文化庁舞台芸術国際フェスティバル
POP ASIA 2004


ゴスペラーズの前に、韓国のオム・ジョンファ嬢、
中国・香港のイーキン・チェンさんの、
ステージがありまして。
そのあとに、ゴスペラーズが登場しました。


『星屑の街』は、安岡氏がリードを取る、大サビ部分のみでした。
この曲、メンバーの姿がステージになかったせいか、
周囲の人たちが、客席の後ろの方を振り返っていましたが、
さすがに、1階席の後ろから現れる、なんてことはなく、
ステージ袖から登場でした。


『ミモザ』のあとからが、短いけれどもゴスペラーズらしい、トークコーナーでした。


村上「10月27日に発売になった『ミモザ』という曲を聴いてもらいました」
まずは曲紹介をしてから、メンバーそれぞれに話をふりました。
酒井さんと北山さんは『G10』について。

北山さんは、N.Y.で行ったリマスタリングに、
立ち会ったようなことを話していました。
ぜんぶ参加されたのか、最後、できあがる時だけ参加されていたのかは、
話の内容では判りませんでした。

あとは、この日参加された、オム・ジョンファさんとイーキンさんの話。
オム・ジョンファさんは、とにかくセクシーだよなと、村上さんが嬉しそうに話して。

上半身を震わせて踊るところがあったのですが、それをひとりで再現したあと。

村上「じゃあみんなでやってみよう」
そして5人で、上半身を震わす(笑)
村上「リハで見ていた時、これは使えるっ!!と思った」
安岡「まさか次のツアーで使うの?」
村上「違うっ! このmc。この場所。次のツアーでは使わない」

イーキンさんについては。
村上「袖から見てたんだけど、あの立ち方はすごいよね」
と安岡さんと一緒に実演。
村上「あれ、前傾姿勢なんだよ」
こちらも安岡さんと一緒に実演。
言葉にするのは難しいのですが。
すごく姿勢良くまっすぐに立っているんだけど、すこしだけ前傾姿勢という感じでした。

村上「恰好いい」
自分たちがそれをやって恰好いいかは、また別の問題、みたいなことも仰っていた気がしますが(笑)

イーキンさんは俳優でもある、ということで、出演した香港映画の話題も。
安岡さんは、そのシリーズが好きで、第1話からすべて見ているそうです。


『永遠に』と『新大阪』は、メドレー形式でした。
そのため、『新大阪』はアカペラではなく、演奏ありVersion。
このアレンジが、すこしベタな感じもしましたが、恰好良かったのです。
(「明日がある限り〜」部分の、リード以外の4人のコーラスが好きなので、それがなくなっていたのが、切なかったのです)
でも曲が盛りあがっていく感じが、すごく素敵でした。


カーテンコール

1度メンバーが袖にはけて、バックメンバーだけ残って演奏をしていたので、
アンコールあるのかな、と思ったら、出演者7人でカーテンコール。

出た順(オム・ジョンファ→イーキン→ゴスペラーズ)でアナウンス嬢が紹介して、
そのあとは、村上さんが司会進行役(笑)


村上「北山、通訳しろ」
そして、本当に通訳を始める北山さん。
質問は、「今日のライブはどうでしたか?」と
「日本の食べ物で好きなものは?」のふたつ。

ライヴについては、お二方とも「楽しかった」
「エキサイティングでした」という答え。
イーキンさんは英語ですらすらと答えておりましたが、
それをためらいなく通訳している北山さん。さすがです。

食べ物については、イーキンさんは「寿司」
オム・ジョンファさんは、「寿司」「しゃぶしゃぶ」などなど(笑)


村上「日本代表で、今日のコンサートの感想を黒沢」
そしたら不思議なイントネーションで、でたらめ言語を話す黒沢さん(笑)
「違うから」「おまえはいいから」、とメンバー総ツッコミ(笑)
そのあと黒沢さんが、外国人的なイントネーションで、楽しかったということを話すと。

安岡「では通訳します。今日のライブはとても楽しかった」
この発言にも「訳さなくても判るから」「ここ、日本だから」と総ツッコミ(笑)

そして全員でお辞儀をして、ライヴは終了でした。

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