初花凛々


2005年5月25日に発売された、SINGER SONGERのシングル。
収録曲は、『初花凛々』、『Love in the air』の2曲。

初回限定盤は、『初花凛々』のビデオクリップとレコーディング・オフショットの入ったDVDつき。



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SINGER SONGERは、VocalがCocco、くるりから岸田繁(以下、敬称略)、佐藤征史、
そしてくるりのサポート・メンバーでもある堀江博久、臺太郎が参加している5人組のバンド。

バンド名は、『SING A SONG』をレコーディングしているときに考えたから、
SINGER SONGERになったらしいです。
個人的には、期間限定バンド(あるいはユニット)・・・と捉えています。

Coccoが参加していると、無条件でCDを購入してしまうのですが、
このsingleは本当に買ってよかった。
日記などでもすこし触れたりしたのですが、
この曲が発売になった当時、ホンッッットウに精神的に辛い時期にありまして。
どれだけこの曲に助けられたか判りません。

バンドという形になったせいか、Coccoの強烈な個性が紛れておりまして(ある意味、保護色?)、
Coccoは苦手、という友人からも「アルバム貸して」と言われたりと、好評だったのが嬉しかった(笑)
歌詞を見ながら聴くと、しっかりCoccoなんですけどね。



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『初花凛々』
【詞・曲:Cocco】

岸田さんが入院した時に、Coccoが作った曲・・・だったかな。
レコーディングをしたときに、シングルを出すならばこの曲だと、
思っていたんだそうです。

そういう経緯があるせいか判りませんが、
立ち止まりそうになる背中を、やさしく押してくれるというか、
泥沼の中から引きずりあげてくれるというか。
そんな力に溢れている気がします。

そして。この曲のPVがとても可愛いのです。
加えて、元気になれます(笑)
この曲が好きな方は、是非1度、観てみてください。


『Love in the air』
【詞・曲:Cocco】

うって変わって、こちらはCocco色。
前述の岸田さんが入院中にレコーディングした曲だそう。

とてつもなく英語が苦手な私には、
こういう早口の曲は歌えないのが・・・。
好きなのに。ううう。


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参考『ROCKIN' ON JAPAN 2005/6月号』(ロッキング・オン刊)


2006/4/17


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