『Talk & Live 番外篇 Vol.7』
2007/7/21 浜松:窓枠


もう遅い

「こんにちは。木根尚登です。浜松は・・・久しぶりかな?」
観客より「ライヴははじめてです」
「はじめて!? そっかー。浜松の皆さん、はじめまして」


2005年のFCイベントは浜松、かんざんじ温泉でした。

「・・・花乃井、だっけ? 浜松は、FCイベントで来たっていうイメージが強くて。
あっちの方(適当に右後方あたりを指さす木根さん(笑))に・・・って、どっちの方向なのか判ってないけど」

「浜松といえばうなぎ。ウナギは中国産とかじゃないの?」
観客より「それはないです」
「浜松産?」
観客より「浜名湖産」(・・・ばかりでもないかも(曖昧))
「浜名湖産なんだ。詳しいね、養殖やってるの?」


そういう問題でもないような・・・?

この日の冒頭の2曲で、何回か演奏を間違えていたたため。
「番外篇は、今日で35本目のライヴになります。
1月1日の1本目から、すこしずつ演奏する曲を変えながら回ってます。
持ち歌が1万曲とかあれば毎回違う曲をやるんだけど、
さすがにそんなに曲はないから、同じ曲をやったりしています。
最初の2曲も、もう何度か演奏しているんだけど・・・うまくならないね」

「なんでうまくならないんだろ? さっきリハで・・・
ライヴの前にリハをやったんだけど、その時は間違えなかったんだよ。
・・・じゃあ、リハをやらなきゃいいんだ。
リハで成功するなら、リハをやらなければリハの時と同じ条件になるから。
明日は、リハやらないようにしよう」

「歌詞を間違えると、みんな肩を落とすからね。
上から見ていると、すごくよく見える。"間違えた"って肩を落とすのが」


よほど吉祥寺が気になっていた模様です(苦笑)

「50本、ツアーでやろうって言い出したのは僕なんだけど、35本目でちょっと弱音吐いてもいい?」

「今月、とにかく忙しくて。来週、とうとう昼夜2公演の吉祥寺が来る。
昼が"Talk&Talk&Talk"、夜がLive・・・"Music&Music&Music"だったっけ?
それがあるんだよね。30曲ぐらい歌う予定なんだけど」
観客より「ホントですか!?」
「昼夜あわせてだよ? ・・・昼は3時間ぐらいずっと話してるんだけど、面白いのかな?」

「そのまえに、7月25日に中野。昼夜の吉祥寺が終われば、
次が8月の第2週で、1週間空くから、そこでちょっと休んで、
それからまた再開できたらいいなって思ってるんだけどね」

「8月9月になっちゃえば楽になるって思っていたんだけど、
9月はいろいろ予定が入ってきているんだよなあ・・・って、ここで言うコトじゃないか(苦笑)」

「本当は3月4月がいちばん忙しいって思っていたんだけどね。
ほら季節変わりだし、トリビュートと一緒に番外篇もやっていたでしょ?
トリビュートの前の日に番外篇をやって、終わったあとにまた番外篇をやったりしていたから、
ここがいちばん忙しいんだろうなあって」

「でも、TMって、本当に楽。なにが楽かって、歌わなくていいってこと。
でもウツは歌ってるだけじゃなくて、あいつは踊るからね。ホント、凄い」


ミスタッチをしちゃう理由・・・?

「曲中に、"次、何話そう"って考えないようにしようって決めたの。
昔のライヴは、そうやって考えたりしながらやっていて、
"さっきウケたよな。次は、どんな話しよう。あ、いま浮かんだんだけど、なんだっけ?"って、
考えてると間違えるんだよ」

「だから、歌う時は歌に集中しようと思って、次に話すことを考えないように決めたんだけど、
毎週ライヴを演ってると、さすがに話すことがなくなってくるね。
"今週、何があったっけ?"って思っても、昨日のリハぐらいしか浮かばない」


これは有名な話、かな?

「最初にソロライヴをやったのがON AIR EAST。
その後に、ソロツアーをやるって決まっていたんだけど、実はソロでライヴをやるっていうことに自信がなくて、
そのソロツアーの前に、ファンの人たちだけを呼んで、ライヴをやらせてもらったの」

「その後、新宿のシアターアップル、」
観客より「アプルです」
「アップル、りんごじゃないんだ(苦笑)
シアターアプルで3日間ぐらいライヴをやったんだけど、そのあと出禁になっちゃって」
観客より「それ、シアターコクーンです」
「え? あ、そうだ。シアターアプルじゃなくて、シアターコクーンだ。
映画館とかもある複合施設。そこで3日間ライヴをやったんだけど、
そんなに音が大きくなくてもいいのに、TMのスタッフが・・・TMと同じつもりでやったんだろうね。
TMみたいに大音量でやったら、そのあと出禁になっちゃった」
観客より「いまもダメなんですか?」
「ダメだと思うよ」

「でも十数年経ってるから、大丈夫かな? 名前を変えてやるとか。
"もくねの事務所です"って言って。そう言えば判らない。
でも"漢字を教えてください"って言われたらどうしよう。漢字で書いたらバレちゃう」


私は拍手できませんでした、けども(苦笑)

「『GIRL FRIEND』、『きっと離れられないふたり』という、
僕の曲の中では懐かしい方に入る曲を聴いてもらいました。
・・・だって、1980年代に出した曲(とソロ初期の曲)だからね」

「本当は今日、『GIRL FRIEND』をやるつもりじゃなかったんだけど・・・25日に歌うことになって」
当然、観客から「えー!?」という声が飛びました(笑)
「だからね、」
ブーイングを遮るように。
「・・・みんな、25日は参加できないでしょ? だから聴きたいかなって思って」
ここでちいさく拍手が起きたため、木根さんが「みんな優しいね」って仰っていましたが、
私は素直に拍手できませんでした(苦笑)


出てきたらビックリです

「うなぎと触れあう会(こんなニュアンスでした(笑) うなぎは確実)に足を運んで頂き、
ありがとうございました。・・・うなぎは出て来なかったけどね。
でも、こういうタイトルつけたら、いつうなぎが出てくるかって、そればっかり考えちゃうよね」


--encore--

なんだか複雑そうでした

「・・・みなさん、トイレの方は大丈夫ですか?
僕、アンコールに出てくるのが早いんだけど、
"出てくるのが早すぎてトイレに行けません"っていう意見をいただいたことがあって」

「今度演るFriend Liveは、途中で15分の休憩が入る。
これは絶対、入れなきゃいけないんだけどね。
・・・来る客層が、もっとずっと上だから。年を取ると、(トイレが)近くなるみたいで」

「休憩の前に、僕が出ていくことになってるのね。
みんな参加できないだろうから話しちゃうと、休憩の前が椎名へきるなの。
で、じゃーんって曲が終わったところで・・・
僕は7、8曲歌う予定なんだけど、それとは別に、僕が袖からステージに出て行って、
"ありがとうございました〜。ここから15分間休憩です"って、言わなきゃいけないの。
もちろん、断る理由がないから、"やりますよ"って言ったけどね」


個人的には木根さんの意見に賛成です

アンコール1曲目を終えた後。
「本当はここで一度楽屋に引っこんで、また出てきていたんだけどね。
ツアーのラストとか、特別なライヴの時とかは、いいかなって思っていたんだけど、
いつの間にかダブル・アンコールが普通になっちゃってて。
1度引っこんで、また出てくるっていうのも時間の無駄だと思うから、ここで2曲歌うことにしました。
・・・こうやって言ってるのは、暗にこれが終わったら帰ろうっていう意味なんだけど」

「でも、そう言ってもダブル・アンコールする人がいるかもしれないけど。
みんなこの後、用事があるでしょ? だから素直に帰ろうよ」



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