『TMN final live LAST GROOVE 5.18』


1994年8月1日に、ビデオとレーザー・ディスクが、Epic/Sony Recordsより発売。
2005年にEpic RecordsよりDVDが発売になりました。
有名な(?)TMNの1994年の終了宣言後の東京ドームでのライヴを収録したもの。



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このライヴには、トラウマがあったりもするのですが、そろそろそのトラウマも時効だろうし、
DVDも購入した・・・という記念(?)に、語ってみようかと思います。
当然、木根さん中心になっておりますので、ご了承ください。

久々に見返して思ったことは、とにかく「若い」ということ(笑)
10年以上前のことなのですから、当然なのですが。
それにしても、若いよねえ、と←しつこい(笑)
ま、それだけ私も歳を重ねている訳なんですけれども。

ちなみに発売されているTMのライヴビデオの中でいちばん好きなのが、このfinal live。
(テレビ放送ならば『WILD HEAVEN』か『Major Turn-Round』。後者は限定ですがDVDも出ています)
終了宣言後のライヴビデオということもあってか、ほとんどカット無しで収録してくれているのが嬉しい。

途中にオフショット(でいいのかしら?)が挿入されていますが、
ライヴの流れが、それによって途切れるということもないので、よりライヴに近い状態で観られるというか。
それがまたこのライヴビデオが好きな理由のひとつかもしれません。

余談ですが、「5.19」よりも「5.18」の方に好きな曲が集中しているため、こちらばかり観ています。



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『金曜日のライオン』
ライヴ1曲目から飛ばしていきます、という勢いが堪らない。
オリジナルよりも、このライヴ版の方がアレンジは好み。
発売当初、この曲で使用している木根さんのギターが、
「5.19」の1曲目で、宇都宮さんが弾いていたギターと似ていたため、
ビデオを取り替えて確認した記憶があります(微笑)
いや、違うギターだったんですけどね・・・。若いって凄いなあ←



『BE TOGETHER』
木根さんの縦揺れ(笑)が見られます。
音に合わせて照明が変化していくところが恰好良い。



『DON'T LET ME CRY』
これはイントロで、宇都宮さんが踊り始める、その瞬間から好き。
念願叶い、生で聴くことができました。感無量。



『NERVOUS』
冒頭の懐かしいダンス(笑)
宇都宮さんがやると恰好良いんだよねえ・・・(溜め息)



ここの間に挟まれるオフショットで、
山田ワタルさんと、やりとりをする阿部さんが素敵。
当時から阿部さんに弱かったワタクシでした(笑)



『ACCIDENT』
当然、好きです。何回も観ていますとも。ええ。
ちょっと不安定な音程も、すべてがラブリー←盲目。



『WE LOVE THE EARTH』
画面向かって左手にスタンバる人々が好みな私には、大変な曲(笑)
冒頭のカウント(は阿部さんなのかしら?)も、ヘッドセットマイクを直す木根さんも。
でもいちばんは「あの日遠い街を〜」部分。
木根さんの照れ笑いがいいですよね。



『LOVE TRAIN』
「迷わず走って行け〜」で、宇都宮さんが、
頭を抱えるようにして歌う姿のですが、これがいつ観ても切ない。
ここのフレーズはすごく好きです。

mcは、我慢できずに喋っちゃう木根さんが最高。



『1/2の助走(Just for you and me now)』
ここからバラードが続く訳ですが。
バラードを歌う、宇都宮さんの柔らかな声音に惹かれます。
そんな声で歌われたら惚れますって(真顔)



『CONFESSION〜告白〜』
この曲と次の曲は、なかなか生で聴けない、私には相性の悪い曲。
(TMに限って、ですが)
それにしてもなぜ、木根さんが映らないのですか?
それだけが納得いきません(苦笑)



『永遠のパスポート』
『1/2の助走』『CONFESSION』と来て、極めつけがこれ。
狙い打ちです。
こういう曲調の曲に弱いのです。



『RAINBOW RAINBOW(陽気なアインシュタインと80年代のモナリザの一夜』
これは冒頭の照明から、アレンジからすべてが好み。
サビに入る前の、キメの音がすごく好き(というかワタルさんのパートが)
当然「Shoutin' Shout It Loud」と、
「Shootin' Shoot It A Gun」部分は大好きです(笑)



『COME ON LET'S DANCE』
この疾走感が堪らない。
一瞬映る小室さん(1:12:11)が、実は好みだったり。



『ALL-RIGHT ALL-NIGHT(No Tears No Blood)』
テンションの上がる曲が続きます。
宇都宮さんのフェイクまで憶えている自分に笑いました。
ついでにサポート・メンバーのところを順に回る木根さんがらしいな、と。



『KEYBOARD SOLO』
『魔物たちの夜』〜『Dのテーマ』〜『DAWN』と続く、
この選曲に喜んだ私。
いまは懐かしいという思いが強いのですが、当時はとても好きだったので。
(『GIRL FRIEND』は言わずもがな、です)



『GET WILD '89』
やっぱり盛りあがりますね。この曲は。
そしてそして。ツイン・ドラムですよ(惚)
画面を見ていなくても、どちらがソロをしているか判るくらい好きです(笑)
ついでに、火薬が爆ぜた後の、幼なじみふたりの笑顔もいいですよね。



『DRAGON THE FESTIVAL』
走ったり、カメラを奪ったり、茶目ってみたり(笑)
そんな表情豊かな3人が素敵。
ライヴでのみ歌われる歌詞がありますが、
歌詞は知っていても、いまだにうまく歌えません(微笑)
生で観たことがないというのも、大きいのかもしれませんが。



『SELF CONTROL(方舟に曳かれて)』
これはなんと言っても、大サビでの宇都宮さんの表情でしょう。
本当に、いい表情しますよね。



『ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)』
この曲に入る前のmcは、さすがに暗記してしまっています。
「4001日ぶんの感謝をこめて」
この言葉がとても好きです。シンプルだからこそ、心に残るというか。
「たとえば昨日〜」から、宇都宮さんの声に寄り添うように、
木根さんが歌いはじめる瞬間が、好きでしかたありません。
・・・ああ、語彙能力が欲しい。



『SEVEN DAYS WAR』
ライヴで生で聴いても、どうしてもこの映像が浮かんでしまいます。
ピアノとアコギという、シンプル構成だからこそ、
よけいに印象深いのかもしれません。



endtitle 『NIGHTS OF THE KNIFE』
実はこのendtitleが、結構好きだったりします。
流れる文字を負うこともせず、リハーサル風景に見入ってしまうことがとても多い(苦笑)



木根さんがピアノから画面に手を近づけるところだとか、
客席を見つめる宇都宮さんの後ろ姿だとか、
阿部さんが話しながらドラムを叩いているところだとか、
小室さんがドラムを叩いているところだとか(あれ?(笑))、
あげ始めたらきりがないのですけれども。
ちなみにいちばん好きなのは、
ギターを弾きながら床下のカメラを覗き込む木根さんです。


2006/3/1


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