『Talk & Live Christmas Spacial』
2004/12/23 東京:渋谷Duo music Exchange

※ 「カッコ」の前に名前がないものは、木根さんです。


そうでしょうとも。

「ホントは自分もライヴがあるから、それどころじゃなかったんだけど、
うちのリーダーが"いつ見に来るの?"って言うから、globeのライヴを見に行ってきました」
"いつ見に来るの?"は、得意(?)のモノマネで(笑)

「KEIKOはすごい頭になっていました。MARKにも久しぶりに会ったんだけど、すっごい痩せてた」

「小室が自慢するんだよ。説明してくれるんだけど、俺には何を言っているのか全く判らなかった。
"今回は全部デジタルなんだよ"って。・・・たぶん、全部デジタルなんだよ。
・・・(そういうつもりで聴いていたら)、なんとなく音がいいように聞こえました」

「僕の(ライヴ)は、全部アナログです。」


ホノルルマラソン

「ホノルルマラソンに参加しまして、無事完走しました。そして、これが証拠写真です」

ステージ背後の白い壁と、ライブハウス客席入り口、
上部にある小さなテレビ画面に、完走した人に渡される、
Tシャツとネックレス(というより首飾り)を持った木根さんの写真が映されました。

Tシャツはパープルっぽい色で、首飾りは白い貝殻(のような感じ)のものでした。
木根さんは、レアルマドリッドのレプリカユニフォームに、細みのサングラス姿でした。


「1月からジムで走り始めたんだけど、最初、どれだけ走れるか走ってみようと思って、やってみたのね。
"もうダメだ"というところまで走って。
・・・僕的には30分も40分も走った気になっていたんだけど、3分。それでもうヘトヘトなの」

「とりあえず5分走れるようになろうと目標を立てて。2月は7分。・・・10分じゃないところがいいだろ?
そして3月に10分というように。
そしたら怪我しちゃって走れなくなっちゃって。この時点で"ムリだろう"って思ってた。
まあ、どこかでは"なんとかなるだろう"とも思っている僕がいるんだけど」

「また7月からトレーニングをはじめて、そこから10分、15分と走れるようになって、
11月で30分(20分かも)走れるようになったんだよ。
でも人間ってすごいよね。やり続ければ、走れるようになるんだって思ったね」

「それからコンサートで北海道へ行って、その足でホノルルへ飛んで。
その時に乗ったタクシーの運転手の人が、片言の日本語を話せるコリアンだったんだけど。
"ホノルルマラソンに出る"と話したら、"すごいね〜"って言われて。
"お客さん、目標タイムは?"って訊かれたのね。
あんまりウソ言うのも、って思って"7時間"って答えたら、"7時間!? 日本に帰れちゃうね〜"って」

「ホントはそんなに早く起きなくてもいいんだけど、やっぱり緊張していて早く目が開いちゃって。
それでも3時くらいには起きたのかな。朝5時くらいから始まるから。
スタート地点は、すごい人。ちゃんと走れるようになったのは、7キロを過ぎたあたりからかな。
それまでは人がいっぱいで、普通に走ることすらできない」

「10キロまで走れたから・・・そこでやめておけば良かったんだけど、
このまま20キロまで走ろうって思ったのがいけなかったんだよね。
・・・みなさんは道で、人の名前を大声で叫んだことがありますか?
途中で足がつっちゃって道に倒れたのね。
僕はその時、初めて叫びました。"末吉〜!!"って」

「あまりにも人がいるから、はぐれちゃったんだけどね。
そこからは、"いつやめようか"と、そんなことばかり考えてるワケ。
走るどころか歩くことすらつらくて。
・・・そこから3キロくらいに2時間〜3時間くらいかかったかな。ちょっと時間かけすぎた」

「そのあと、走りに来ていたファンの子たちとすれ違って。
みんな"がんばってください"って、声をかけていってくれるんだけど、
その中に"みんな応援してますから"って言っていってくれた人がいて。
それを聞いたら、応援してくれている人たちのコトが浮かんで。
ファンの子たちから"がんばってください"というメールを、いっぱいもらっていたから、
その人たちのためにも、がんばらなきゃいけないって思って。
そしたら、足が動くんだよ。それまで痛くてしかたなかったのに。
思った瞬間に、足が動くようになった」

「そのあとの15キロに3時間くらいかかったんだけど、なんとか完走することができました。
やめてしまえばそこで終わりだけど、やり続ければ、必ずやり遂げることができるということが判りました」


「知らなかった」んじゃなくて憶えていないだけでは?←酷い(苦笑)

木根「何かスポーツやってる? 中村君は?」
中村「泳いでますね」
木根「俺は水泳はダメだな」
中村「マラソンより水泳の方ができますよ。けっこう泳げるものですよ」
木根「そうかなあ。泳ぐのは絶対ムリ」


木根「佐藤君は何かスポーツは?」
佐藤「ローラーブレードで走ってます」
「それは何?」という仕草をする木根さん。
佐藤「輪っかが一列についているヤツです」
佐藤君が手振りで説明しましたが、木根さんは人間が縦に並んで滑るものだと勘違い。
木根「こう(腰を掴んで一列に並んで滑るフリ)やってやるの?」
佐藤「ローラースケートの輪っかが、縦についているヤツです」
客席より「前、てっちゃんもやってたよ」
木根「ホントに? 小室が? それ、知らなかった」


有言実行(『My Best Friend』直前)

「約束を守る男、木根尚登! 宣言どおり新曲を作ってきました。すごいだろ」

「今年、20周年やらいろいろあったから、アルバムも新しい曲も出せなかったので1曲作ってきました。
『My Best Friend』という曲。これまで支えてきてくれた人や、友達などについて歌った曲です」


木根さんと島田さんと乾杯

木根「今回、クリスマスということで、出てくれるかどうかどうか判らなかったけど、
ダメもとで思いきって訊いてみたら、"いいですよ"という返事をもらいまして。
何事も言ってみるものだね。それでは・・・島田歌穂さんです!」

島田歌穂さんはスノーマン(というか雪だるま)のヌイグルミを片手に現れ、
そしてそれを木根さんに手渡しました。
そして、木根さんと島田さんには、スタッフの方から赤ワインの入ったグラスが手渡されました。


木根「みなさん、ケーキは食べ終わりましたか? どうせだから、みんなで乾杯しようか」
島田「私、これ大好き」
木根「みんなのは何? お茶? これはブドウジュース」

木根「こういう時、なんて言えばいいんだろうね。
  ・・・"皆様の健康と・・・"って、披露宴じゃないか。
  じゃあメリークリスマス、で乾杯しようか。メリークリスマス!!」


喋りすぎ?

島田「・・・こんなに話していていいんですか?」
木根「今日は大丈夫。これまでイベントで地方回っていたんだけど、
  その時は"このバスを逃したらおばあちゃんが帰れなくなってしまうから、絶対○時までに終わってください"って。
  交通手段がなくなっちゃう。だから押すと、舞台監督の人にマジで叱られるんだけど」
島田「叱られるんですか?」
木根「地方だとそれしか交通手段がなかったりするから。でも今日は都会ですから、」
島田「都内ですからね」
木根「中心だから大丈夫」


秘密にしてました

木根「島田さん、今年10月にアルバムを出したんですよね」
島田「ミニアルバムですね。これまで出してきたアルバムは、あえてミュージカルソングは入れてなかったんです。
  でも今回は、やってみようかな、と思って。
  うちの旦那にアレンジをやってもらって。・・・かなり面白いことになっています」

木根「これまで、ここで言おうと思って、ずっと黙っていたことがあった。
  隠していてごめんなさい。いま紹介した島田歌穂さんの10月に出たミニアルバムに、
  ボーナストラックとして・・・ミュージカルの曲がメインだからね・・・僕の作った曲が入っています。
  作曲・・・木根トン・ジョン(注:エルトン・ジョンにかけてます(笑))」

木根「やっぱり恰好悪いか。作曲:木根尚登。
  作詞がシング・ライク・トーキングの西村君(藤田君、だったかも)。
  竹善君じゃないよ? 竹善君だけじゃなくて彼も作るんだよ。
  で、編曲が・・・これも同じ名字なんだけど、嶋田陽一君」


舞台

「忘れてた。演劇に出ます。100人とか、200人とかしか観客の入らない小さな劇場でやるんだけど。
『家族対抗歌合戦』という演劇に、お父さん役で参加します。
まだ台本とかができてないので、どんな役になるのか判らないんだけど、
話を聞かせてもらった限りでは泣けそうな話になっていたので、参加してみることにしてみました。
どうなるか判らないけど、俺が泣いちゃうかも」

「歌合戦で歌う曲を僕が作ることになっているんだけど、まだぜんぜん作っていません。
だって、まだなんの話もないんだもん。だからと言って、いきなり言われてもすぐは作れないけど」



ブラウザを閉じてお戻りください。

トップへ戻る