セルゲイ
2007/3/4 浜松アクトシティ大ホール


音楽都市じゃなくて「音楽のまち」(だそう)ですよ。

安岡「さっきちょっと聞いたんだけど、浜松って音楽都市なんでしょ?」
村上「YとKという企業があるからな。
  YとKという会社にお勤めの方が、今日もたくさんいるかと思いますが・・・
  いつもお世話になっています。楽器を作る人がいなかったら、俺たちも困る訳だから」

村上「俺たちは声だけでやれなくもないけど、そうじゃないミュージシャンの方が多いからね」
北山「Yという会社のロゴは、それこそこの音叉でできているから。
  だからある意味、原点のところに来ている訳です」
酒井「Yという会社は音叉3つでできていますが、俺たちは音叉5つで」


嫌がらせ?

酒井「久々の浜松だけど、どんな話する?」
村上「浜松と言えば、」

この時、観客席から向かっていちばん右手側いた村上さんが、
小声で"餃子"と言っていたらしいのですが、酒井さんはまったく気づいていませんでした。
(かく言う私も、酒井さん、黒沢さん、安岡さんの声で聞こえていませんでした)


酒井「浜松って言ったら、」
村上「餃子だろ」
酒井「俺が溜めて言おうとしてんのに、どうしてそうやって言っちゃうわけ!?」
村上「いやいや、さっきから、もう3回言ってる」
酒井「え?」
村上「酒井が話してる横で、実は餃子って言ってた」
酒井「そうなの?」
北山「みんな(メンバー)が話している声の方が大きかったから、みんな(観客席を指して)には聞こえてなかったけどね」


浜松餃子の特徴は・・・私にも判りません。でも美味しいです!

酒井「ライヴとライヴの合間で、1日とか2日の休みで、
  オフっていうほど長い休みだったわけじゃないのに、浜松まで餃子を食べにきました!」

安岡?「消費量が仙台を抜いて1位になったんだっけ?」
注:浜松独自の統計のため、仙台と同じ統計方法ではないので、
正確には比較できませんが・・・(地元民故にちょっと弱気)


酒井「雑誌を見ていて・・・『ダンチュー』という料理雑誌を・・・食べることが好きなので、料理雑誌は良く見ているんです。
  それを見ていたら、浜松餃子の特集をしていたので食べたくなって、予約も入れずに車に乗ってやって来ました。
  ホテルにも飛び込みで泊まって」

酒井「1件目は石松というお店。
  もやしが中央に盛ってあって、それを取り囲むように餃子が置いてある」
※ 『ダンチュー』を確認していないのでお店の名前は間違っているかもしれませんが、
  もやしが中央に盛ってある、浜松で有名なお店と言ったら(私が知る限りでは)石松なので。
  ちなみに、常時混んでいます(余計な情報(笑))
  石松は判りませんが、餃子が美味しいお店は、持ち帰り可能なところが多いです。


黒沢「浜松餃子の特徴は何? 真ん中にもやしがあるのが、浜松餃子の特徴?」
酒井「そういう餃子じゃないのもある」

酒井「2件目のお店の名前は、ちょっと忘れちゃったんだけど。
  そこも、浜松の団地の中にあるお店。そこの餃子は、カリカリ。
  それを食べたら、思わず"ビール!"と言って、ビールを飲んじゃった」
安岡「車で行ったのに!?」
酒井「そう。だから帰れなくなりました、っていうのがオチです」


くるくる回転する北山さんがキュートでした。

村上「隣の県だけど、伊良湖岬ってどうなの? いいの? いや、単に俺が行きたいだけなんだけど。いい?」
悪くはないと思います(苦笑)
村上「サーフィンなら浜松ですりゃあいいんだけど」
酒井「この人はサーフィンするからね」
村上「サーフィンじゃなくて、伊良湖岬の先端に行きたいの」
酒井「先端?」
村上「半島好きだから」
酒井「半島ハンターなんだ」
村上「先端が好き」
酒井「先端好き?」
村上「灯台が好きなんだよ」
北山「こうやってぐるぐる回るヤツね」
灯台の回転する灯りの筋を片手でマネながら、その場でくるくる回る北山さん(笑)

酒井or北山「灯台だったら御前崎があるじゃん」
村上「御前崎はぶっちゃけ、どうでもいい」
酒井「どうでもいいって。・・・俺は、御前崎好きですから!」
黒沢「俺も御前崎行ったことがあるよ」
村上「え? 御前崎行ったことある?」
黒沢「あるよ」


北山さん、それは狙ってますか?

村上「ところで、伊良湖岬って泳げるの?」
黒沢「泳ごうと思えばどこでも泳げるよ」
?「勇気があれば、どこでも泳げるね」
村上「勇気の話をしているんじゃなくて、普通に泳げるかどうかを知りたい」
注:海水浴場があるので、そこならば泳げます。

黒沢「浜名湖っていうのは、汽水湖だからしょっぱいの?」
酒井「海と繋がっているから混じってるね」
黒沢「浜名湖って、海水浴場あるの?」
?「汽水湖だから海水浴場っていうのはおかしいよね」
北山「前をのぞいて、"浴場"って言ったり」
わざわざ"よくじょう"を強調していました(苦笑)
村上「"浴場"だけっていうのは、すごいな」
安岡「せめて"水"をつけようよ!」
酒井「ここまでは海水浴場、ここは汽水浴場、ここからは淡水浴場」


黒沢さんらしい一幕(苦笑)

酒井「今度は豹柄のスーツで決めてみました。
  照明の感じで、たんなる黄土色のスーツに見えているかもしれませんが」
黒沢「そうだね〜。・・・後ろの方、ちゃんと豹柄に見えていますか?」
と言いつつ、ジャケットを開いて中を見せてくださる黒沢さん。
同じ衣装を着た人が、あと4人ステージにいたんで、いいですけども(苦笑)、
開いてしまっては意味がないんじゃ・・・(笑)


『Slow Luv』後

村上「優しい男も、実は強いところもあるよっていうところを見せた」
酒井「手に肉球があって、押すと爪が出てくるような男だな!」
村上「それはニュアンスがちょっと違う」
このあと酒井さんは、黒沢さん、村上さんから散々つっこまれていた模様です(笑)
ちなみに酒井さん。"肉球"という時、右手でぐー(肉球)を作っておりました(笑)


村上「男らしい、そんな曲を聴いてもらいました」


とっても不安になりました

安岡「いま64本あるツアーを回っていますが、ほかのイベントにも参加してきました。
  FNSという、フジテレビ系列のチャリティライヴに・・・
  イルカさんとか加山雄三さん、南こうせつさんなどが参加しているチャリティなんだけど、
  その中に、僕たちも入れてもらいました。
  イベントでしかできないジョイントなんかを、」
村上「加山雄三さんと一緒に『永遠に』歌ったからね」
安岡「その模様をフジテレビ系で3月10日に放送するので、もしよかったら見てください」

注:テレしずで、3月25日に放送され(・・・たハズ)。


--encore--

アンコール、1曲目は月替わり(?)のようです

安岡「ゴスペラーズ坂ツアー、今回はいちばん長い64本のツアーなんですが、
  ここ浜松がちょうど30本目で、ほぼ半分くらいまで来たという区切りのライヴです」

村上「2月までは冬の歌を歌っていたんだけど、
  苗場以外、今年はぜんぜん季節外れで、"選択ミスったか?"って思ってたけど、
  3月からは春を待つのには合うんじゃないかっていう曲を歌いたいと思います。『風をつかまえて』」

いままでのところですが。
12月 『Let it go 〜PARCO XmasキャンペーンCFソング限定ver.』、『Winter Cheers!』
1月 『Winter Cheers!』
2月 『待ちきれない』
だと思われます。
1月、2月は参加していないので、途中で切り替わっていたらごめんなさい。


ひとり挨拶

村上「音楽のまちっていうのは、住んでいる人にも影響があるんだと思う。
  こうやって歌って回っているのは・・・、もちろんファンが増えてくれるのは嬉しいんだけど、
  それ以上に歌を歌ってくれる人が、音楽を好きになってくれる人が増えるようにと思っています。
  今日はここで歌っていて、音楽のまちにいるって感じました。村上てつやでした」

安岡「今日はみんなから、すごいエネルギーをもらいました。
  ありがとうございました。安岡優でした」

酒井「みなさん、楽しんで頂けましたか? 完全燃焼しましたか?
  フルコース料理を食べている時、もうすこし食べておけば良かったと思うことがありますが、
  そういう風に思ってはいませんか?
  楽しんで頂けたなら良かったです。酒井でした〜」

北山「4階まであるホールって、ぶっちゃけなかなか盛りあがらないんですよ。
  でも出てきた時、すごいパワーがあって、なんだいつもと同じじゃんって。
  これがアリーナだったら、どうなっちゃうんだろうって。
  みんなのパワーを受けて、それを歌でできるだけ返せるように歌いましたが、
  どうだったでしょうか? 北山陽一でした」

黒沢「4番目っていうのは、ほかの人が話している間に考える時間があるので、いろいろと考えていたんですけど、
  4番目だと話そうと思ったことを、あらかた話されてしまうんです。
  今回4階・・・あえて3階じゃなくて、4階と言わせてください。
  これだけ離れていると、アリーナと同じくらいの距離だと思うんですよ。
  俺たちの表情も判らないくらい。
  だから4階のいちばん後ろにいる人、端にいる人たちまで声が届くようにと思って、ずっと歌っていました。
  僕の声は届いていたでしょうか。黒沢薫でした」


今回は曲でライヴが終了するので、発声はありませんでした。



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