REMEMBER ME?


発売日の前日・・・か当日ぐらいに、名古屋で公開ラジオのゲストに出演されていたような。
記憶はあいまいですが、CDを購入して、それから聴きに(観に)行ったような気が。

当時のことを思い返してみると、私も若かったなあ、と(笑)
若さ故の暴走は・・・していたのかしていなかったのかは微妙ですが、
いま考えると恥ずかしいというか、若いって怖いというか(笑)
意気込みというか、余計なパワーというか、
そんなものに溢れていたような気がします・・・懐かしい。


このアルバムのプロデューサーが小室さん、というのは有名だと思いますが、
(ブックレットのカラー写真は、小室さんの(ロス?かどこかの(苦笑))お住まいだったような)
個人的には、「VIVA英美!!」だったりします←趣味丸出し。
もう、あちらこちらから聴こえてくる英美さんの声に(いまは特に)喜びを隠せません。
だって、木根さんと英美さんがライヴ中ずっと並んでいる構図を何年見ていないか・・・ぐすん(泣)
というボヤきはともかく。

プロデュースを小室さんがしているということで、小室さんの曲が2曲含まれています。
そのほか、TMで木根さんが作曲した曲のカバーをしていたりと、
バライティに飛んだアルバムだったりします。



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『REMEMBER ME?(original mix)』
【作詩・作曲:木根尚登】
(1996年9月23日にシングルとして発売。c/w『REMEMBER ME?(asian spices mix)』)

ライヴに、なくてはならない曲。
番外篇だろうが本篇だろうが、とにかく盛りあがります。
本篇だと、「帰り道〜」の前くらいに、キーボード・ソロ(あるいはギター・ソロ)が入ることが多いです。

はじめて聴いたのは、テレビかラジオか・・・のどちらか。
ライヴでの思い出もたくさんありますが、それよりもPVの印象が強いです。

発売当時、木根さんが出演していた『ASAYAN』で、
かなり頻繁に流れていたというのも理由だとは思いますが、
とにかく、いちばん印象に残っているPVがこれ。
特に「君は今〜」部分は、今でも脳内再生可能だったりします(苦笑)

蛇足ですが、英美さんがサポートしている(ゲストの)時は、
木根さんが「じゃあ次の曲は英美の仕切りで」と言うのが、
「次は『REMEMBER ME?』をやるよ」という合図でした(当然、そのセリフだけで大歓声)
最近では、英美さんがゲスト参加の日に高確率で見ることができます。

2009年5月5日吉祥寺で演奏されたものをmumixにてDLできます(有料)
DLしたら「木根さんと英美さんの番外篇が見たい〜」と恨み言のように呟く回数が減りましたので、
英美さん、木根さんコンビが好きな方は、是非!


『Close to the night』
【作詩:小室哲哉/作曲:木根尚登】

大賀埜々さんのシングル曲(デビュー曲?)のカバー。
ASAYANで、はじめてこの曲を聴いた時、「絶対、木根さんの曲」と信じて疑いませんでした。
そしてシングルのクレジットを見て首を傾げる私。
(シングルのクレジット表記は、作詞・作曲:小室哲哉&木根尚登)

そのへんのコトについては、木根さんが(たぶん)ライヴで真相を明かしてくださって、
「ああ」と納得したのですけれども(大人な事情ですね)

大賀さんversionも、木根さんversionも、それぞれの個性が出ていて好きなのですが、
歌詞がすこしずつ違っているのがミソで(苦笑)
時折、歌いながら混乱してしまったり。

木根さんversionで印象的なのは、「Dream on」部分。
ここで一気に雰囲気が変わります。
一瞬で曲の空気ががらりと変わる、そういう瞬間に、とても弱いです。


『Still feel loneliness』
【作詩:前田たかひろ/作曲:木根尚登】

半音ずつ下がっていくイントロが印象的な曲。
そこから展開していくメロディが、とても優しくて、してやられた気分になれます←?
とにかく、歌詞を含め、すごく好きな曲です。

ライヴで、曲の終盤に向けて盛りあがっていく、その感じがまた良かったり。
時折、大サビで「We still feel loneliness」を言葉を詰めて歌われることがあるのですが、
それがうまくハマった時には、切なさ倍増で御座います。

ライヴでは、本篇、番外篇を問わず、演奏する機会が多めの曲。
慥か、木根さん自身も、この曲を気に入っていると話されていたような気がするので、
それが登場回数の多い理由かも?


『Wish on the hill』
【作詩:木根尚登/作曲:小室哲哉】

小室さんがピアノで参加。

以前、日記にも書いたのですが、美容院の扉を開けたらこの曲がかかっていて、
めちゃくちゃ驚いたという曰く付きの曲(?)だったりもします(有線で流れていたのでした)
予測していないところで予測していない曲を耳にするのは、本当に心臓に悪いです。

これを書くにあたって、そういえば最近、生で聴いていないなと思ったら、
最近どころか、アルバムが出た時のツアー(T&L Vol.2)以外では歌っていないというコトが判明。
いかに自分が、木根さんを中心に、物事を考えてるかっていうのが解りますね(微笑)

木根さん作詞、小室さん作曲の提供曲の中ではいちばん好きな曲なので、
できれば生で聴きたいと思っているんですが・・・無理そうですねえ(遠い目)


『SATURDAY MORNING. 6A.M.』
【作詩:山本英美/作曲:小室哲哉】

この曲も小室さん提供の曲。
小室さんはキーボードで参加しています。

「てっちゃんが書いてくれた曲だから、歌詞は自分でつけよう」と思っていた木根さんが、
小室さんの歌うデモ・テープを聴いていたら、譜割りが判らなくなり、
英美さんにお願いした(投げたとも言う(笑))曲。

このエピソードを話す、木根さんと英美さんのやりとりが、あまりにも可笑しかったため、
いまでもこの曲を聴くと、知らず知らずのうちに思い出し笑いをしてしまいます←危険(笑)

ちなみに、歌い出しの「夜明けが近づけば」部分ですが。
ここが、以前木根さんがラジオで歌った曲を彷彿とさせるのですが、
その歌った時のラジオが発見できず、謎が解明できなくて、つらいところ。

この曲も『T&L Vol.2』以来、歌われていません(私が参加したライヴのみ)


『Bless this Love(original mix)』
【作詩:前田たかひろ/作曲:木根尚登】
(1998年10月21日発売の『永遠のスピード』のc/w『Bless this Love(World dub mix)』)

小室さんに前田たかひろさんを紹介されて作詞してもらったと、木根さんが話していた気がします。
『Still feel loneliness』も前田さんが作詞していますが、
個人的には、こちらの曲の方が、木根さんの歌ではあまり使われたことのない言葉がちりばめられていて、
初めて聴いた時、軽く違和感を抱いたんじゃないかと。

ただ、『liquid sun』で大きな衝撃を受けたあとだったので、あっという間に慣れたというか、
曲が格好良すぎた(笑)
個人的にはシングルのc/wアレンジよりも、このoriginal mixの方が好き。

これもライヴでは、お馴染みの曲。
そして、ギター(アコギ)の刻みが恰好良い!!
私的には、木根さんが刻みパートを弾いていたら、なお最高です。

以前はギター・ソロよりも、ドラムの音に心惹かれてしまっていたんですが、
ここずっと刻みの音(あるいはオケ)ばかり聴いてます。

DVD『渋谷Duo』に収録されたversionが格好良いため、最近はCDよりもDVDで聴く(見る)ことが多いです。


『Tenderness』
【作詩:山本英美/作曲:木根尚登】

作詞は、山本英美さん。
木根さんのイメージで詞を書いたと、
ライヴかなにかで、英美さんが話していたような気がするのですが・・・。

『SATURDAY〜』よりもこちらの曲の方が、より英美さんのイメージが強いのは、
英美さんが参加していたツアーで演奏した機会が多かったからですね。

そのせいかどうか判りませんが、
サビを聴くと、ギターを弾きながら歌う英美さんの姿が脳裏に浮かびます。


『Sad Emotion』
【作詩:神沢礼江/作曲:木根尚登】

1986年6月4日に発売された、
TM NETWORKのアルバム『GORILLA』に収録されている同曲のカバー。

短い曲のうえ、テンポ良く流れるので、気を抜くと次の曲になっていること多々・・・orz。

元々好きな曲だったというのもありますが、
これはTM version、木根さんversion、どちらもいい。
言葉ひとつひとつが、抵抗なく心まですうっと届くTM versionも、
深刻すぎない木根さんversionも。

・・・本当はもうすこし長い曲だったらしいんですけど。
『GORILLA』のレコーディングの時、時間がなくて短くなったとか。
(そのへんのやりとりについては『EARTH』に詳しくでています)

アルバム発売前に、この曲が収録曲の中に含まれていたのを見た時、
そちらのversionなのかしら?とちらりと思ったりしたりしましたが。
長さ的には同じくらいでしたね。


『Time Passed Me By』
【作詩:小室みつ子/作曲:木根尚登】

引き続き、1987年2月26日に発売した『Self Control』に収録している同曲のカバー。

これはなんと言っても、木根さんの声に絡むように鳴るヴァイオリンの旋律が本当に心地良くて。
TM versionも好きなのですが、このアルバムが出てからは、
木根さんversionを聴く方が圧倒的に多いです。

そのせいかどうか判りませんが、大サビの「Fairy」部分の、
伸ばしながら音を下げる・・・専門用語では何というのでしょうか・・・
それを聴かないと、なんだか気持ち悪く感じる始末。
以前、平成青年合唱隊(だったかな(笑))のリーダーが、
「自分が憶えているメロディでないと、気持ち悪く感じる」と話していたのですが、まさしく、その通りでした。
ということは、聴きすぎってコト?(笑)


『REMEMBER ME?(asian spices mix)』
【作詩・作曲:木根尚登】

さすがに、このアレンジversionはライヴでの演奏はありません(苦笑)

この曲については、最初で述べているので、そちらを参照で。


2006/4/4(2012/11 加筆修正)


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