ハモリ倶楽部
2008/7/31 名古屋国際会議場センチュリーホール


この「ハモリ倶楽部」は、フリーのmcがたいへんすくないため、
いつものようにmcだけ抜き出すということができません。
そのため今回は、頭から流れ順に感想込みで書いていきたいと思います。


名古屋公演1日目。
この日も静岡は晴天だったのですが、
名古屋に近づくにつれ、微妙な天候になって焦りました←学習力ゼロ(笑)
そう。傘を持たずに行ったんですね(笑)
おかげさまで私は、雨に降られることはなかったのですが、どうやら地元がすごい雷雨だったらしいです・・・


武道館では楽器を持ったサポートメンバーがアリーナを練り歩いていたので、
ホールはどうなるのかな?と思っていたのですが、名古屋も観客席から登場でした。
(聞いたところによると、ほかの公演もそうだったとか)
すべての公演が2階席だったため、楽器を持ったサポートメンバーが、どのように動いたかは判りません。

ステージのすぐ下(観客席1列目のあたり)にマネージャーさんが立っていたのですが、
ひとりは上が学生服で、下がブルマー(みたいな形のもの)に白タイツ。
もうひとりは上着を憶えていないのですが、下は鬼のパンツ(ヒョウ柄のパンツ)姿でビックリしました(笑)
(宴会用の衣装だとメンバーが話していた気がします)

サポートメンバーがステージに辿りついたところで、
ゴスペラーズのメンバーがホーン隊3人と一緒に登場するのは、武道館と同じでした。


Opening〜『一筋の軌跡』
武道館公演では、黒沢さんがどんな楽器を弾いていたのか判らなかったため、この日は黒沢さんをガン見(笑)
村上さんがテナーサックスを吹いていると気がついたのも、この日。
照明のせいなのか、サックスの色が金色に見えなくて、
それもすごく気になったり(金色でいいのでしょうか?←結局判らなかった(苦笑))
・・・ちゃんと演奏を聴けって感じですよね(笑)

『Paradise』
この曲が始まると、ライヴが始まった!という気持ちになる。
曲も好きなんですが、2スペが並んでリードを取るのも嬉しくて(うおおおい!(笑))
あと、「イケナイふたり」というところの振りつけが、なんとなく色っぽくて好きでした(笑)


『熱帯夜』のあと

『熱帯夜』後に挟まれるmcは、毎回決まったフレーズでした。

北山「(バリトンボイスで)待たせたな! あんな曲から、こんな曲まで、やっちゃうからね!」
酒井「祭だから、騒げ!」

(酒井さんの台詞はこんなニュアンスで、実際はもう少し長かったハズ(汗))

黒沢「今日も暑いな。こんな感じでやってくんで、みんなついて来てくれ!」
そして、リーダーは奇声をあげる(文字通り奇声でした(苦笑))
村上「これは台本どおり。俺のところは○とか×とか記号が書いてあるから」

安岡さんの決め台詞は忘れました。すみません(礼)


『Right on, Babe』
武道館でも聴きましたが、久しぶりの『Right on, Babe』。
2番の歌い出しに酒井さんのファルセットがあることをすっかり忘れていて、
武道館でビックリしたのは、いい思い出←?(笑)
さすがにこの日は落ち着いて聴けました。


空耳アワー

ハモり倶楽部の活動報告の後、部長である山田(酒井)さんの進行で、
かつて『笑っていいとも』で担当していたコーナー、空耳アワーを再現。

ドリンクなどが置いてある台から、葉書サイズくらいの用紙を手にして。
酒井「ハモり倶楽部に、全国の会員から手紙が届いてます」

酒井「ビーフラは蚊の子どもさんから、"私には競馬のファンファーレがお寿司に聞こえて仕方がありません。
  みなさんでハモってください(ニュアンス)」


(競馬のファンファーレのメロディで)
♪パパが買ってきた鉄火巻き納豆巻き〜♪

酒井「ややウケ〜」


酒井「続いては海外から。デンマークのでんでんさんからのお便りです。
  この方には『白鳥の湖』がトイレに関するものに聞こえるそうです」


『白鳥の湖』のいちばん有名なテーマのメロディで・・・
この書き方じゃ判らないかもしれませんが、いちばん最初に流れる有名なメロディです。
♪トイレにケツ嵌ったまま水流す〜じゃじゃじゃじゃじゃ〜♪

酒井「大ウケ〜」

ちなみに。
音符部分は5人でハモりながら歌っております。
『笑っていいとも』のほか、別の番組(ラジオとか)でも歌っているので、ご存じの方も多いかも。
この2曲が選ばれたのは、ほかの曲を思いつけなかったから、らしいです(苦笑)
そして2番目の葉書きのペンネームは、その日によって名前が違いましたので、
(同じ日もあったようですが)酒井さんのアドリブなのかも?


寸劇(笑)は終了し、メンバーは一旦袖にはけるのですが、
着替えの途中でバンドメンバーに指示を出すために、ステージに戻ってくるリーダー。
このとき、パンツはここまでの薄色のパンツで、
上着は次の衣装用の黒のカッターを着ているんですが、
これが普通に格好良くて、「なんでその格好じゃあ駄目なの?」と思っていたのは秘密(笑)


『Body Calling』
前回書きませんでしたが、今回のSet Listで「神!」と思ったうちの1曲。
冒頭がAlbumとは違って、北山さん→酒井さん→村上さん、安岡さん→村上さんの順に、
追いかけて歌うのがすごく好きなのです。
しかもこの時、メリーゴーランド上にある椅子に座っている村上さんが格好良くて参りました←?(笑)

『Yes, No, Yes...』
落ち着いて聴いてみれば、『Body Calling』のアウトロと綺麗にシフトしているのが判りました(汗)
この日は「安岡さんを見ろ!」という命題の許、安岡さんウォッチングをしていたんですが、
みんなが口を揃えて「凄い凄い」と言っている訳が判りました(笑)


続・ハモリ倶楽部プチ・シアター

武道館では飛ばし気味だったので、今回は丁寧にいきたいと思います(苦笑)
すっかり忘れていましたが、設定場所(時間?)はライヴ前の楽屋。

1回目のプチ・シアターの終わりの部分と同じ台詞を繰り返して、
プチ・シアターが再開します(以下、天狗?発言までが繰り返し部分になります)

村上「そういえば昨日、酒井と安岡、いびきでハモってたぜ」
安岡「安岡って。もう(ハモリ倶楽部活動は)終了?」
村上「もういいだろ」

という台詞が入ってから「練習って、これ以上何を練習すればいいの?」という流れになり、
ここでそんなゴスペラーズに罰を与えるカオス(混沌)君が登場。
ホーンセクションの方が演じていらっしゃるのですが、武道館ではなかったアドリブが結構入っていました。
この日は、愛知県出身ということで、酒井さんが絡まれる(笑)

混沌「酒井君(山田君、かも)、名古屋出身なんだって?」
酒井「名古屋というか、愛知県出身ですけど」
混沌「ゲーム好きなんだって? ゲームといえばインベーダーゲーム」

ふ、古い(笑)

混沌「っていうか。ハモリで世界が平和になりますか?」

混沌「っていうか。ハモリで世界が救えると思いますか?」
村上「そんなことは言ってませんけど」


ここでもうひとつ混沌君が質問を投げかけるのですが・・・それを忘れてしまいました(汗)
その台詞を受けて。
酒井「よしかわ、言ってやれ!」
混沌「人に任せたな?」
酒井「よしかわに答えるように頼んだんだ!」
混沌「(よしかわ)言ってみろ」
北山「確かに、ありきたりのハーモニーに飽きてしまっているのも事実です」
混沌「すごい棒読みだな」

棒読みだったけど、そんな力一杯指摘しなくても(苦笑)と思ったら、
翌日北山さんは、一生懸命抑揚つけて言っておりまして(うん。気持ちはよく判る(笑))、
「昨日より棒読みじゃないな」と混沌君に褒め(?)られていました。

以上のようなメンバーの台詞を受けて。
混沌「そんなおまえたちに罰を与えてやる!」
という台詞とともに、照明が瞬き暗転。
再び照明が点くと、思い思いの格好でステージ床に倒れるメンバー(笑)
この倒れ方が漫画チックでおもしろかった(笑)

立ち上がって、『青い鳥』のサビの練習を始めるのですが、
ひとりずつなら歌えるのに、いざハモろうとするとハモれない。
ハモれないことが罰だと気づき、再びメンバーがステージ床に倒れました(苦笑)

?「ハモれないゴスペラーズなんて」
北山「逃げよう。まだ東京へ向かう新幹線が残ってる」
村上「・・・正直に話そう」

という流れで、『Stand By Me』(なりきり)につながります。

『Stand By Me』
武道館公演のところに書き忘れましたが、パート練習中、安岡さんはアコギを弾いておりました・・・!
重要なことを忘れていてすみません!
ハモる観客の声を聴きながら歌う楽しさを思い出し、再びハモれるようになる、という展開なのですが、
その再びハモれるようになったところから、安岡さんもギターを置いてコーラスに参加しました。


安岡「初めてハモった時を思い出した」
黒沢「ド・ミ・ソがハモれただけで嬉しかったもんなー」

と、ハモる楽しさを思い出したメンバー。
罰を与えた混沌君も再び登場し、彼にお礼を言って終わる、そんな流れでした。


『カーテンコール』
歌い出し、5人の声が増えていくところが印象的。
この曲は生で聴けないだろうと勝手に思っていたから、歌が始まるたび嬉しくなって困りました。

『ローレライ』
シングル発売当初はぶつぶつ言っていたのに、生で聴いて一気に好きレベルが上がった曲(笑)
何度見ても、イントロで酒井さんがきちんとジャンプしているのが新鮮(笑)
振りつけも楽しいんですが、テレビは違うバージョンなのが残念←?(苦笑)



--encore--

「いつか買ってやる!」

村上「アンコール、ありがとうございます。
  Openingはサンバからはじまりましたが、もう憶えてないですよね(苦笑)
  酒井はトランペットやっていたけど、どうだった?」
酒井「楽器を吹くのは小学生の時に鼓笛隊でやって以来だから、20年ぶりくらい?
  本当はトランペットがやりたかったんだけど、男子だからチューバとかそういう大きい楽器をやらされて」

酒井「だからヨーロッパみたいに、ガラスにへばりついて(楽器屋で楽器を)見ていた」

ガラスにへばりつく格好をエアーでする酒井さん(笑)
酒井「いつか(トランペットを)買ってやるって」
北山「(間髪入れずに)へばりついてないでしょ!」

ガラスに両手を当てるふりをしている酒井さんの手を払う北山さんが最高でした(笑)


背水の陣で臨んでいます。

村上「今回のセットは、メリーゴーランドの馬がないヤツみたいなのがありますが。
  (ライブ)前半と言えば、やっぱり安岡でしょ。
  遊園地って言えば昼っていうイメージがあるけど、
  『Yes, No, Yes...』になると、いきなり夜のメリーゴーランドみたいになるよな。
  ・・・夜のメリーゴーランド、どうでしたか?」
安岡「『Yes,No,Yes...』は背水の陣で望んでます」
酒井「これからの男は、切羽つまっているのがいいかもしれない」
北山「(適当なことを言い出す酒井さんを見て)虚空見てるけど、大丈夫?」
酒井「もう(体力)売り切れ。適当なこと言ってるから(放っておいて)」


本当に見てました(笑)(続『Yes, No, Yes...』)

北山「ヤスが気になるんだけど、あんまり観ててもいけないかなって。
  でも黒ぽんの方を見たら、すっごい楽しそうにヤスを観てるんですよ」
黒沢「観てるね」
北山「それなら、もうすこし楽しそうにしててもいいのかなって思いました」
村上「ああいうオルゴール作るか」
?「オルゴール作るのは初めて?」
安岡「一回『ひとり』の時に作ってる」
酒井「上にちっちゃい安岡の人形を乗せたらどう? 曲を流すと上の安岡がくるくる回る」
黒沢「蝋人形でもいいんじゃない?」

蝋人形!?という衝撃が走りましたが、大きすぎるということで流れた、かな?(曖昧)
黒沢「オルゴール関係の人、連絡待ってます」


『誓い』
随分と久しぶりに生で聴いたような。
なんだかんだいって、大サビのキャナルコーラス(でいいのかな?)が好きなんだよなあ、
なんて思いながら聴いておりました。


一言挨拶

安岡「夜のメリーゴーランド、どうでしたか? 今日も汗だくになりました。安岡優でした」

北山「安岡には敵いませんが、今回は汗をかいてます。北山陽一でした」

酒井「『On&On&On』の頃から来てくれている人もいるかと思いますが、また見に来てください。酒井でした〜」
村上「なんか、寝る前みたいな声だな」

村上さんにそう指摘され、テレビの前で肘を立てて寝転ぶお父さんのように(?)横になる酒井さん(笑)
さらに、その姿を目にして。
村上「それって、茶目?」
黒沢「ふてくされてるだけなんじゃないの?」
北山「寝てるんだと思います」

酒井さんは起きあがってから。
酒井「涅槃。半寝を芸能人的に言った」
とのことでした。

ここで村上さんが締めるようなことを言ったのですが、どんな話をしたのかは忘れてしまいました。
(ついでに黒沢さんの挨拶も・・・(汗))
ちなみに村上さんは、黒沢さんが話しはじめた時、「あ、黒沢忘れた!」と思ったらしいです(笑)
(今回の一言挨拶は、安岡さん、北山さん、酒井さん、黒沢さん、村上さんの順なのですが、
この日は黒沢さん、村上さんの順序が逆でした)

村上「本気で黒沢のことを忘れてた。黒沢をラストにする気はまったくなかった」
黒沢「うん。"今日、なにか特別なことあったかなあ?"って思った(苦笑)」



この日の発声は北山さんでしたが、言葉を憶えて・・・orz。
ごめんなさい。


line

今回は会話文が多くて一色だと判りにくかったので、
会話文の色を変えてみましたが、どっちの方が見やすいでしょう?(訊くな(笑))

後半にいくにつれ「憶えていません」という言葉が増えてますね・・・(遠い目)
「mcが少ないから、今回は記憶するのも楽だろう」と思っていたんですが、
ふたを開けてみたらこんな調子でした(笑)

これはblogでも書きましたが、ホーン隊が武道館だけではなく、ツアーすべて参加だったのは嬉しかったですね〜。
基本、生音>>>>>>>打ち込み音タイプなので、
ホーン隊がいるだけで一気にテンションあがるし(というか上がりすぎて危険人物と化す可能性あり(苦笑))
そういう意味ではSet Listだけでなく、演奏も理想的だったのかも。

ついでに今回のSet List。
自分でも予想外の曲(たとえば『ローレライ』とか)でテンションが上がったのも楽しかったです。
やっぱり生になるとイメージが変わりますね。


2008/8/29


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