SOUL POWER TOKYO SUMMIT 2007
2007/7/30 日本武道館


※ 完全にゴスペラーズ中心のレポになっています!!
   カバー曲につきましては、
   吉岡正治さんのDiaryを参考とさせて頂きました。


○武田哲也

『Soul Power Wrappin'(Opening)』〜『Between The Sheets』(Isley Brothers)
・・・TAKEさんと村上さんが交互にリードを取っていた気がします。
  基本はTAKEさんが観客からステージに向かって左手側、村上さんが右手側だったのですが、
  おふたりとも、ステージ上を所狭しと動き回っていました。
  そして、テンションは自ずとあがる、みたいな(笑)

『母に捧げるバラード』
・・・シングルそのままじゃなく、言うならば「SOUL POWERアレンジ」(苦笑)
  曲がはじまるあたりで、村上さんがシャツのボタンを全開にして、
  母ちゃん(TAKEさん)に叱られてボタンを閉じるっていうコントからはじまり(笑)

  「びっくりした?」のくだりから、「お前なんかなぁ、時間切れや!」まではカットで、
  ラストに、「お母さん、本当に感謝してる。でも、でも、ひとつだけ訊いていい?」
  「JBって、本当は誰なの?」っていうのが追加されていました(笑)
  村上さんの台詞はニュアンスです。
  そして、TAKEさんから「JBについては、時間切れや」って返されて膝をついた村上さんに、
  TAKEさんが緑色のクロス(髪を切る時につけるマント)
  ・・・"ミドリ美容室"だからだろうけど(苦笑)・・・をかけて終わるっていう(苦笑)
  とにかく、この曲は遊びまくり。
  演奏している方も歌っている方も遊びまくりなのが伺えて、最高楽しかった!!



去年同様、アーティストの登場前に、スクリーンでSOUL POWERのキャッチみたいなのが流れるのですが、
いちばん最初に「エナメルブラザーズ」って出てしまいまして。
ステージにいるバンドの皆さんも演奏をはじめる様子がなかったので、
あれ?と思っていたら、もう一度キャッチが流れ、「武田哲也」と出たため、
「エナメルブラザーズ」は間違いだったんだと判明しました(笑)

武田哲也に話を戻しますと。
エナメルブラザーズのシングルの裏側の写真にあるサーフボードをふたりで担いで登場し、
マイクスタンドの後ろあたりに、観客席からボードが見えるようにセットして歌いはじめた気がします。
衣装は、CDシングルの裏面の写真そのまま(たぶん(苦笑))で、
観客席よりステージに向かって右手に村上さん、左手にTAKEさんでした。

歌い終えたあとは、持ってきたサーフボードを担いで、袖にはけて終了でした。


○ダンス☆マン

『シャツたたんで収納』
・・・コーラスに、3スペラーズ(酒井、北山、安岡)を従えて。
  これは「シャツたたんで収納」という歌詞のところで、服を畳んでタンスにしまう仕草をしている酒井さんが最高でした(笑)
  私がいた位置からはダンス☆マンが見えづらかったため、主役そっちのけで3スペラーズばかり見ておりました(笑)

『背の高いヤツはジャマ』
・・・引き続き、3スペラーズとともに。
  これはライブに来て、前の客が背が高くて邪魔っていう歌なんですが、
  それに合わせて3スペラーズが、背の高い順に・・・
  3人とも袖の方を向いて(前ならえするように、酒井、北山、安岡の順で1列で並んで)、
  酒井さんで前が見えない北山さん、
  酒井さんと北山さんで前が見えない安岡さんっていうのを再現(?)しているのが可笑しかった。
  安岡さんが北山さんの肩を台にしてジャンプしたりしていました(苦笑)



ダンス☆マンはいつものスタイルで、3スペラーズは、水色のスーツに黒の蝶ネクタイ。
スーツは2006年の苗場の時に着ていたもの・・・かな?

今回、登場するアーティスト数が多い割に時間が短いせいか(武道館は22時に電気が落ちる)、mcはほとんどありませんでした。
mcはダンス☆マン主催の「横浜ファンクフェスティバル」のことと、『背の高い〜』がデビュー曲だということと、
「『シャツたたんで〜』が入っているアルバムが出ているので買って」ということぐらいでした。


○Skoop on Somebody

・Stevie Wonderメドレー
 『Living For The City』〜『Higher Ground 』〜『 (A Riff Of) Sir Duke』〜『perstition』〜『I Wish』〜
 『Isn't She Lovely』
・・・ラストの『Isn't She Lovely』は自分が好きだから、勝手にテンションが上がりました(笑)
  というか、最近、耳にする機会が多いですね。

・『Tonight I Celebrate My Love(愛のセレブレーション)』(Roberta Flack & Peabo Bryson)
・・・これがZOOCOさんとのコラボ。
  オリジナルじゃなくて、カバーだったみたいです(汗)

・『Don't Know Why』(Norah Jones)
・『Sha La La』



前回は村上さんが参加したバンドメンバーの紹介を、全員分していたのですが、
今年は、それぞれ分けて紹介、という形でした。
ここではSkoopバンドの紹介があったと思います。

mcは、ZOOCOさんとセッションを終えたあと、TAKEさんが、
「ZOOCOの衣装はいつもセクシーだから直視できない」と、話していたくらいでした。


○エナメルブラザーズ

(Theme-『Get On The Boat』)(Prince)
・・・お馴染みの登場曲。

『モテるのもラクじゃない(Want More Love)』
・・・シングルでは、こちらの方が好きなので、生で聴けて嬉しかったです。
  ただ、最初から飛ばし過ぎたせいか、右腕がだんだん痛くなってきて、
  長い時間、手をあげていられなかったのが残念。

『When Something Is Wrong With My Baby(僕のベイビーに何か)』(Sam & Dave)
『She's My Girl』
・・・この曲は、歌うふたりを見ていても楽しいけれど、(自分がカラオケで)歌っても楽しい曲。

(Theme-『Get On The Boat』)(Prince) ・・・そして、この曲にて退場。



登場は、去年のSOUL POWERでエナメルブラザーズが登場した時と同じ曲でした。
(スカパー!などで放送したライブを録画された方は、そちらを参考、で(苦笑))

衣装は、シングルのジャケットの衣装と靴。
mcでは、冒頭のミスの話も飛びだしまして。
鈴木「前回は新人でしたけど、今回はメジャー・デビューも果たしましたから」
黒沢「前座ではなくなったはずなのに、最初に名前が出てびっくりした」


○JAYE & SILKY

『Jupiter』(Earth Wind & Fire)
『Take Me To Your Paradise』
・・・「アルバム・タイトルにもなっている曲」という、JAYEさんの紹介のあとにはじまりました。
  
『HAPPYで行こう』(with 酒井雄二)
・・・知っている曲なんですが、どうしても曲名を思い出せなくて、気持ち悪い・・・orz。
  と書いていたのですが、晴れて曲名が判って、すっきりしました(笑)
  この曲は、ゴスペラーズから酒井さんが参加。
  (勝手に)村上さんが参加するだろうと思っていたので、すごい不意打ちでした(笑)



初生JAYE&SILKY!
去年JAYE&SILKYは、なにわだけの参加だったため、すごくショックだったんですが、
今回、満を持して(?)東京にも登場。

SILKYさんは、背が高いのね。
mc担当はJAYEさんなのね。
SILKYさんは、ファルセットが本当に綺麗。
mcは「アルバム買ってください」くらい(笑)
ああ、そうだ。「一家に一枚」って言っていらっしゃった(笑)


○東方神起

『Choosey Lover』
『Try My Love』
『Heart, Mind And Soul』
・・・TAKEさんが参加。たぶん、TAKEさんが東方神起に提供した曲。

『Love In The Ice』



ごめんなさい。知識がまったくないため、ぜんぜん判りませんでした(汗)
全部で5曲くらいだったハズ。
ラスト前の1曲でTAKEさんとセッションでした。


○The Gospellers

『ウルフ』
・・・去年同様『ウルフ』はじまり。イントロのアカペラありも同様。
  実は、ちょっと予想外でした(苦笑)

『My Girl』
・・・スタンドマイクが用意されて、何を歌うんだろうと思ったら、
  「スタンダードの曲を歌ってみたいと思います」ということで、はじまったのがこの曲。
  スタンドマイクは中央寄りに4つ、一番上手側に離れてひとつ。
  最初は、そこに安岡さんが立って、リード。
  の前に、安岡さんのマイクの音が出ていなくて、北山さんが自分のマイクを手渡すという一場面も。
  大サビくらいから、酒井さんが安岡さんのいたところに移動して、リードは酒井さんへ。
  大サビあたりで、酒井さんのリードと絡むのが村上さんだったのですが、
  その声の絡み具合が、すごく綺麗で、思わず聞き惚れました。
  (でもちょっと複雑でした←?(笑))

『永遠に』(with 東方神起)
・・・「こんな(ゴスペラーズの)ラブ・ソングを聴いてください」とか、そういうニュアンスの紹介を村上さんががしてから、曲へ。
  黒沢さんが歌い出したところで、東方神起が登場。
  上から降ってくる歓声がすごかったです(苦笑)

『二人のラブゾーン』(with ZOOCO)
・・・続いては、ZOOCOとのコラボ。
  リードを歌うふたり(村上さんとZOOCOさん)以外の振りつけが、曲にあっていて可愛らしかったです。

『No One Else Comes Close』(with ハウィー・D)
・・・ここでBACK STREET BOYSのハウィー・Dが登場。
  「えええ!? そんなもったいない登場の仕方でいいの!?」って、実は、ちょっと思いました(苦笑)
  登場の時に、『I WANT IT THAT WAY』のサビ部分をちょろっと歌った時には、さすがに大歓声でした。

『シルクの雨』(with JAYE & SILKY)
・・・来た来た、来ましたよ!ということで、JAYE & SILKYがあらためて登場。
  そしてこれはなんと言っても、大サビでのフェイク合戦(笑)
  村上さんとSILKYさん、黒沢さんとJAYEさんが絡んで、そのあと4人でフェイク合戦になったんですが、
  それを聴いて、酒井さんがマジで笑っちゃっているのが良かった。
  その前に私も笑っちゃっていたけど(笑)
  つうか、あれは笑う以外どうしようもない(笑)

『LOVE MACHINE』
・・・ダンスが新調された『LOVE MACHINE』!!
  煽るのは酒井さんなんですが、衣装が黄色だから前回のツアーを思い出してみたりなんかしたりしながら(苦笑)
  かっちょええんだ、酒井さん。
  ということで、ほとんど、酒井さんしか観ていませんでした(笑)
  ダンスは5人揃ってっていうのも新鮮だったし(これまでは酒井さんと残り4人という風に分かれていたから)
  北山さんが酒井さんの横で「oh yeah」って煽るのも良くて(笑)
  そして、やっぱり適当に踊りまくる、私でした。



今回はmcらしいmcはなかったので、mc部分は除いていきます。
(あっても次の曲の紹介くらいで、メンバー紹介すらなかった)

衣装はクリーム色に近い光沢のある黄色のスーツ。
ネクタイとネクタイピン付きで(苦笑)
あ。ネクタイは確かスーツと同じ色だったハズ。

去年も、大阪でJAYE & SILKYと『シルクの雨』をコラボしたのですが、
大阪だけだったからなのかどうかは判りませんが、
「ライヴのままでいいからCD化して欲しい」っていう署名運動が起きたらしいです。
それだけ反響があったんだったら、東京でもやらないとまずいでしょうということで、
満を持しての、東京参加となったとのことでした(村上さん談)


○鈴木雅之

『違う、そうじゃない』

ビリーズブートキャンプ〜『It Only Takes A Minute To Fall In Love(愛のディスコティック)』(Tavares)
・・・ビリーは思わずやってしまいました(笑)
  これは、桑野さんの弾けっぷりと、後ろで戸惑う(フリをする)雅之さんが良かった(笑)

『さよならいとしのBaby Blues』
・・・TAKEさんとのコラボはこの曲で、かな。



ゲストに桑野信義さんと、あとコーラスに女性3人のグループが参加。
名前は聞き取れませんでした。
もっと長いと思っていたため(前回のゴスペラッツのこともあるので)、
なんかあっという間に終わって、ちょっとびっくりしました(苦笑)


○アンコール

『Me And Mrs. Jones(Dramatics Version)』(Billy Paul)


まずは雅之さんひとりがステージに登場して、順番は憶えてないんですが、桑野さん、村上さん、酒井さんを呼ぶ。
ここまで揃えばやはり! 佐藤善雄さんが登場。
でも淡く北山さんを期待していた人(←判りやすい(苦笑))、

ゴスペラーズのふたりは黒のスーツで、雅之さん、桑野さんはソロで登場した時の衣装のままでした。


『ハリケーン』
・・・ゴスペラッツ + ゴスペラーズ残りの3人(笑) + Skoop on Somebodyで。
  1番の歌い出しをTAKEさんが歌っていたような。
  安岡さんと酒井さんがリードを取っていたような気もしますが、記憶が飛んでます(苦笑)



雅之さんがゴスペラーズ(の残り3人)と、Skoop on Somebodyを呼んで『ハリケーン』。
ゴスペラーズの3人は、そのまま黄色スーツ。
並びはステージ向かって左手側から、ゴスペラーズ、ゴスペラッツ、Skoop on Somebodyでした。


『Won't Be Long』
・・・最後の最後までサプライズ。
  村上さんの紹介で、Brother KORNさんが登場。
  ならば当然この曲(笑)
  サビは、ステージも観客も、同じ振りつけで踊っていました。
  大サビ以降は、長く長く。
  最初は村上さんが前に出て観客を煽っていたんですが、
  そのあとは入れ替わりながら、ゴスペラーズのメンバーが観客を煽っておりました。



順不同で申し訳ないのですが、歌う前に、
東方神起、ダンス☆マン、ZOOCO、鈴木雅之さんの後ろでコーラスをしていた女性3人が登場して、
ステージの上は人だらけ(笑)
ZOOCOさんだけはSOUL POWERのTシャツでしたが、
それ以外の人たちは、みんな本篇で登場した時の衣装のままだったかと思います。
そして極めつけに、Brother KORNさんがステージに登場!!
テンションは更にあがり、最後の曲へと流れる訳です。


そして、最後はバンドメンバーも含め、参加した人たちがステージに1列に並んだんですが、
人数が多すぎて、列が蛇行していました(笑)



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