宇宙へ〜Reach for the sky〜


注記は必要ないかとも思いますが、表題曲は「宇宙へ」と書いて「そらへ」と読みます。
ツアー「15周年漂流記春夏」中に発表されたせいか、情報解禁当初の記憶があやふや。

初聴きは上記ツアー名古屋公演にて。
ライヴ感想でも触れましたが、とにかくオケが好きすぎまして、
メンバーそっちのけでサポートメンバーばかり見ていたのはいい思い出。
そのあとPVをCSで録画したあともやっぱりオケに耳がいってしまう始末。
どうしたらいいんでしょう・・・?(訊くな)

そのPVは映画の一部シーンも使われているため、
ゴスペラーズと一緒に登場する地球はデジタル合成ではなく、
地球の模型(でいいのかな?)をその場に置いて撮影したそう。
ついでにカップルや家族とともに何度か登場する星空で星座が確認できます。
個人的には、星座に気がついた家人に驚きでした。

CDジャケットも円形のテーブルに地球が映っているという構図が好きだったりします。



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『宇宙へ〜Reach for the sky〜』
【作詩:安岡優・Sora/作曲:木原健太郎/編曲:前嶋康明】

2009年8月21日に公開された、イギリスBBCが製作した映画『宇宙へ』の日本語版主題歌。
アメリカNASAの50年の歴史の映画らしいのですが、
公開期間中に映画館に行っている余裕がなくて未見です。

この主題歌の話があったのは「15周年漂流記春夏」ツアー前で、
引き受けるかどうか決めるため、映画のパイロット版を10分でもいいから見ようと流しはじめたら、
いつの間にか最後まで見てしまっていて、それで決定したのではなかったかと(曖昧)
宇宙に興味がある北山さんは、話が来た時点からやる気満々だったみたいですが(苦笑)

この曲も5人で歌い継いでいく形なんですが、
テレビサイズでは、まさかの酒井さんリード部分カット(真っ青)
大サビを入れるためにはカットせざるを得なかったのかもしれませんが、
個人的には大サビより1番そのままの方が嬉しかったかな(欲望丸出しですみません)

上のコメントにも書きましたが、とにかくオケ(ドラム)が好み。
そういうこともあり、木原さん作曲の2曲では、こちらの方が好き。
好きつながりで書くと、「あの宇宙へ〜♪」かな?サビで宙に向かって手を伸ばす振りつけを見るたび、
年甲斐もなく(?)毎回きゅんとします(2階席から見ると魅力5割増し(苦笑))
届かないものへ手を伸ばそうとする、その仕草に惹かれるのでしょうかねえ。


『讃歌』
【作詞・作曲:酒井雄二】

アルバム『FIVE KEYS』に収録されていたライヴ版を、リレコーディングしたもの。

この曲が収録されると聞いて、『FIVE KEYS』のバージョンで収録されるのか、
あるいはライヴだけで披露されていたイントロのあるバージョンで収録されるのかが、
ものすごく気になっていたのですが、蓋を開けたら後者で万歳・・・!! 感無量です。

このイントロ部分は、村上さんに「曲の前口上みたいなものをつけて欲しい」と言われ、北山さんが作ったもの。
作詞・作曲ともに北山さんなのか片方だけなのかは判りませんが、
2スペ好きにはもう堪りません。空も飛べちゃいます←馬鹿(笑)

そんな訳で、唯一の心残りは作詞作曲部分に北山さんの名前がないこと。
すべて給料5割りだからそう変わりはないのかも知れませんが、私にはとっても重要なんです。
いつか2スペの名前が併記された曲が登場するかしら(遠い目)

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参考『PATi-PATi』(2009年9月号 ソニーマガジンズ刊)


2010/3/8(2012/10 誤字修正)


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