※ いつも以上に酒井さん中心な感想になっています(苦笑)


長かったセルゲイツアーも終了してしまいましたが、こちらは私的最終公演だった日本武道館。
・・・オーラスが平日ど真ん中っていうのは、ハードルが高すぎます(苦笑)
(つうか、遠征する社会人に喧嘩売ってる気がします♪)
かくいう愚痴はともかく。

『G10』ツアーの時は、ステージを軽く弄ってきていたので、
今回のツアーもそうなるのかな?と思っていたのですが、ホールツアーそのままでした。
ただ、照明はアリーナ仕様になっていた、かな。
あ。あと、ステージの左右に設置されたスクリーン。
これは、前回のアリーナツアーの反省点かな?と勝手に想像してみたり。

武道館でスクリーン、というのは初めての体験でしたが、
後方の席からは(オペラグラスがなければ)窺うことのできない、
メンバーの表情を目にできたのが、嬉しかったです(今回は特に!)
本当に楽しいんだろうなあっていう、そんな表情を観られただけで、
お釣りが来るって、真剣に思ってましたから←単純(笑)

そんな感じで、ステージのセットについては、大きな変更はなかったのですが、セット・リストの方には変更がございまして。
後半は、踊り倒したくなるような曲ばかりでした(笑)
(『風をつかまえて』がなくなっていたのは、若干淋しかったですけども←相変わらず我が侭)
ついでに、ライヴ中はメドレーがなくなったから、ライヴ時間的には短くなるのかな?と思っていたのですが、
振り返ってみたら、ぜんぜんそんなことなかったですね(苦笑)
むしろ長いくらいで。嬉しい限りです。


『Love Light』
・・・去年の夏のイベント以来の登場。
  前列が3人、後列が2人のW型だったのですけども、
  1番の時、村上さんが中央だったのが新鮮だと感じたのですが、
  単に記憶力の低下なのか、本当に久しぶりだったのか判らないのが怖いです(苦笑)
  そう。曲がはじまる時・・・イントロ部分の照明が、すごく綺麗でした。

『パスワード』
・・・酒井さんと黒沢さんがハモる「プログラム」と「セキュリティー」が好きなため、
  そこだけはマストで聴いていました(ノっていると、そこの記憶が飛んでいるが多いので(苦笑))
  あと、中央で客席(だろうと思う)を指す酒井さんに、きゅんとしてました(アイタタ)

『The Ruler』
・・・「本当に欲しい モノはコレかい?」のところで、内ポケットからカードを取り出し、
  それを見せびらかすという仕草をする酒井さんが好きなのですが、
  (もちろんエアーです(笑) "エアー"が判らないという方は、名古屋2日目のレポをご覧ください(苦笑))
  この日は、照明に視線を奪われていて見逃したという(苦笑)
  アリーナだからなのか、スクリーン用の映像班がいたからなのかは判りませんが、
  ラストに酒井さんが黒沢さんの腕を掴んで手をあげさせる時、
  しっかり腕を掴んでいたのが、本当に嬉しかったです←バカですね(笑)
  いや、絶対、その方が恰好いい(と思うんですけど、どうでしょう)
  プラス、サビで安岡さんが、須藤さんの横でエアーベースをしたり、
  観客に背を向け、ベンチの上に立って踊ったりしているのですが、そこが非常に恰好良かったです。
  個人的には、サビ1回目のベースの須藤さんとの絡みが好きでした。

『Slow Luv』
・・・ええっと。「せっついて」のところの北山さんの振りつけ(ダンス?)を目にして、
  あんなに恰好良い振りつけだったんだぁ、と初めて気づきまし、た・・・orz。
  誰を観てるかなんてことは今さらなんで書きませんけども(つうか、この曲はしかたないんですけども←言い訳)、
  たまには視点を変えるのも必要だと、思った次第でございます(←誰?)
  でも大サビあとの年長3人の掛け合い部分が短かったような気がするんですが、気のせい?

『ミモザ』
・・・確かにステージがミモザ色に染まるなあ、と、ほわーんとした気持ちで照明の移り変わりを見ていました。
  ホールツアーよりも照明の台数が増えていたため、さらに綺麗さを増していました。

『Lean on me』
・・・満を持して、アリーナツアーにて登場。
  期待していなかったというと嘘になりますが、やはり実際、演るということが判った時は、すごく嬉しかったです。
  演奏をはじめる前に、ゲストボーカルが3人(女性2人に男性1人)呼び込まれました。
  ということで、ステージの上には人だらけ(苦笑)
  (ああでも、ホーン隊はいませんでした)

  そして、この日のなりきりが、この『Lean on me』。
  村上さんがカーク・フランクリンのライヴを観に行った時、
  そこで目にしたものを再現したいということで、なりきりになったようです。
  その時、話していた村上さんの言葉を私なりにまとめると、
  「人と人の縁を大事にしよう」・・・かな(端折りすぎ?(苦笑))

  「前後にいる人、隣にいる人と挨拶をしよう」ということで、なりきり中も、挨拶を交わしながら歌いました。
  その中でいちばん心に残ったのは、
  「前後左右にいる人に語りかけるように歌ってみよう」という、村上さんの一言。
  なりきり中は歌うことに精一杯で、そこまで思って歌ったことないなあ、と。
  自己満足になるのかもしれないけど、誰かのことを思いながら歌うっていうのもいいなあ、と(苦笑)

『熱帯夜』
・・・これは、ほんっとに予想外でした。
  『狂詩曲』が来ると思っていたから、完全に不意打ち状態。
  (そのあとすぐ、「ねえねえ、ジャケットプレイやるの?」と思ってしまったのは秘密です(苦笑))
  アリーナスペシャル(?)なのか、ステージの脇から、スモークがあがっていました。
  ジャケットプレイは、前回同様、1段高くなったところで。
  この日、スクリーンには、安岡さんが映っていたそうです←それどころじゃなく踊っていた人(笑)

『SAYONARA』
・・・このアリーナツアーには、ホーン(サックス2人。トランペット1人。トロンボーン1人)セクションの方が参加しておりまして。
  最初の2曲(か3曲)に参加したあと、一旦袖にはけているんですが、この曲から再び参加しまして。
  そのためか、イントロが長くなっておりまして、そこがすごく恰好良かったのでした。
  で、そのホーンにばかり気を取られて、ほとんどメンバーの記憶が・・・orz。

『FIVE KEYS』
・・・アレンジは、SOUL POWER version。
  冷静さが残っている頃は、交互にスクリーンとステージを観ていたのですが、
  『熱帯夜』以降は、ほとんどステージに釘付け状態でした。
  というか、狭い通路で飛んだり跳ねたり(同じか?)していたという記憶しか・・・(苦笑)
  あ、そういえば5人でヘッドバンキングは、今回なかったですね。

『ハリケーン』
・・・アンコールがかかったあと、いつもならメンバーとサポート・メンバーが同時に登場するのですが(確か(苦笑))、
  サポート・メンバーだけが先に登場したので、「これはなにかあるぞ」と思っていた、ら!
  はじまったのは『SOUL POWER』での、ゴスペラッツ登場時の音楽!
  嫌でも期待しちゃうってもんです(笑)
  そうして演奏したのが『ハリケーン』。私のメーターは振り切れたまま(笑)

  ちなみにパートですが。村上さんと酒井さんはゴスペラッツと同じで、
  鈴木雅之さんのパートを安岡さん。佐藤善雄さんのパートは北山さん。
  そして、桑野さんのパート(?)を黒沢さんでした。

  曲には、まったくもって関係ありませんが。
  手櫛でリーゼントを作ろうとしている酒井さんに惚れ直しました。
  ライヴ冒頭で登場した時よりも、正直恰好良いと思いました。あははは(笑っても誤魔化せませんよ)

『陽のあたる坂道』
・・・ステージの後方に、ミモザ色・・・夕陽かな?に照らされた、長い一本道の映像が映ります。
  それがすごく印象的でした。

『星屑の街』
・・・メンバーはセットで一段高くなったところで歌うのですが、
  歌いはじめたところで、袖の方から段々とスモークがステージを覆い、
  加えてステージ後方と上方には、星空と宇宙が広がっていまして、
  まるで雲の上にいるような、そんな演出に見惚れていました(まあ、ベタなんですけどもね(苦笑))
  この日、流れ星は流れませんでした。


この武道館公演で、聴きたいと思っていた曲を、すべて聴くことができました。
上でもすこし触れましたが、『Lean on me』は曲の性質上、生で聴くのは厳しいかなと思っていたので、
アリーナ・ツアーに参加して、本当に良かった(笑)

64本という、長い長いツアー。
私が参加したのは、ほんの一握りですが、12月、3月、5月、6月と、間を空けての参加だったため、
すこしずつ変化していく、その変遷を感じられたのが幸せでございました。


2007/6/22


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