SPIN OFF from TM
2005/4/24 Zepp Nagoya


廃盤です。

木根「SPIN OFFは、TMのライヴでは演らなかった曲を中心に、やっています。
  こういう形で、どちらかといえば、マニアックな曲を中心にやるのがトリビュート。
  どうしてか判らないけど、1回しか歌ってない曲とか。ライヴでは1回も演ったことのない曲とかね」
宇都宮?「福岡では『Maria Club』を歌った」
木根「どうしてもやりきれないから、日替わりという形でやってます。
  こういう形のものは、今後もあるかもしれないけど、俺はウツが『一途な恋』を歌ったら終わりだと思ってる」
宇都宮さん、爆笑。
木根「あれ、シングルなのにな」
宇都宮「そう、シングルで出てる!」
木根「あれはね、キーが高すぎるんだよ。
  作ってるとき、"ウツ、キー大丈夫?"って訊いたんだけど、"大丈夫大丈夫"って言ってて。
  いざ曲ができてみたら、"これ高くない?"って」
(『一途な恋』で合っているハズ・・・間違っていたらごめんなさい)
宇都宮「じゃあ、その曲でキャンペーンしようか」
木根「キャンペーンって。もうこのシングル売ってないよ」


ベートーベン?

『SLASH!』のあと。
宇都宮「この曲がこれまでやった中で、いちばん盛りあがってない?
  これは大ちゃん作曲。ギターはもちろん葛G。
  これはいま、インターネットで配信している曲なので、是非、ダウンロードしてください」

宇都宮「この前に大ちゃんのソロもあったけど。なんか、ベートーベンみたいになっていたね」


もちろん冗談です(笑)

宇都宮「次の配信曲は、木根が作った曲なので、こちらも是非ダウンロードしてみてください」
木根「大ちゃんに対抗して、大ちゃんよりテンポの早い曲を作ってみました」
宇都宮「ホント!?」
カセットテープを早巻きしたときのように、裏声で早口で歌う木根さん(笑)
木根「テンポが早いから、歌も早くしなきゃと思って。大丈夫? 歌えた?」
宇都宮「いや、結構ゆっくりだったと思うけど?」
木根「あっ、BP(正式にはBPM・・・曲の早さ)落としたな」


愛知万博

宇都宮「でもほら、愛知はいろいろ盛りあがってるんでしょ? 愛知万博とか。
  何百万人までいったんだっけ?」
観客より、「200万人」というレスポンス。
宇都宮「200万人。(百万人)突破したんだ。最初の日とか大変だったんでしょ? 数万人とかしか入ってなくて」
木根「(会場内で)飲み食いができるようになってから、増えたらしいよ」
宇都宮「行った人が帰ってきて、"良かったよ"って言って行く人が増える。・・・相乗効果だ!
  リピーターがいないと、ああいうは大変でしょ?」


俺に振るな

観客から飛んだ、「(愛知万博に)みんなで行こう」という声を受けて。
宇都宮「みんなで? これから? ・・・ああ、そういうことか。ファンクラブ・イベントとかでね」
木根「じゃあ、べーあんの車で」
阿部「俺の車で?」
木根「そう」
阿部「乗らねぇよ。これだけいるんだから、見りゃ判るでしょ」
木根「東京からピストン輸送で」
宇都宮「みんな名古屋にいるのに、東京から?」
木根「東京集合だから」
阿部「嫌だ」
木根「水くさいな」
阿部「水くさいって問題じゃないでしょ」
宇都宮「でも、名古屋には新しい空港もできたんだよね?」
木根「じゃあ、飛行機に乗ろう! 羽田からどっか(本当にそう言いました)に飛んで、そこからべーあんの車でピストン輸送」
阿部「俺の車で?」
木根「べーあんの車で」
阿部「乗らねぇよ」
木根「名古屋からなんだから、近いじゃん」
阿部「これだけ人がいるんだよ? 終わるまでに送りきれないだろ」
木根「大丈夫」
阿部「でも俺は、絶対見れない」
宇都宮「バスでいいじゃん」
阿部「バスだって、これだけの人数乗れないよ? 50人乗りくらいだぜ?」
宇都宮「バスに乗る人!」
みんな手を挙げる(笑)
宇都宮「ほら、アジアでよく見る、屋根の上とかにも人が乗れるようになってるヤツ。あと、窓のところに、こうやって」
箱乗りする姿を、宇都宮さんが再現(笑)
阿部「俺はやらない」
宇都宮「じゃあ、木根のファンクラブで」
木根「俺に振るなよ。じゃあ、間を取って、葛Gのファンクラブで」
宇都宮「(低い声で、葛城さんのマネをしながら)やんねぇよ」
木根「(やっぱり低い声で)勝手にやれ」


バラード曲とライヴ

木根「『Girl Friend』を演るのも、随分久しぶりだな。
  それこそ'80年代・・・もしかしたら'90年代は、演奏してないかもしれない」
宇都宮「どうしてやらないんだろ? どうして?」
木根「これは別のトコロでも話したんだけど、コンサートでバラードって、割合的に少ないでしょ?
  TMは特に踊れる曲を中心にやる訳だから。だからバラード曲は、毎回2曲ぐらい」
宇都宮「2曲ぐらいね」
木根「曲は増えていくのに、」
宇都宮「アルバムで、曲はだんだん増えていくのに、」
木根「コンサートでやるのは2曲。だから選びたい放題なんだよ。
  でもやるんだったら新しい曲からやるだろ?
  折角アルバムとか作ったんだったら、その中からやるから、どうしてもバラードの曲はやらなくなる」


今回も選ばれませんでした

宇都宮「でも、『I WANT TV』は、今回も選ばれなかったよね」
木根さん、ギターを弾きながら、「I WANT TV ラララララー♪」とだけ歌いました(笑)
宇都宮「じゃあ、『You're The Best』は?」
木根「・・・そんな曲、あったっけ?」
宇都宮「それでは問題です。『You're The Best』が入っているアルバムはなんでしょう。
  解答者、木根君。答えなさい」
木根「『RHYTHM RED』だ」
会場内、大ブーイング(笑)
続けて『GORILLA』『EXPO』(もう1枚アルバム名をあげたけど忘れました)と、
見当違いのアルバム名ばかりあげるから、ブーイング浴びまくりでした。


宇都宮「木根、今回は外れるねえ」
木根「正解は何?」
宇都宮「『CAROL』」
木根「『CAROL』かあ。・・・判った?」
宇都宮「俺は最初から判ってた」


『You're The Best』と『CAROL』ツアー

宇都宮「でも、これはライヴではやってないでしょ?」
木根「やった?」
宇都宮「俺の記憶では、1度も歌ってない」
木根「俺も演奏した記憶がない。でもほらウツはあの時、大変だっただろ? 悪いヤツやっつけたりして」
宇都宮「踊ったり、空飛んだりね」

宇都宮「『CAROL』の時、最後、こうやって出てくるときあったでしょ?」
人差し指だけを立て、1番という仕草で腕をあげる宇都宮さん。
木根「『JUST ONE VICTORY』の前、な」
宇都宮「そう。あの時、そんなに深さがなかったから、はじめは中腰で待ってて、だんだんこう」
中腰でスタンバイしていて、そのあと曲に合わせて立っていったそうです(笑)
木根「あの時さ、俺も隣にいなかった?」
宇都宮「いたいた(笑)」
木根「なんで俺がいたんだろ。ウツだけいれば良かったと思うんだけど」
宇都宮「(原作)自分で書いたんじゃん」
意味が判らない、という表情をする木根さんに、宇都宮さんがフォロー。
宇都宮「ほら、木根の演った、」
木根「ティコ・ブラーニ」
宇都宮「ティコと一緒に現れるっていう、そういう場面は(小説に)なかったの?」
木根「なかったと思うけど」
宇都宮「憶えてないの?」
木根「確かに書いたけど・・・もう昔の話だから」


『愛知万博のうた』(即興)

宇都宮「じゃあ、愛知万博の歌を聴いてください」
木根「はぁ!?」
そう言いつつ、木根さんはアコギを弾き始めました。
木根「愛知万博の歌を歌おう〜モリゾー、」
宇都宮「キッコロの、」
木根「歌を、一緒に歌おう〜エキス」
ポ、のところは、口の中に指を入れて、ポンって鳴らしました(笑)
(注:ちなみに歌詞は間違っている可能性大です。こんなニュアンスです!!)

ちなみに23日はギターを弾こうとして、弦に指を引っかけたフリをして。
木根「愛知(ア、イテッ)!」
とギャグ落ちだったらしいです。


宇都宮「すごい、ウケてるよ!! じゃあ2番」
木根さん、「ええ?」という顔をしたあと、
困ったような表情でうろうろしながら、ギターを弾こうか悩む仕草。

木根「どんな曲だっけ? どんな風に歌ったのか憶えてない」

そして、ほぼ同じメロディに、ほぼ同じ歌詞をのせて歌いました。
もちろん最後は、口の中に指を入れて、ポンって鳴らしていました(笑)
とにかく会場は、大ウケでした。


宇都宮「これ、愛知限定でCD出そうか」
木根「じゃあ俺、これ(最後の音)に集中する。
  これ(最後の音)が綺麗に取れるスタジオ、探しとくよ」
宇都宮「木根。きっこり(かピッコロとか、そんな感じ)じゃなくて、キッコロだから」
木根「キッコロ? ピッコロじゃないんだ(笑)」
宇都宮「そう、キッコロ」
木根「そういうのは最初に教えておいてよ。やる前に〜」



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