2005/9/18 ASIA POP FESTIVAL 2005


ライヴがはじまる前に、この『ASIA POPS FESTIVAL』の歴史について短く紹介がありました。
それと。それぞれのアーティストが登場する前に、谷村さんからの紹介がありました。
その紹介中、壁についているヴィジョンに、PVが流れていましたが、
ゴスペラーズの3人、中西さんが登場した時はありませんでした。


※ 参加アーティスト登場順

○ Emme Wong(中国・香港)

ものすごくスタイルの良い、素敵な女性でした。
カッコいい。
トークをしている間に、ダンサーの方が、衣装を着付けているのを見て、とても新鮮に感じました。
着ている衣装を脱ぐことは良くありますが、逆に、着付ける、というのはあまりないよね、と。


○ ZAN(日本)

横笛、尺八、琴など、和楽器を扱う3人のグループ。
サポートでピアノ(シンセ?)の方がいました。
最初、楽器での演奏が始まったので、インストだと思っていたら、
途中から、ひとりが歌い出して、そりゃあもう、びっくりしました。
これは慥かに新しい・・・というか、今回のライヴ中で、いちばん驚きました。


○ 林明日香(日本)

声量が兎に角すごい。
パワーがあるというか。まだ高校1年生なんだそうです。
これには一緒に行った友人共々、頭を抱えました(微笑)


○ ROSE(タイ)

とっても自然体で歌を歌う、という彼女。
いちばん印象的だったのが、礼をするときに手を合わせる姿。
タイではお馴染みの姿ではありますが、その身姿がとても綺麗でした。


○ sugar(韓国)
『ひまわり』ほか2曲


韓国の4人組の女性アイドル(?)でいいのかしら。
たいへん忙しいらしく、当日の飛行機で来日されたそうです。
そしてこの日。会場は怖ろしいくらい混んでおりまして、
もしかしたら間に合わないやも・・・と心配したほどだったそうです。
観客席に座っている私たちも、力いっぱい納得。
混み具合は悲しいくらい知っていましたから。トホホ。

ちなみに。sugarまでのアーティストは、すべて2曲。


○ THE STUDENTS OF SHANGHAI CONSERVRTORY OF MUSIC(中国)

谷村さんが1ヶ月に一度、教鞭に立っているという大学の学生の選抜隊の14人。
ここで会場、観客席で観覧していた、千住明さんがステージに。
まさか千住さんがいらっしゃるとは知らず、ちょっとしたサプライズでした。
演奏したのは、『組曲:ココロツタエ』(たぶん)。


○ 中西圭三 & 黒沢薫・酒井雄二・北山陽一 & 妹尾武 & 谷村新司(日本)
『Choo Choo TRAIN』
『チャンピオン』


はい。私の今回の目的でございます(笑)
メインではなく、スペシャル・ゲストという扱いでした。
ゴスペラーズのメンバーの衣装は、『Right on, Babe』のPV衣装・・・だと思います。
酒井さんと北山さんの、ジャケットとカッターは間違いない、と思う(笑)
あと酒井さんの中シャツも。たぶん。黒のカッターだったので。
黒沢さんの衣装は白で統一、だったと思うのですが、PVと同じものかは不明(苦笑)

『CDデータ』の写真で、黒沢さんの髪が短くなったのは知っていたのですが。
よく見たら、北山さんの髪も短くなっておりました。
いや、なんか、すごく若返っているというか・・・20代に見えるんですけど(笑)
珍しく「黒ぽん、可愛い」を連発していました(笑)
(でも酒井さんには「格好いい!」・・・可愛いが禁句だからではなく)
どうもこのメンバーだと、酒井さんが格好良く・・・
見えるのは、私が酒井さんファンだからですね。ハイ、判ってます。
(この日の黒沢さん、北山さんは、可愛いという表現が似合うというか)

楽器は、谷村さんの(アコースティック)ギターと、妹尾さんの生ピアノのみ。
客席からステージ向かって右手側に、椅子が準備されていましたが、全員、立ったまま歌っておりました。
1曲目は、中西さんと酒井さんが交互にリードを取り、『チャンピオン』は、ひとりずつ谷村さんとハモったり、
短くリードがあったり、という感じでした。

すっかり忘れていましたが、並びはステージ向かって右手側より、
谷村さん、中西さん、酒井さん、黒沢さん、北山さんの順でした。
そして。1曲目の時、酒井さんの手には、歌詞カードが(A4サイズの用紙だったハズ(笑))


○ 谷村新司 & 妹尾武
『昴』


妹尾さんは、黒に近いベルベットのスーツに、ベレー帽姿。
上背があるっていいなあって思います。

この『昴』は、妹尾さんのピアノ一本で。
イントロ途中で、判った方から拍手が沸いていました(それも多数)
谷村さんがソロで歌ったのは、ここ1曲のみ。
それ以外はずっと司会進行役に徹しておりました。


○ POSITION(韓国)

POSITIONと毛寧のふたりは、3曲。
彼は尾崎豊の『I LOVE YOU』を韓国語でカバーしています。
日本語訳がヴィジョンに映し出されていたのですが、
尾崎豊さんの歌詞をそのまま韓国語訳した、という訳ではないみたいです。
尾崎versionを憶えているせいか、ナンセンスだと判っているのですが、
脳内を日本語歌詞versionが流れてしまいました。


○ 毛寧(中国)

私が見たまま彼を表現するならば、とてもとても熱い人。
今回、参加したアーティストの中で、いちばん日本語を勉強していた、
というだけあって、メモを見ることなく、日本語で話されました。
英語もとても聞き取りやすかったし(笑)

それを除いても、とにかく。熱い気持ちが、そのまま現れていて。
ステージからはける寸前の「再見!」もカッコ良かったなあ。


○ 夏川りみ
『ココロツタエ』
『満点の星の夜』(with 黒沢薫)
『さようなら ありがとう』
『涙そうそう』


大トリは、夏川りみさん。
2曲目で黒沢さんが登場した時は嬉しかった!!
いや、だって。黒沢さん、リード、あんまり取っていなかったし。
先の2曲だけじゃ淋しいなあ、なんて思っていたところだったので。

黒沢さんは白のカッターシャツ、黒のジャケット、白のパンツだったと思います。
ゴスのメンバーが並ぶと、黒沢さんはちいさい方なんですが、夏川さんと並ぶといい感じの身長差で。
というか、ふたりのトークがまた、まったりしていて(笑)
ものすごくほんわかムードでしたねえ。
一緒に歌ったのは、来月発売の黒沢さんのアルバムに収録されている曲。
一足早く聴けた、という訳です。
デュエットは、黒沢さんからオファーを出したんだそうです。

再び、夏川さんひとりに戻って、3曲目。
これはコブクロの小渕さんが作った曲だそう。
これもまだ発売になっていない曲だそうです。

最後は、きっと誰もが知っているであろう、『涙そうそう』
時折、故郷の言葉が混じるのが、とてもチャーミングでした。


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最後は出場アーティスト全員が、譜面片手にステージに登場し、
『宝石心』という曲を、日本語、中国語、韓国語、タイ語にて歌いました。
言葉は変わっても、違和感をぜんぜん感じないというか、
それぞれのアーティストが、自国の言葉で歌うというコンセプトが、とても素敵でした。
(最後の大サビは、やはり日本語でしたけれども)


最後の最後は、全員で手を繋いで、お辞儀をして終了。
中央あたりに、ゴスペラーズのメンバー。
慥か。ステージ向かって左手から上海音楽院の学生、林さん、
(ここの間判らず)、ROSE、谷村さん、酒井さん、黒沢さん、夏川さん、北山さん、
毛寧、Emme Wong、(そのあと判らず)という感じでした。
『情熱大陸2005』のみなとみらい公演よりは、憶えてこられたんじゃないかな、と(笑)

そういえば、全員で出てくるところでゴスペラーズの3人は、
『POPS ASIA FESTIVAL』オリジナルの、Tシャツを着ておりました。
酒井さんが赤で、黒沢さんが白。北山さんが黒・・・?(北山さんだけは確信持てず)
(Tシャツの上にそれぞれジャケットやカッターシャツを着用してました)
黒沢さんは3回も衣装替え(笑)


ここまでで約3時間20分。
予想以上に長いライヴでございました。



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