GOSMANIA ファンの集い
2006/9/25 Zepp Nagoya


メンバー紹介

客席からステージに向かって右手側にいた酒井さん。
歌を終えたと同時に、左手側までだーっっと勢いよく移動して。


酒井「久しぶりの名古屋ということで、ゴスペラーズのメンバーが、なにをやっていたのかということも知りたいと思うので、
  自己紹介と一緒に、最近ハマっていることを、ひとりずつ話していってもらいたい。
  ちなみに、俺は木工にハマっています。家で箱とか作っています」

黒沢「黒沢薫です。最近、水泳にハマってます。
  実は、今回のツアー中も、時間を見つけては泳ぎに行ってました。
  この間行ったところは、おばちゃんが歩いているレーンしか空いてなくて、
  ぶつかっちゃいけないんで、こうやって平泳ぎでついていきました(笑)」
ウォーキングをしている人に追いつかないように、ゆっくり平泳ぎをする様子を実演してくださいました(笑)

村上「村上てつやです。ハマってるっていう程じゃないけど、最近、絵を描いてます」
酒井or安岡「今度、ゴスモバで企画があるからね」
村上「俺のデッサンって、昔は結構評判だったのよ?」
村上さんの絵を見たことがある人間は、みんな固まっていたんじゃないかと(笑)
ちなみにメンバーも、ぎょっとしたように村上さんを見ていました(笑)


黒沢?「この中にも、村上の絵を見たことがある人、いるんじゃない?」
酒井「昔、名古屋でライヴハウスでライヴをやった頃だっけ?」
安岡?「アンケートとかに絵を描いていたから、見たことがある人もいるかもしれない」
ここで村上さんが、書いたことのあるキャラをあげましたが、
私には村上さんが何と言ったのか聞こえませんでした・・・orz。


酒井「村上てつやには、ああいう風に世界が見えているの? 確か、北山の身体が魚だったことあったでしょ?」
安岡「テツの目には、そういう風に世界が見えているわけ?」
村上「いや、普通に見えてる。見えてるけど、そのままじゃつまらないから・・・魚と合体させたら面白いかなって」

村上「あれ(アンケートに描いたもの)は絵だけど、ゴスモバの企画は、絵じゃなくてデッサンだから。
  最近、企画のために毎日1枚ずつ絵を描いてます。
  いまは猫の絵を描いてます。・・・あ、実際の猫じゃなくて、ほらあるでしょ、雑誌が。
  あれを見ながら、(猫好きの人はああいう写真を見て)"こういう仕草がいいんだな"
  とか思いながら。いや、ああいうのを見ている自分っていうのも、我に返ってみると、なんなんだけど」

北山「北山陽一です。昨日はあまりにすぐだったので言うのをやめたんですが、昨日、黒沢さんとサーフィン初体験しました」
観客から飛んだ「どこで?」という声を拾って。
北山「どこでって、昨日、福岡だったんだから、福岡ですね」

ごめんなさい。安岡さんのコメントは、憶えていません。


見たことない

黒沢「俺、ツアー中に酒井が木工をやっているところを見たことがないんだけど」
酒井「いや、みんな結構最近の、ツアー中のことを話してくれたんだけど、俺はツアー前で、ちょっと前のことだった」
安岡「ひとり暮らしで木工なんてやってるの?」
酒井「うちの段の高さが合わないから、木を買ってきて台を作りました!」
?「段?」
北山「○○(玄関入口の段のこと)ね」
酒井「そう」
安岡「のこぎりとか持ってるんだ?」
酒井「中学の時の、図工じゃなくて・・・」
誰かが「技術家庭」と。誰が言ったのかは判りませんでした。
酒井「そう! 技術家庭で"Do it yourself"って書かれた工具を使っていたんだけど、
  愛着が湧いちゃって捨てられなかったから、それを使って」
安岡「すごい! 物持ちだ」
酒井「物持ちの良さでは、評判良いよ」
全「誰にだよ!」
酒井「マイ・ノコで切って、こう紙ヤスリ・・・じゃなくて、布ヤスリをかけました。
  いいよ、木は。自分の思いどおりになるから」


酒井さんのそういう心意気に惚れます。

北山「じゃあ、作ったものをまとめて展覧会とかやったらどう?」
黒沢?「でも台ひとつだよ!?」
酒井「さすがにそれは。ゴスペラーズのメンバーっていうのを利用して、
  そういうのをやるっていうのは、やってはいかんことだと思ってる」
?「リーダー、絵の企画があるんだから!」
酒井「いや、それとこれは違うでしょ」
黒沢「会場に入っていくと、中央に猫のデッサンだけが置いてあるの」
村上「・・・俺のは展覧会じゃなくて、モノを見てデッサンを書くっていう企画だから。展覧会を開くというのとは趣向が違う」


めんたいこ

酒井「今日、お昼にめんたいこがあって・・・
  最初は、お皿の上に人数分のめんたいこがあったんだけど、ふっと見たら足りなくなっていたのね。
  あれ?と思ったら、食べちゃった人がいたみたいで」
安岡「・・・僕が食べました!」
酒井「誰が食べていないかな、って思ったら・・・こういう時、いちばん文句言うのに、
  この人(村上さんを指して)、何も言わずにドアから外に出ていったんですよ」
村上「そうすることによって、なんらかの抑制力が働くかなって思って」

酒井「"うわー、黙って出ていったよ"って思って」
村上「そんな、めんたいこひとつくらい、気にしてない」
酒井「そんなこと言ったって、リーダーがどういう風に出るか判らないから、
  残った最後のひとつを、食べるに食べられない」
村上「だから、」
酒井「いいから、俺の話を聞け!」
もう会場内、爆笑。
酒井「これまで俺がどんな仕打ちを受けて来たか。
  一度、最後の一切れを食べてから、3年間は残ったものを食べられなかったんだ!」
北山「雄二。それ、リーダーの呪いだよ」
安岡「こんな話してたら、ゴスペラーズの昼食、めんたいこしか、おかずがないって思われるよ?」
黒沢「お昼がめんたいこしかないわけじゃなですから。
  ほかにもいろいろあって、めんたいこもあったっていうことだからね?」
村上「もう、今日絶対これ話題にのぼると思ったんだよ。だから、(それを避けるために)外に出たっていうのに」
酒井「だって、リーダーが何を考えてるか判らないじゃないか」
黒沢「もう、めんたいこの話は終わり!! こんなことを話す時じゃないんだから!!」


『Simple Words』

安岡「『Simple Words』という曲は、"I love you"という歌詞を、その国の言葉にすれば簡単に憶えられるし、
  メロディも憶えやすい単純なフレーズにすれば、一緒に歌うことができるかなって思って、作りました」
村上「・・・ルーマニア語とか。スワヒリ語とか」
判っていて、絶対に安岡さんが話せない言語の例を出す村上さん(笑)
安岡「中国語なら、"ウオアイニー"」

村「でも、安岡のフランス語だけは聞いておきたいかな」
安「"Je t'aime"」
村「フランス語になると、話す前から顔が変わるのな」
安「発音が間違ったらいけないって思うから、顔から入るんですよ」


15分で1曲作ろうコーナー(ダイジェスト)

まず最初に。
「15分で」とは言っていましたが、15分で作ることができなかった場合、
残り10秒ぐらいのところで時間が止まるため、実質的にはもうすこし長かったです。
特に、この名古屋公演は、ツアー最後だったせいか、
きちんと作ろうという感じだったので、若干時間は長めだったかもしれません。
(ちなみにこの日も、残り10秒のところで時計が止まりました)


このコーナーは、伊藤マネージャーが、作曲依頼を持ってくるところから始まります。
この日は、
「中部ボーリング振興会(『GOSMANIA 42号』を見て名称のみ修正。架空の団体)から、作曲の依頼が来ています。
大人も子どももボーリングを楽しめる曲を作ってください。期限は今日中で」
というものでした(当然のことながら、本当の依頼ではありません)

依頼内容を読み上げたあと、小池竹見さんが、マラソンのゴールなどで見かける、
電子ストップウォッチを持って(というか、引きずって)登場し、このコーナーの趣向を説明します。

ここから本格的に曲作りへ。
担当を決めたのは村上さんで、酒井さんがリズム & コード製作担当。
村上さんと北山さんが作詞担当、でした。
(黒沢さんは作曲サイドへ、安岡さんは作詞サイドへ入りました)
同時進行で歌詞と曲の製作が進んでいくため、会話を聞き取ることは、ほとんど不可能でした。

できあがった曲のタイトルですが、最初は『かわいいあの娘にストライク』でしたが、
最終的には、『あの娘にストライク』に変更になりました。
曲調は、完全にロック(あれ?(笑))

歌担当は、リードを村上さん。コーラスを北山さん、黒沢さん、安岡さん。
酒井さんは、サポート・メンバーに合図を出す役として、
ステージ上を走り回っていた(笑)ので、ほとんど歌っていませんでした。


不思議な心持ちでした。

黒沢「曲はロックっていうことで、B'zしか思い浮かばなかった」
村上「そうじゃなかったら、BLANKEY JET CITYな」
黒沢「そうそう! でも最後の"あの娘にストラーイク"は、B'zのマネをしました! すいません!
  ロックって言ったら、B'zとBLANKEY JET CITYしか浮かびませんでした」


キラキラした曲

黒沢「この『Platinum Kiss』っていう曲は、最初はアカペラじゃなくて、インストがいっぱいついている曲でした。
  その時のキーボードの音とかがキラキラしていたから、"キラキラした曲"って言って、安岡に渡しました」
安岡「渡された時、本当に"キラキラした曲"としか説明されませんでした!」
黒沢「最初から『Platinum Kiss』ってタイトルはついていて、
  キラキラしたキスっていいよなあ、って思って、それしか説明しませんでした」


--encore--

ひとり喋り

村上「乗馬じゃなくて、サファリパークの案内人に見える、酒井雄二」
村上さんが"サファリパークの案内人"と言った瞬間から、マイクをあて、口パクで(しかも笑顔で)、
"こちらに見えるのは〜"っていうマイムを始めた酒井さん(笑)
村上さんが紹介を終えた瞬間、くだんの表情に戻って(笑)

酒井「はい。酒井雄二です。今回はZeppという、広い会場で・・・皆様も、抽選とかで大変なんでしょ?
  その中でチケットを取って参加していただいて、ありがとうございます」

酒井「今回、新曲なんかもやらせていただいて。
  その感想を、こんなところが良かった・・・なんていうところを書いて、
  ・・・褒めていただけると・・・(褒められて)成長する方なんで、よろしくお願いします!」


村上「王子じゃなくて、どうしても学生服に見える、北山陽一」
北山「今回のツアーは8回しかないので、これまでの60本とかのツアーに比べると全然すくないから、
  あっという間に終わっちゃうんだろうなと思っていたんですが、
  思った以上に腹が重たいのはなんでなんだろうと考えていましたら。
  今回のツアーは、濃いんですね。かけてくださる声援も、僕たちに向けられている気持ちも。
  ・・・もたれるとか、そういうコトじゃないよ?」

北山「みんな、優しい声をかけてくれるんだけど、それに甘えちゃいけないと思ってます。
  これからも継続的な・・・次の言葉が英語で出てきちゃって、
  それを日本語にしようと思ったら日本語が出てこなくて、つまっちゃったんだけど」
酒井「継続的なご支援」
北山「そう!それ。継続的なご支援をよろしくお願いします」


村上「たすきを外すと、いきなり普段着に戻る黒沢薫」
黒沢「僕は、話そうと思ったことが英語で出てきたことはありません!!
  これまで12年一緒にやってきましたが、まだメンバーに知らない一面があったというコトが判りました」

村上「ノースリーブの感じが、バイク屋の兄ちゃんにしか見えない安岡優。
  今回の安岡の衣装は、ラメが入っているんだけど、角度によってはすごく地味に見える」
ご、ごめんなさい。今回、安岡さんのコメントを2箇所とも・・・(汗)

村上「そして、上着(コート)を脱ぐと、ホストにしか見えない村上てつやでした」


最初で最後

ライヴのいちばん最後。メンバーとサポート・メンバーが、ステージの前の方に一列に並び、
もう一度、ひとりずつ紹介をするのですが、その中で憶えているものだけ(苦笑)


村上「さっき演った『狂詩曲』を作ったのが、この宇佐美秀文です!」

村上「今日、21歳の誕生日のDJばりK〜ん!」
年齢は冗談です(笑)

そして、最後が小池竹見さんだったのですが、待ちきれなかったのか(笑)、
つま先立ちなどをしてアピールしていたため。

村上「小池竹見! そんなに目立ちたいなら、こっち来い!(この一言で、ステージ中央へ)
  ちなみにこの人は、アカペラツアーの時の脚本とか演出とかしてくれている人ね」

村上「えー、こうやって舞台にのぼるのは今回が最初で最後だと本人は言っていました、が。
  もしかしたら、こういう企画をまた考えた時に、
  またステージに現れるかもしれませんので、その時は暖かく迎えてやってください」
安岡「どうする? 次のツアーとかで、出てきたら」
村上「次のツアーで? "Ladies & Gentlemen"なんて言って? ・・・まあ、次のツアーは、ないな」

発声は竹見さん。
「これからもゴスペラーズを末永くよろしくお願いします!」
声は、ちょっと裏返り気味でした(笑)



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