年越しライブ2012〜2013 ゆくくるパーティー
2012/12/31 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE


はじめに。

追加公演で木根さんが、「(カウントダウンは)いつもどおりぐだぐだ」と話していたとおりの構成のカウントダウン。
どちらかと言えば8月のTALK LIVEに近かったので、レポと感想を混ぜた形で行きたいと思います。

ちなみに木根さん、英美さんは同時に登場。
椅子に座ったら歌ではなく、トークを始めました(もはやふたりのデフォルト?(苦笑))

問題はふたりがどんな衣装だったかということ(遠い目)。
憶えてくるのをすっかり忘れていま、し、た・・・orz。


ごちそうさまでした。

木根「皆さん、年越し蕎麦は食べて頂けましたか?
  まだの人は後ろのコーナーでもらって食べてくださいね」
これまでのカウントダウンライヴでは、お雑煮、おせち、ちらし寿司におはぎ(のようなもの)、
飲食禁止の場所ではお年賀(飴ちゃんとコップ)と、毎回、なにかしら振る舞っていただいていました。
(並べると凄いですね(苦笑))
さすがに今年はもうないだろうと、夕食をがっつり食べて行ったら、甘かった!
今年は年越し蕎麦(そう言えば年越し蕎麦はまだなかった)を頂きました!
お腹は一杯でしたが、もちろんおいしくいただきました。
こういう心遣いが嬉しいっていうか、木根さん凄すぎです。着いていきます!←


思った以上に忙しかった。

木根「こんばんは。渋谷でもたくさん行くところがある中、木根尚登を選んでいただき、本当にありがとうございます。
  紅白やらいろいろあっただろうに」

木根「今日何か面白い話とかできるかなと思って新聞とかいろいろ持ち込んだんだけど、ぜんぜんそんな暇なかった。
  入ったすぐ追加公演のリハで本番やって、それが終わったら今度はカウントダウンのリハ。
  だから全然話すこと決めてない」

木根「せっかく英美が来てくれているので、英美と一緒にやっていた頃の曲をやろうかと。
  今年は(ベスト)アルバムを4枚出したから、アルバムに入っている曲を中心にやっていたんだけど、
  それ以外にもいっぱい曲があるから、それをやりたいと思います」

『冬の花』
・・・「年末、休みに入るまでが散々だったのは、こうしてふたりの演奏を聴くためだったと思えば安いものさ!」
  なんてアホみたいなことを考えて聴いていました。申し訳ありません。
  でも年が変わるまでのあと数時間を、このふたりの歌を聴いて過ごせていることが、すごく幸せでした。
  終わりよければすべてよしって言うし、来年はいいこといっぱいあるかな、って。
  話がそれました。ふたりともアコギで弾き語るいつもの雰囲気を思い出して頂ければOKです←


また、この人は(笑)

木根「winter flowerを聴いてもらいました。・・・次は何言ってんだねす、です」
英美「酷い! 僕が詞を書いたのに!」
木根「英美だっけ? ごめんごめん。いい詞だよね」
木根さん、説得力まったくないんですが。
木根「『Tenderness』という曲を聴いてください」
と言ったのに木根さん、曲にいく雰囲気じゃなくて。
英美「タイトル言ったのに、全然曲にいく感じじゃないですね」
木根「英美と一緒だと口角があがってるから、曲に行くのが大変なんだよ!」
観客「木根さんが悪いんじゃん」
木根「俺が悪い?(笑)」
確信犯っぽかったですね、ここは。

『Tenderness』
・・・こちらも懐かしい曲というか、最近は英美さんがいる時以外は演奏されない曲。
  木根さんの声に英美さんのハモリが入るだけで嬉しい。
  アコギ2本の番外篇アレンジでした。『冬の花』『Tenderness』どちらも英美さんがリードギターです。


このあたりからmcの位置は曖昧です。

木根「中学生の頃は多重録音をすることにハマっていた。
  学校から帰ったら・・・まだその当時はチャンネル数多くなかったんだけど、スピーカーは左右あるでしょ?
  あの左右にギターとかベースとかを振り分けていくの」

木根「本当はドラム、ベース、ギターかピアノ、ボーカルの順でいれるんだけど、
  僕はドラムからだと判らないから、まずアコギから入れていく。
  そのあとピアノ入れて、次にベース、最後にドラムを入れているから、リズムが揺れるの。
  アコギでテンポきちんと取ってないから」

木根「それをやっているとウツが来たりするんだけどね」

『それでもいいと思ってた』
・・・まさかまさかの選曲に、脳内涙を流しながら勝訴のポーズ状態でした(笑)
  木根さんひとりの弾き語りでも嬉しいのに、英美さん一緒だなんて・・・!
  ふたりとも3フィンガー弾いているだけで、口許がゆるみっぱなしでした(危険)
  完璧に怪しい人ですね。ついでに木根さん、譜割り間違いもなくて嬉しかったです←


1大ニュース

木根「英美の今年の1大ニュースは?」
観客「1つ?」
木根「たくさん訊いていたら時間がどれだけあっても足りないから、1大」
英美「重い腰を上げてライブをやりはじめたこと、ですかねえ」
木根「僕たちのいいところは、アコギ1本あればどこでもやれることだよね。
  ピアノしか弾けないと、ピアノやシンセがないところじゃやれないし、借りなきゃいけないから」


追悼。

木根「今年もいろんな人が亡くなった。その中でもいちばん驚いたのが勘三郎さん。
  面識ない人ばかりだけど、面識があった桑名さんの曲を追悼を込めて歌いたいと思います。
  でも僕は歌いません。僕はこれ(ブルースハープ)で参加します」
英美「渋くてすごくいいです」

『月のあかり』(桑名正博)
・・・英美さんが言ったとおり、歌の合間に入るブルースハープのメロディが渋くて格好良かったです。
  英美さんの力の入った歌い方に合っていて素敵でした。


時間配分がうまくいきませんでした。

英美さんと、英美さんが最近一緒にやっているというア・カペラグループのエブリの4人だけで、
尾崎豊の『I Love You』を歌ったあと。


木根「(時間が)かなりやばい。次はテンポあげてやろう」

で、始まったのが。

『歌謡曲メドレー』
・・・原盤?は前回の英美さんと一緒と回った番外篇ツアーversion。
  そこにきゃりーぱみゅぱみゅの『つけまつける』(声は谷村新司)と、
  松山千春さんの曲で、その松山さんとさだまさしさんのモノマネ(もちろん英美さん)が増えてました(笑)
  相変わらずの破壊力に爆笑しすぎて泣きました(特に『つけまつける』は死ぬかと(笑))。
  でもって、1曲カットでした(笑)



木根「前回の番外篇と同じものなのに」
と会場の沸きっぷりに、ちょっと不満そうな木根さんでした(苦笑)
たぶん敗因はモノマネ追加と『つけまつける』だと思われ・・・。


カウントダウン。

木根「みんな出てきて!」
木根さんの呼びかけで、なかのくみさん、エブリ、中村さん、西村さんが登場(たぶんこの順で出てきたような(曖昧))
木根「時間大丈夫?」
英美「5分前です(ぐらいだったかと)」
木根「思ったより時間があった。こうやって喋っているうちにカウントダウンの時間が過ぎちゃったことがあって、それから恐怖なんだよ」

木根「まっとしが来てくれました! 前回のカウントダウンは酷かったね。酔っぱらって」
西村「リベンジしに来ました」

20秒前から会場全員でカウントダウン。
ゼロ、と同時に白ワインで乾杯しました。

『A HAPPY NEW YEAR』
・・・Ustreamの企画で作った曲(視聴者から投稿された言葉を元に木根さんが歌詞、曲を作ったもの)。
  これを新年1曲目にやると約束をしていたとのことで、この曲になったようです。
  木根さんが「思ったよりいい曲になった」と言っていたとおり、いい曲でした。


きゃりーぱみゅぱみゅ。

木根「きゃりーぱみゅぱみゅ(思いっきり噛んでます)って言えないんだよ!」
中村「ドラえもんになって言ったら言えます」
木根「(ドラえもんの声マネをしながら)きゃりーぱみゅぱみゅ…言えた…!(なんか感動している木根さん)」
中村「秘密道具取り出す動きもつけるといいらしいですよ。きゃりーぱみゅぱみゅー(取り出すしぐさつき)」


やっぱり最後は。

英美「みんなが頭の中に描いている曲をやります!」

『REMEMBER ME?』
・・・もうお約束ですね(笑) 当然(?)元versionでございます。
  こちらを聴いてしまうと、「そうだよ、これこれ!」ってなってしまう私をお許し下さい。
  だって、好きなんだもの。あがっちゃうんだもの。
  カウントダウンをした全員で演奏なので、さらにほくほく。
  中村さんソロ2回入ったような。最後はみんなでタイミング測って終了でした。


ここから感想

今回、何が失敗だったかって、木根さんの12/27?28?あたり付けのblogの記事を読まずに参加したことに尽きます。
そこにはカウントダウンに英美さんが参加って書いてあったのに・・・!
読まずに行って後悔しました。いや、サプライズという意味では大変良かったんですが。

あと、西村さんが参加していたのも嬉しかったです。
棚からぼたぼた←


閑話休題。
開始が22時台だったため、12時半頃にライブ終了という、私には優しい構成になっておりました。
今回はホテルに泊まり、ゆったりと休んで朝を迎えられました。
そして(ほぼ)毎回カウントダウンではお年玉をもらってる気分(ものとかではなく気持ち的な意味で)
皆様、いい年になりますように。


2013/1/31


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