『UTSU & KINE EXPO フォークパビリオン -Revival-』
2009/4/29 愛知県勤労会館


本日のグループ名は?

宇都宮「寒冷前線の"ふるたさむお"です」
木根「何だって?」
宇都宮「雨(雪かも)が降るの"降る"に"寒い"で、"ふるたさむお"」
木根「うーん。難しいね」
しばし悩んだ後。
木根「寒冷前線の"あらとなつお"です」("あらたなつお"かも?)


やっぱり心配らしいです(苦笑)

木根「みなさん、このライヴはどういうライヴか、趣旨を判ってやってきてらっしゃいますよね?
  判って来てないって方、いらっしゃいますか?」
少数ではありますが、挙手していらっしゃる方がおりましたが、
木根さんは見えていなかったのか。

木根「みなさん、このライヴがどういうライヴか判ってるというつもりでやらせて頂きます。
  判らずにいらっしゃっている方、期待している曲はほとんどやりません」


私の耳には"木根が"と聞こえましたが、間違っていたらごめんなさい(礼)

木根「君が〜♪」
宇都宮「(木根さんの歌を追いかけるように)木根が〜♪」
どのアーティストの話題の時だったか憶えてないのですが、
いきなり歌い出した木根さんに輪唱するように同じフレーズを追いかける宇都宮さん(笑)

木根「いま、"木根が〜"って言った?」
宇都宮「ちょっとなまった人」
そして、歌詞をなまらせて(という日本語があるかどうか判りませんが)、
そのまま続きを歌っていました(苦笑)

木根「(EXPOツアー)当時はこんな技なかったね。こういう技もあったらいろいろやれたのに」


絶対無理

木根「最初の4曲ぐらいをやっている時は、これで本当でいいんだろうか?って思う。
  TMの時とかは最初からずっと拍手あるし。
  知らない曲ばかり聴かされてるんだからしかたないかもしれないけど、
  最後はスタンディング・オーベーション、みたいな」
フォークパビリオンはライヴの性質上(私たちが知らない曲であるということもありますが(苦笑))、
TMのライヴと比べると歓声は天と地ぐらいの開きがあります。
TMと比較しなくても(苦笑)と思いましたが、静かな観客・・・というのが不安らしく、
何度かこの話題が出ていました。


木根「やっぱりゆずみたいに路上でやった方がいいんだよ。
  路上だと興味のない人たちは、どんどん通り過ぎて行っちゃうから」
宇都宮「(すごく嫌そうに)路上でやるの?」
木根「"路上で一緒にやろう"って言ったって、おまえは絶対来ないだろ!?
  ずっと"寒いな〜(寒そうに腕を抱きながら)"って待っても(ウツは)来ないね」


3人目登場

宇都宮「浅倉大介君です!」
浅倉「こんばんは」

浅倉「寒冷前線、難しいですね。"ふるたさむおと"、"あらと(た)なつお"でしたっけ?」
木根「そう」
浅倉「・・・寒冷前線の"ひなた、ぼっこ"です」
木根「なんかすげえ悔しい。悔しがるところじゃないんだけど、なんかすげえ悔しい(苦笑)」
↑の木根さん、かなり本気で悔しがっていました(笑)


1991年のEXPOツアー、名古屋公演を振り返って。

宇都宮「名古屋は1日目(のフォークパビリオンでのグループ名)が、ういろう」
木根「ひねりがないね。2日目が手羽先で、1日目(に歌ったの)が『竹田の子守唄』。
  ・・・大ちゃん、この曲知ってる?」
浅倉さんが弾こうとしたタイミングで、話しかける木根さん(苦笑)
木根「人名?」
浅倉「(ちょっと呆れ口調で)人名じゃなくて地名ですよね?」
木根「そう」
浅倉「こういう曲ですよね?」
「守りもいやがる〜♪」という部分を浅倉さんが弾く。
木根「民謡まで、」
浅倉「民謡ですね」
木根「(フォークパビリオンでは)民謡までやってた。
  でもこれも赤い鳥っていうグループが(フォークで)歌っていた。
  そして2日目は『太陽がくれた季節』。あの頃は真面目にいろいろやってたね」
"あの頃は"って(苦笑) 今はどうなんですか(苦笑)
宇都宮「ライヴの中の一部だったから、真剣に選んで歌ってたね」
木根「でも時間あんまりなかったよね。このあと、変なドラマーがこうやって、」
マイクを持ち、潰したような声を出す木根さん。
もしやそれはメタルパピリオンでの、べーあんさんのモノマネとか言いますか?(笑)

木根「メタルパピリオンっていう、」
宇都宮「メタルのヤツね」
木根「俺と大ちゃんはそのとき楽屋に戻るんだけど、ウツはそのまま出てなかった?」
宇都宮「なんかカツラつけて」
木根「カツラつけてたっけ?」
宇都宮「カツラつけてベース弾いてた」
木根「なんか忙しいね」
宇都宮「俺、いっぱい出てたよね? ・・・給料、」
木根「出演料もうちょっと上げてって言えば良かったって?」
宇都宮「(昔のツアーだし)誰に言えばいいの?」


この適当さが楽しい(笑)

木根「もしかして大ちゃんが人前で歌ったのって、フォークパビリオンが初めて?」
浅倉「そうです。初めてです」
木根「大ちゃんにはピアニカで参加してもらって。フォークパピリオンはこの編成だった」
浅倉「ピアニカだけ(で2時間)かもしれない、って覚悟してたんですよ。
  そしたらこんないい楽器を用意してもらって(※ピアニカ以外にシンセがありました)。
  ピアニカって小学生が吹く楽器なんですけど、やり始めたら結構深いんですよね」
木根「ピアニカ極めて、ピアニカのプロになってよ。"DAI"とか。
  ほら、ほかの楽器でいるじゃない。コバとか」
宇都宮「KOBUとか?」
木根「それじゃ"浅倉大介"に関係ないだろ?」
宇都宮「じゃあ、KURA」


人任せ(苦笑)

木根「大阪で『ダンスは上手く踊れない』っていう曲を"タンスはうまく運べない"って歌って、
  引っ越しのサカイのCMソングにっていう話で盛り上がった。
  大阪だと有名な引っ越し業者は引っ越しのサカイみたいなんだけど、名古屋ではどこ?
  ・・・別にない? クロネコヤマトとか?」
観客から「アーク(引越センター)」という声が飛んで。
宇都宮「"(CMのメロディーで)アート引っ越しセンターへ〜♪"?」
木根「じゃあ大ちゃん、アート引越センターに電話してよ。
  "タンスは上手く運べない"っていう替え歌をCMソングにして欲しいって」
浅倉「どうして僕なんですか」
木根「この中ではいちばん年下だから」
浅倉「こういう時ばっかり(苦笑)」
木根「かけてよ」
浅倉「タウンページで調べて電話します」
木根「そこからなんだ」
浅倉「TMの木根さんと宇都宮さんが・・・フォークパビリオンの説明からした方がいいんですかね?」
木根「もちろん」
浅倉「じゃあ、最初から説明します」
木根「そうやって話していたら、苦情センターの方に回されちゃったりしてね」


私も宇都宮さんに1票。

木根「ウツに疑問なんだけど、"タンスはうまく運べない"って、
  タンスが上手く運べない会社だったら頼まないと思うんだけど?」
宇都宮「今は逆。その方が気になって頼んでみるでしょ?」
木根「大ちゃんはどう?」
浅倉「僕はウツさんの意見に一票ですね」
木根「(観客に向かって)僕の意見に賛成な人」
この日の同意は拍手だったのですが、3〜4割ぐらいの人が拍手をしている感じでした。
木根「少ない! じゃあウツの意見に賛成な人」
こちらの方が、木根さんの時よりも拍手は多めでした。
木根「そうかあ。(すごく不満そうに)じゃあ、頼むよ」
宇都宮「どこに(笑) 引っ越しするの? しないのに頼むの?」


そうだよねえ(苦笑)

木根「(フォークパビリオン-Revival-)大阪の2日目に財布を忘れちゃって」
宇都宮「財布忘れたの?」
木根「だからウツと大ちゃんが乗った新幹線に一緒に乗れなかった。
  でもその後の新幹線に乗ったおかげで伊勢正三さんに会えたから良かった。
  "『22歳の別れ』歌ってます"って伝えといた」
宇都宮「なんか言ってた?」
木根「伊勢正三さんは優しい人だから、」
木根さん小声すぎて聞こえません!(心の中でこうツッこんでた(笑))
木根「名古屋からは(同じ新幹線に)安室ちゃんが乗ってきた。
  相変わらず顔がこれくらい(握り拳を作って)だった」
宇都宮「それじゃ宇宙人だよ(笑)」

木根「ウツは、かまやつさんと会ったんだっけ?」
宇都宮「飲んだ」
木根「何時間だっけ?」
宇都宮「6時間」
木根「6時間!? すごいね」
宇都宮「聞いていて、話に酔った」
木根「話に酔うことってあるよね」
宇都宮「ワインを飲んでいたんだけど、ワインに酔った。
  話せれば酔うことはないんだけど、全く話せないと酔う」
木根「ずっと聞いていたの!? えらいね。でも俺たちの先輩だからな。さすがに言えないよね」
宇都宮「酔ってくるとだんだん同じ話とかし始めるでしょ。
  "それさっきも聞いた"とか、"うるせー!"とか言えないじゃないですか」
木根さん"うるせー!"って言ったところでウケてました(笑)
木根「大ちゃんも『最後のニュース』歌ってって言われた時、心の中で言ってたりして。
  "歌わねえよ!"とか、"何言ってんだ、こいつ"とか。・・・遠慮せずに言ってくれていいからね?」
浅倉「そうやって言われたら逆に言えないですよ、ねえ?」
浅倉さん、最後は観客に同意を求めてました(苦笑)


可笑しな人たち。

木根「次はフォークパビリオンでもピアニカで盛り上がった曲。
  双子のザ・ピーナッツっていう人たちが歌っていた『恋のバカンス』。
  これはリバイバルなんかでよく聴く曲なので知っている人も多いと思います。
  このピーナッツのふたりはゴジラに出ていて、」
『ゴジラvsモスラ』とか、そんなタイトルでした・・・っけ?
木根「こんなちっちゃく(15センチくらい)されちゃってるんだけど。
  でね、ふたりで当時に話すからハモってるみたいになる。"モスラが怒っているわ"」
"モスラが怒っているわ"部分は、木根さん、裏声(笑)
木根「こんな台詞じゃなかったかもしれないけど、こんな風ってことで。
  "モスラが怒っているわ"っていうのを、ふたりで同時に言うの。
  大ちゃん、一緒に言ったら判りやすいかも。せえの、」
木根&浅倉「「"モスラが怒っているわ"」」
浅倉さんが裏声でなく普通の声で言ったため。
木根「どうして普通の声で言うの。裏声で言ってよ。もう1回。せえの」
木根&浅倉「「"モスラが怒っているわ"」」

宇都宮「じゃあドラえもんの声で一緒に言っていい?」
木根「いいよ」
宇都宮&木根&浅倉「「「"モスラが怒っているわ"」」」
裏声×2、ドラえもんの声マネ×1に爆笑でした。


グッズ紹介

木根「物販・・・っていうと生々しいな。グッズがあるので、紹介」
どちらでも、あまり変わりないと思います。

木根「赤と青のTシャツ」
宇都宮「(声をかすれさせ、キャラを作って)黄色があったら信号機になりますね」

木根「キーホルダー」
宇都宮「キーだけじゃなく、鞄につけてもいいですよ」
木根「・・・だんだんどんなキャラか判ってきたね」
毎回キャラが違うらしいんですが、キャラを作って話す宇都宮さんを観察している木根さん(苦笑)
ちなみにここ。
木根さん、もうちょっと丁寧にグッズの紹介していたハズです(苦笑)
そして、グッズを手にして観客に見せてくださっていたのが、浅倉さんでした。

木根「お煎餅」
宇都宮「家族友人職場へのおみやげに」
木根「ハンドタオルセット」
宇都宮「縦○枚、横△枚縫い合わせて、夏のタオルケットに」
木根「エコバック」
宇都宮「カッパがない時は、合羽の代わりに被って、」
宇都宮さんの発言にあわせ、エコバックを被ろうとする浅倉さん(苦笑)
木根「いいよ、大ちゃんは被らなくても。髪を犠牲にして被らなくていいよ。僕が被るから。
  ここにべーあんがいればべーあんに被らせるんだけど、この3人だったら被る役は俺だな」



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