告白


これもまた、レンタルで済まそう計画を、あっけなく打ち砕いてくれたシングル(笑)
っていうか、この3曲も超反則。
『告白』が好きで、c/wが・・・ねえ。ごほんごほん。
もちろん曲が好きっていうのは大前提なのですが、声が好みって言うのは強いなあと(苦笑)


これもきちんと聴いたのは、新世紀になってから。
きっかけがなんだったのかは、憶えていません。
テレビの音楽番組か、友人から聴かされたのかの、どちらかだったんじゃないかと思うのですが。
『うたばん』を録画しなかったことを未だに後悔しているので、前者がきっかけなのかも(苦笑)

『告白』は季節ものではないですが、c/wの2曲は見事にシーズンものなので、
生で演奏する機会が少ないのが残念でしかたありません。

年末年始には、必ず聴きたくなる1枚です・・・が、季節を問わずよく聴いているので、
家人から「真夏にクリスマス・ソングは勘弁してくれ」とダメ出しされます(苦笑)



line



『告白』
【作詞:村上てつや・山田ひろし/作曲:村上てつや】

メロディもいいですが、これは歌詞がホンットに好き。
村上さんの歌詞(『告白』は、山田ひろしさんとの共作ですが)は、
不意打ちで私のドツボを突いてくるので、気を抜けないのですが、これも狙い打ちされた曲のひとつ。

狙い打ちなのは、Aメロ部分。
こういう歌詞を書いてしまう(書ける)村上さんって、すごいなあなんて感心しながら聴いていたり。
・・・って、山田さんの可能性もあるんですけどね(汗)

PVでは、屋上で歌っているサングラス姿の黒沢さんが、タモリさんに見えるという瞬間があるらしいです(微笑)
そこまで私は見込んでないというか、時折映るうしろ3人を必死で追っているというのが正解だったり。
いや、だって、不意打ちで映る3人がまた恰好いいのですよ。
欲目かもしれませんけど(苦笑)

そして私的にはようやく。ようやく『15周年漂流記秋冬』ツアーにて、
『告白』の通常バージョンに遭遇できました!!(私が参加した『GT』時はsoul tempo寄りのアレンジでした)
soul tempoよりも通常バージョンの方が好きな私としては、
イントロが始まった瞬間に思わず歓声をあげちゃったくらい嬉しかったんですが、
なのになぜペンギンダンス・・・(気になった方は『15周年漂流記』DVDをご覧下さい(苦笑))
『SOUL POWER』に参加した友人に聞いたところによると、
村上さんがソウルっぽい振りつけをやりたいと言って、ああいう振りつけになったらしいんですが、
最初は「えええええ」という気持ちの方が大きかったです(苦笑)
さすがに今は慣れました。


『Beginning』
【作詩:安岡優/作曲:北山陽一・妹尾武】

私的元祖2スペである酒井さんと北山さん・・・ベース&リズム隊が好きな私には超絶反則曲。
しかも甘い歌詞に甘いメロディ。
その上、甘い声で歌われたら、どうしろと(笑)

5人とも声質が違うと言われていますが、このふたりの声質は似ているような気がします。

そしてそして、後半のキャナルコーラス(でいいのかしら)が圧巻!!
元々キャナルコーラス好きだったりするので、
最初から終わりまで、ツボを突かれまくりの曲だったりします。

生だと北山さんが頑張り過ぎてしまう気配がありますが、
そうではなく、肩の力の抜けた歌い方の時が、より好みです。

2008年苗場10周年コンサートにて念願叶い、ようやく生で観る&聴くことができました。
後半・・・キャナルコーラスの部分では嬉しさのあまり、おかしな笑いを洩らしていたようです(笑)
近くにいた方、申し訳ありません(苦笑)


『This Christmas』
【Words & Music : Donny Pitts, Nadine Mckinnor】

ダニー・ハサウェイの同曲のカバー。
ほかにもいろんな人がカバーしている定番のクリスマス・ソングじゃないかと思います。

酒井さんのリードも素敵ですが、それを支える4人のコーラスもまた、素敵なのです。
同じフレーズを4人で歌う、厚みのあるコーラスが、すごくこの曲にマッチしている気がします。

ゴスペラーズがカバーしているクリスマス・ソングには、
この曲のほかにも『The Christmas Song』もありますが、個人的には、こちらの方が好み。
どうやら私的に、クリスマス・ソングは、しっとりよりも華やかな作りのものに惹かれるようです。

『ファンの集い2008』の名古屋公演にて初めて生聴き。
途中のフェイクとか、発展途上中かな?と思うところもありましたが、純粋に生で聴けたことが嬉しかったです。
これでようやく「『The Christmas Song』が聴きたい」と思える(苦笑)


2006/5/15(2010/3 修正)


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