RUNNING ON


アルバムが発売になる前にライヴで歌ったとか、(ライヴの)客出しの時に流れていたという印象が強いです。
(管理人が参加したライヴでは、『消えていく街』と『RUNNING ON』の2曲のみ)
「UK SOLO 10th ANNIVERSARY」でも流れていたような・・・。

そのため「番外篇」と「UK SOLO 10th ANNIVERSARY」が、同時期でいろいろ大変だったとか、
合歓の郷に行く1年前に、伊勢・志摩を訪れていたため、休憩で止まった道の駅が懐かしかったとか、
どうでもいいことばかり(?)頭に浮かぶのが困りもの。

このアルバム。
本当は「番外篇2002」がスタートする前に出したかったらしいですけど(苦笑)
ちょうどこの頃、移籍やらなんやらでごたごたしていて発売が遅れてしまったそうです。

ちなみに。
『RUNNING ON』と『観覧車』の2曲が、『R & C』の携帯サイトで着うたダウン・ロードできます。
(2010年6月現在)



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『消えていく街』
【作詩・作曲:木根尚登】

「番外篇2002」にて、初聴き。

ライヴでもよく話されていますが、
子どもの頃、当たり前のように広がっていた立川の自然がどんどん変わってしまって、
その消えてしまった風景を歌にしたい、という思いで作った曲なんだそうです。
(「これは都会での話だ」と「番外篇5」(2005)の時に、観客から突っ込まれていましたが(笑))

最初の印象は、「木根さんらしい」。
ルーツというか、なんというか。
フォーク調ですし。

それになんといっても、木根さんがスリー・フィンガーを演っていたということ(笑)
ご本人は、「ちゃんと習っていないから」と仰いますが、
聴けばすぐに木根さんだって判るくらい木根さんのスリー・フィンガーが好みなので御座います。
(だから『それでもいいと思ってた』も好き(笑))


『RUNNING ON』
【作詩・作曲:木根尚登】

こちらも「番外篇2002」にて初聴き。

「FIFA WORLD CUP 2002」の、(木根さん的)超非公式日本代表応援ソング(笑)
そのせいかどうか判りませんが、「番外篇2002」以降、ライヴで演っていません。

もちろん、それだけではなく、自分への応援ソングとも仰ってましたけども。
それにしても。ライヴで演らないのは、なぜだ?(笑)
と、ここまでは、2005年記述。

その後、2006年のW杯YEAR(!)に行われた「番外篇Vol.6」にて演奏されまし、た・・・orz。
もしや、4年毎にしか聴けないのでは?と恐れていましたが、
2009年の「ソロ・バンド・スペシャル」でやってくれましたね。
(その「ソロ・バンド・スペシャル」で、この曲を演らないのはサビが大変だからとぼやいてましたが(苦笑))
さて今年は2010年。演奏してくれるかしらん。


『月の河』
【作詩・作曲:木根尚登】

ファン歴の長い人ならば、タイトルを見てピンと来ると思いますが。
『EXPO』(TMN)に収録されている、『月の河』のフル・ヴァージョンです。

『EXPO』では、かわいそうな扱いの曲と本人も口にしているとおり、扱いが・・・な曲でもありました。
(あえて伏せ字になっているところで、察してください)
慥か、当時パーソナリティをやっていた『ウツと木根君』で、『月の河』のみのversionが流れまして。
それを録音したテープを、非常に大事にしてたことを憶えてます(笑)
また、WOWOWで放送された『TMNスペシャル』でも、
木根さんのみが登場する映像つきで、フル・バージョンが流れていたのですが・・・すっかり忘れていました(汗)

「ものすごい短い時間でできた曲」だそうですが、実は歌詞が好きだったり。
冒頭が「そして」からはじまるところだとか、サビ(でいいのか?)部分だとか。
月と自転車と川・・・とふたり、という情景が、目の前にありありと浮かんでくるというか。
短い歌詞の中に、映像の一部が丁寧に切り取られているような、そんな気がします。


余談ですが。
この曲のタイトルを目にすると、どうしても『EXPO』が発売された頃を思い出します。
『I Hate Folk』とか、曲中で木根さんが叫んでいたな、とか(苦笑)
このほかにも尾ひれがついたように、
次から次へと当時の出来事が浮かんで来てしまうのが悩みの種です。


『観覧車』
【作詩・作曲:木根尚登】

現在、『H2O』と双璧の管理人の好きなバラード曲。
正確に言うなら、木根さんの曲。

それが原因かどうかは判りませんが、映像であろうが実物であろうが、
観覧車が視界に入ると、条件反射のように歌います(笑)
観覧車の中で『観覧車』を歌うというのが、もっぱらの野望です(ええ、バカですから)
※ 2005年に、晴れて野望達成いたしました!!
"歌う"じゃなく"聴く"でしたけれども。

この曲をはじめて聴いた時は、崩れそうになりました。
「やっぱり僕は君が好きだ」
・・・って。
もう、白旗を掲げたい気持ちでいっぱい(苦笑)
だって、「君が好きだ」ですよ?
アナタ、いくつですか?と訊きたくなりますって(なりませんか?(笑))

こちらも余談ですが。
この曲の歌詞は、ほぼノンフィクションらしいです。
ただし、木根さん自身の出来事ではないらしいですけども。
歌詞の中にある「虹の橋」は、レインボーブリッジのことだそうです。
ええ、そうです。そのまま、です。


『UNKNOWN TOWN〜見しらぬ街 featuring Hiroko Moriguchi』
【作詩・作曲:木根尚登】

2001年の「Talk & Live Vol.7」に、森口さんがゲストで出た時、
「一緒にCDを出せたらいいですね」と話していたのが、こういう形になった・・・ハズ(笑)
ライヴで話していると思うんですけども・・・(汗)

こうやって木根さんの曲を女性の人が歌うのを聴くと、
「木根さんの曲って、ホントに女性ヴォーカルに向いてる」と思います。
あとは木根さんの時は(当たり前になりすぎていて)、気がつけなかったことに気がついたり。
ヴォーカルが変わるコトによって、もちろん雰囲気も変わりますし。

たまにはこういうのもいいなと、そう感じました。


2005/8/29(2010/6 修正)


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