん、酒井さんはこういうアドリブ(?)動きに参加することは少なめでした。


この日、部活動ネタで、前2回と違っていたところがありましたので、そこだけ書きますと。

村上「峠を吹き渡る風とハモってきました」
酒井「じゃあ、俺が風をやればいいんだな」

マイクを通し、風の音を再現する酒井さん。
しかし村上さんは、再現する酒井さんをにやにやしながら見るだけで歌い出さないため、
もう一度、風の音を再現するんですが、それでもまだ歌わない(苦笑)
安岡「歌いなよ」
村上「・・・俺、部長の風の音が好き」

酒井「・・・次!」
黒沢「はい! 俺はちゃんと歌うから!」
酒井「じゃあ、はら」
黒沢「俺は蚊とハモりました」

この先の展開は武道館と同じなのですが、
黒沢さんが両手で蚊を殺す仕草をしたあと、北山さんが、その手を払ってあげていました(笑)

安岡「親父の小言とハモりました」
酒井「こんな感じか?」

この日の小言ネタは、
「どうしておまえはそんなにパクパクものを食べるんだ」というネタに変更されていました。
「え?」というような表情をしながら語尾でハモる安岡さんと、酒井さんの小言にウケる北山さんでした。


『Body Calling』
イントロで、ステージ向かっていちばん右側にいる北山さんが、ステージ中央に向かって歩いてくるのが無性に好きで、
毎回欠かさずに目で追いかけていました←どうでもいい(苦笑)
そして5年かかって「連れて行くのさ」のあとの「aaa〜♪」というコーラスを歌っているのが安岡さんだと知る私。
そう。ずっと酒井さんだと思っていたんです・・・(遠い目)
「GT」でも歌っているのに、なに見ていたんでしょうねえ・・・orz。
そして酒井さんが2番を優しく歌っていたのは、この日。

『残照』
元々、黒沢さん、村上さん、酒井さんのリードの掛け合いが格好良い曲なんですが、さらにパワーを増してました。
大サビぐらいから北山さんと安岡さんが、メリーゴーランド上に置かれた椅子に座り、
歌わない時は気配を消しているんですが、そこが格好良くてですね(苦笑)
っていうか、メリーゴーランド上に置かれた椅子に座っているメンバーに弱いのか!?(笑)


続・ハモリ倶楽部プチ・シアター

武道館2日目と名古屋1日目は、ひとりで登場していた混沌君が、この日は配下(?)を連れて登場。
連れてというか、騎馬戦の馬をさせていたというか(苦笑)
馬になっていたのは、玉川さんと杉野さんとばりK〜んさん。

さらにはネタも仕込んできた混沌君(笑)
混沌君が「しゃちしゃちしゃち」と言うと、配下が声を揃えて「しゃちほこ!」と返すんですね(笑)
『Stand By Me』を歌い終えたあとのプチ・シアターにて、とうとう←?

混沌「(メンバーに向かって)しゃちしゃちしゃち!」
五人「しゃちほこ!」
混沌「客席も! しゃちしゃちしゃち!」
観客「しゃちほこ!」
村上「・・・いまいちばん嬉しいのは混沌君」


そんな訳で(?)、この後のコール&レスポンスでも活用されることに(笑)


『流星』
ツアーラストでこの曲が『沈まぬ夕陽』に変わったと聞いてしまい、
ものすごく複雑な気持ちになったんですが(『流星』<『沈まぬ夕陽』なので(苦笑))
ミュートトランペットの生音を聴いただけで幸せになれる曲←バカ(笑)

『1,2,3 for 5』
武道館で聞いて以来、名古屋2日間とも、この曲が来るのを待ってしまっていましたね(苦笑)
2番で酒井さんと北山さんがふたりで歌うところが、
照明も歌詞にあわせて赤に変わるのが格好良くて好きなんですが、
自分が楽しみすぎて見逃しそうになるくらい、楽しんでました(笑)

『LOVE MACHINE』
前回生で聴いた『SOUL POWER』ではテンポが速くなっていたせいか、あるいは新曲のテンポが速いせいか、
なんだかゆっくりに聴こえてしまう『LOVE MACHINE』(苦笑)
新曲のインパクトが大きすぎて、『LOVE MACHINE』でも太刀打ちできませんでした(苦笑)
名古屋2日目は珍しく北山さんばかり見ていた気がします。

『青い鳥』
ほんっっっとに良かった・・・!
これまで生で聴いた『青い鳥』中では、完璧に一番。
ものすごく好きな曲なので、ツアーラストですごくいい演奏を聴けたのが幸せでした。



--encore--

実は新たに購入しました(テナーサックス)

村上「サンバから始まったけど、どうでしたか?
  アルトサックスは持ってるんだけど、今回はこのためにもう1台買いました。
  本当はもうすこし安いのを買う予定だったんだけど、お店で"この形はもう手に入りません"とか言われちゃうと。
  希少価値に弱い日本人の典型だね」
北山「"ちょっと吹いてみて"って言われて吹いてみると、(違いが)判っちゃうんだよね」
村上「決めていったのでいいって言えればいいんだけど、・・・"それ、もう手に入らないんですか?"って。
  結局、予算20万円オーバー」


ナイス、つっこみ!(笑)

村上「ハモリ倶楽部をやったけど、どうでしたか? 部長の山田さん」
酒井「そうやって役名で呼ばれると、他人みたい。
  いつもみたいにゴスペラーズの役じゃないから、ドラマとかの舞台挨拶で話してるみたいですね」
北山「これまでだってやってきたじゃん」
安岡「今回だってゴスペラーズの仮の姿だから、ゴスペラーズでもある訳でしょ?」
酒井「・・・ややこしいことやるねえ、ゴスペラーズ」
北山「これまでだって入れ構造の役やってるじゃん!」


Yas, No, Yas...(ヤス・ノー・ヤス)

村上「今回はステージの中央にメリーゴーランドを置いてみました。
  メリーゴーランドって言えば、安岡。すごいよな。
  メリーゴーランドというと昼のものっていう感じがあるけど、
  『Yes, No, Yes...』になると、いきなり夜の遊園地みたいになる。
  『Yes, No, Yes』じゃなくて、『Yas, No, Yas...』の方がいいだろ」
酒井「次のニュー・シングルを『Yas, No, Yas...』で出したら、(ゴスペラーズを)叱ってください」



『t.4.2.』
名古屋2日目の日替わり曲は、これ。
アンコールで登場したときメンバーの並びが前日と同じで、
「今日も『誓い』?」なのかな?とドキドキしていたため、曲名を聴いた時、思わず悲鳴をあげてました(笑)
アルバムが出てから結構経っているせいか、酒井さんの声の違い(と歌い方)にうっとりしてました。
前も書いたかも?ですが、柔らかな歌い方を解禁してくれて、ホントに良かった(笑)


一言挨拶

安岡「夜のメリーゴーランド、どうでしたか? 僕はもうビショビショです。安岡優でした〜!」

北山「雄二が昨日"僕の声は売り切れです"って言っていたから、
  "自分はどうかな?"ってふり返ってみたら、昨日は"まだいける"って思ったので、
  今日は最初から2割増しで動いてみました。今日は売り切れです。北山陽一でした」

酒井「仮名を使ってみると楽しいので、仮名を使うことをオススメします。酒井でした」

黒沢「ハモリ倶楽部が面白いと思った人、
  やっている人も面白いなって思ったら、また見に来てください。黒沢薫でした」

村上「ふたつ違う名前・・・村上涙香と村上(なんて言ったか忘れました(滝汗))という名前を使ってます。
  この間、村上涙香 & Zoocoという形で名古屋に来ましたが、あれは仮名じゃないのね。
  仮名っていうのは、ファミレスとかで混んでいて、
  名前を書かなきゃいけない時は仮名を使ってますが、どんな名前かは言いません」
酒井「今回の使っている名前の中にリーダーの使う仮名が入っていますが、どれかは言いません」
北山「教えません(秘密です!)」

村上「・・・(ボソッと)山田ってヤツね」



『Let it go』
毎回この曲中の酒井さんは可笑しいのですが、
この日もステージ床に落ちていた羽根を拾って目の前に掲げ、満足そうな顔をしてみたり、
自身がコーラスに入るまでその場でくるくる回ってみたりしていました(笑)
(そしてお約束のように、止まったあとふらつく酒井さん(笑))



この日の発声は安岡さん。
安岡「またライブに来てくれるかな!?」
観客「いいとも!」
こんな感じでございました。


line

たぶんですが、新曲の前にサポートメンバーのソロコーナーがありまして、
そこでばりK〜んさんの「ooh〜Ah」というスクラッチの声に合わせ、
回転するメリーゴーランドに座って動く北山さんと安岡さんが、名古屋2日間ともすっごい可愛かった(笑)んですよ!
上にうまく挟めなかったので、ここに←どうしても書いておきたかったらしい(笑)


これで私のツアーは終わったのですが、実に慌ただしかったですね〜(苦笑)
約1週間の間に、3本ですよ!?
もう少し日をあけてくれれば、もう何本か参加できたかもしれないのに〜って思ったり(苦笑)
特に今回はSet Listがちょこちょこ変わったので、よけいその思いが強いです。
(前にあげた2曲が聴けなかったのが、よほど悔しかったらしい(笑))

それでは。
長々とおつきあい、ありがとうございました〜。


2008/8/8


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